113系・115系履歴

現況

　2004年10月16日のダイヤ改正で113系はＪＲ神戸線・ＪＲ京都線の本線系統から撤退，網干総合車両所と宮原総合運転所には113系および115系の配置はなくなり，現在は，山陰線および湖西線・草津線用として京都総合運転所に所属している。

網干総合車両所（神ホシ）

2004年10月16日のダイヤ改正でＪＲ神戸線・ＪＲ京都線の本線系統から撤退したのにともない，リニューアル車を中心に他区所に転属，初期車は廃車された。

宮原総合運転所（大ミハ）

2004年10月16日のダイヤ改正より少し前に同所の113系運用は網干総合車両所の221系に置き換えられ，他区所に転属した。

京都総合運転所（京キト）

　4両編成で編成両端に電気連結器を装備したC編成と電気連結器なしのL編成，そして8両編成のT編成がある。

　C編成は嵯峨野線（山陰本線）で運用されており，C編成×2の8両編成または福知山運転所の113系・115系2両編成と併結して6両編成で運転されている列車もある。また，一連の運用の中で福知山線の列車にも使用されて大阪にも乗り入れている。
　L編成は湖西線，草津線を中心に4両または2本連結した8両で運転されている。
　T編成は2003年12月ダイヤから登場したリニューアル車のみで組成されている8両固定編成で，嵯峨野線（山陰本線）で運用されている。

　もともとC編成はすべて7000番代で，電気連結器を装備したクハは上り方が7500番代，下り方が7600番代に改番されていた。順次リニューアル（当初は40N，最近は30N）改造されているが，その際に電気連結器を撤去されて元の車番に戻されてC編成となっている。かわりにC編成の5700番代車が電気連結器を取り付けられてL編成に編入されているが，車番は変更されていない。

　なお，L編成およびC編成のいずれも，モハ112のパンタグラフが2台設置されている編成もある。