1000形

1050形と3連を組む1006×2  1000形の特徴は・・・

 310形と同様の2扉車体であるが,両開き扉として新造されたのが1000形である。 扉の幅は1400mmで世間一般の1300mmよりも広く,逆に窓は戸袋部分を避けるため310形などの片開き扉車よりも幅が狭くなって引き締まった感じがする外観となった。

 抑速時には回生ブレーキも使用可能で,回生失効時には自動的に発電ブレーキに切替わる機能もあったが,回生失効が多かったのか回生ブレーキは使用されなくなった。 そのため,一部の車両は2台のパンタグラフのうち中間側のパンタグラフが撤去された。 後にパンタグラフは2台に戻されたが,今度は全車とも中間側のパンタグラフは常時下ろされたままとなった。

 また,1009以外の奇数車は,列車無線等が設置されなかったため,列車無線等が使用開始されてからは本線上で先頭に出ることはなかった。

 1995年に全車廃車になった。

1000形車歴表 (←新開地−−−−−−有馬・三田・粟生→)
cM2-M1c竣工塗装裾ライン塗装変更廃車備考
+1002-1001+1965年10月----------1988年 1月1995年 7月 1001は列車無線等なく先頭に出られない
一時1002の中間側パンタグラフ撤去
+1004-1003+1965年10月1984年 2月1989年12月1995年 7月 1003は列車無線等なく先頭に出られない
一時1004の中間側パンタグラフ撤去
+1006-1005+1966年 7月----------1989年 7月1995年 9月 1005は列車無線等なく先頭に出られない
+1008-1007+1967年10月----------1988年10月1995年 7月 1007は列車無線等なく先頭に出られない
+1010-1009+1968年12月----------1988年10月1995年 7月 一時1010の中間側パンタグラフ撤去
* : 連解仕様(電気連結器付密着連結器)
+ : 密着自動連結器
- : 密着自動連結器または半永久連結器
特急にも使用されていた1000形(1009×4) ↑特急にも使用されていた1000形
他車と組んで3〜5連で活躍した1000形 ↑他車と組んで3〜5連で活躍した1000形
1999/08/28新設

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