1988年4月〜1991年3月の動き

 この間の動きは・・・

車両
久しぶりの3000系の新造
新形式1500形の新造
800系の廃車開始
その他
粟生線 川池信号場−見津信号場 複線化完成(1989年3月26日)
三田線 公園都市線建設に伴う横山駅移設(1989年5月20日)
三田線 横山−三田 複線化完成(1991年3月24日)
主要駅の改築(橋上駅舎化など)進捗

新造

8年ぶりに3000系が増備された。5両運用増加のためしばらく1000系が増備されていたが,三田線全線4両化に備えたものである。
補助電源をSIVに変更,クーラーの変更(4台→3台),冷風吹き出し口のラインフロー化,蛍光灯カバー設置,表示幕の大型化および側面の種別と行先の分離など, 変更点が多数ある。

cM2 M1 M2 M1c
+3014--3113--3114--3013+
1989年 3月
+3016--3115--3116--3015+
1990年10月

新形式1500形が800系置き換えで新造。
公園都市線ワンマン運転対応で,他の1000系と併結することはない。

cM T Mc
+1502--1601--1501+
1990年 2月
+1504--1602--1503+
1990年 2月

廃車

釣り掛け車800系の淘汰が開始され,1974年以来17年ぶりに廃車が発生した。

cMo oM Mc
+851--812--811+
1991年 3月
+862--804--803+
1991年 3月

冷房改造

引き続き1100形の冷房改造が行われた。

cM T Mc
*1124--1212--1123+
1988年 5月
*1126--1213--1125+
1988年 6月
*1112--1206--1111+
1989年 3月
*1116--1208--1115+
1989年 3月

引き続き1100形の冷房改造が行われたが, 1989年度から,中間連結部の狭幅貫通路化・貫通扉の取り付け,側面への種別行先表示器の設置・前面表示器の電動化も同時に行われた。

cM T Mc
+1108--1204--1107+
1989年 6月
+1110--1205--1109+
1989年 7月
cM T Mc
+1106--1203--1105+
1990年 5月
+1104--1202--1103+
1990年 7月
+1102--1201--1101+
1991年 3月
1100形冷房改造完了

新塗装

新塗装 304×4 クリーム色をベース(3000系はアルミにクリアラッカー)に窓周りを真っ赤への塗替えが急速に進められた。

+304-315-316-303+

+1102-1201-1101+
1988年 7月
+1058-1057+
1988年 7月
+ 861- 802- 801+
1988年 9月
+1008-1007+
1988年10月
+1010-1009+
1988年10月
+ 312- 311*
1988年11月
+1006-1005+
1989年 7月
+1056-1055+
1989年 7月
+1054-1053+
1989年 8月
+1104-1202-1101+
1989年 8月
+1360-1359*1358-1357+1076+
1989年10月
+1108-1204-1107+
1989年11月
+1106-1203-1105+
1989年12月
+1004-1003+
1989年12月
+1110-1205-1109+
1991年 1月
+1152-1251-1151+
1990年 2月
+1308-1323-1324-1307+
1990年 3月
+ 304- 315- 316- 303+
1990年 7月
+1310-1309+
1990年 8月
+1352-1325-1326-1351+
1990年10月
+1356-1355+1354-1353+
1990年12月

ダイヤ一部変更(1989年10月29日)


0000裾ライン入り +先頭部密着自動連結器
0000非冷房車 *電気連結器付密着連結器
0000冷房車 -密着自動連結器または半永久連結器

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