ＪＲ神戸線　115系の動き

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113系 最近の動き　 115系 最近の動き　 リニューアル 状況

こちらでは，少数ながら網干電車区（→網干総合車両所）に所属している115系と115系に関係する113系の動きについての情報をお届けします。

115系モハユニット同士を差し替え

　2000年10月31日(火)および2000年12月4日(月)に115系7連で下り方MM'ユニットの編成が変更されているのを確認しました。

　しかし，2000年12月27日(水)にクハ111-5265×7が元に戻っているのが確認されました。 さらに2001年4月4日（水）にクハ111-5143×7のうち，サハ111-7014がリニューアルされて元の編成に復帰しているのが確認されました。

7両編成に組込まれた115系モハもブレーキてこ比変更

　7月中旬から9月上旬まで鷹取駅の留置線にいた115系モハを組込んだ7両編成のうち1本のモハがブレーキてこ比を変更されたようで， マイナス500の車番になっているのを1999年10月7日に確認しました。鷹取留置の後，鷹取工場で改造されたのではないかと思われます。

　115系モハを組込んだ7両編成残り1本のモハもブレーキてこ比を変更されたようで， マイナス500の車番になっているのを1999年11月26日に確認しました。床下機器もきれいだったので検査のときに同時に改造されたものと思われます。

舞鶴線電化用115系先頭車化改造

　神ホシ所属で6M1Tの7両編成を組んでいた115系のクモハを含むユニットが舞鶴線電化用に改造されているのを， 1999年8月22日の鷹取工場最後のふれあいフェア99で見ることができました。
　鷹取工場で見ることができたのは，改造がほぼ終わりかけていたクモハ115-6539−クモハ(元モハ)114-6627と，塗装がまだ下塗り状態のクモハ114の1両。
　先頭車化改造された部分は，中間車時代の構体をそのまま利用して切妻のまま乗務員室を設置した感じ。 かつてのように新製または廃車体から切断した先頭部分だけを継ぐという方法ではないようです。
　また，塗装や窓など外から見た感じはリニューアル車と同じ，車内も基本的にはリニューアル車に準じていたようですが， 座席だけはボックス席のままのようでした。（車内に入って見たのではないので・・・）

115系組込みの113系4両編成 確認

　115系6M1Tの7両編成がばらされた際に行方不明になっていた残りの中間M車1ユニットが，113系クハにはさまれた4両編成に組成されていたのを確認しました。 6500番代だったのが6000番代に改造されていました。（ブレーキてこ比改造）

サハ115-7001が鷹取に留置

　サハ115-7002が113系の編成に組込まれていましたが，同様に岡オカで保留になっていたサハ115-7001も1999年7月中旬の時点で 鷹取工場の最南端に留置されているのが確認できました。
　車番を確認できなかったのですが，7月上旬には湘南色中間車2両が並んで留置されていました。 上記の2両が岡オカから回送されてきてしばらく留置されていたのだと思われます。

その後，これら2両のサハ115は廃車されました。

115系モハ組込み7両編成ほか　鷹取に留置

　1999年7月中旬から8月4日まで，鷹取駅列車線の上下線間の留置線に，115系モハを組込んだ7両編成と113系4両編成が留置されていました。編成は次のとおりです。
　上り方4両は8月5日にはいなくなっていました。 115系を含む残り7両も9月2日朝まで同じ場所に留置されているのを確認しましたが，9月6日には姿を消していました。

113系・115系の動き

　1999年には223系の増備によって，113系は115系を巻き込んで編成の変更などが相次いで行われています。
　また，クモハを含むユニットは，モハ114が先頭車化されるなど1999年秋の舞鶴線電化用に改造されているようです。

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