阪急神戸線のダイヤ

2006年10月改正

 2006年10月28日に阪急神戸線・阪神・山陽・神戸高速東西線でダイヤ改正が行われた。 (同日,阪急宝塚線と能勢電鉄でもダイヤ改正が行われた。)

 おもな変更内容は次のとおり

朝ラッシュ時(上り)

 朝ラッシュ時の上り(梅田方面行)は, 特急準急,三宮発普通通勤特急通勤急行,西宮北口発普通の 各1本が15分ピッチで運転されているのが代表的なパターンである。

 珍しい列車として,西宮北口駅の梅田寄り車庫付近に設置されている側線から駅に寄らずに回送で出発し, 武庫之荘発梅田行として営業運転する普通がピーク時に1本のみ運転されている。

 ピーク時間帯を中心に,特急通勤特急が三宮で, 通勤急行が西宮北口で2両増結されて10両編成となる。 三宮折返しの通勤特急の一部は全区間10両編成である。 そのほかは8両編成である。

 準急は宝塚発〜今津線経由〜梅田行の直通で,今津線内は各駅に停車するが,西宮北口では急曲線の連絡線を通るため乗降扱いはされない。

ダイヤパターン(朝ラッシュ時上り15分ピッチあたり本数)
梅田西宮北口三宮 高速神戸新開地
特急 1本
通勤特急1本
通勤急行1本
準急 1本←宝塚発今津線経由・西宮北口通過
普通 2本1本
山陽 0+α本

朝ラッシュ時ダイヤパターン

昼間時

 データイムは上下とも,特急普通がそれぞれ10分ピッチで運転され, 西宮北口で相互接続するシンプルなダイヤである。全列車8両編成である。

 前回の変更で消滅していたこの時間帯の山陽電鉄から三宮まで(神戸高速線)の乗り入れが,今回の改正で復活している。

ダイヤパターン(昼間上下30分あたり片道本数)
梅田西宮北口三宮 高速神戸新開地
特急3本
普通3本
山陽1本

昼間ダイヤパターン

夕ラッシュ時(下り)

 夕方ラッシュ時間帯は, 特急通勤急行と西宮北口折返し普通がそれぞれ10分ピッチで運転され, 西宮北口で接続する。全列車8両編成である。

ダイヤパターン(夕方下り30分あたり本数)
梅田西宮北口三宮 高速神戸新開地
特急3本
通勤急行3本
普通3本
山陽1本

夕ラッシュ時ダイヤパターン

2006/11/05 新設
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