阪神電鉄・山陽電鉄のダイヤ

2006年10月改正

 2006年10月28日に阪神・山陽・神戸高速東西線・阪急神戸線でダイヤ改正が行われた。 おもな変更内容は次のとおり。

 なお,2008年4月14日から平日の朝・夕ラッシュ時に直通特急を荒井に停車させることになり,一部で数分の時刻修正が行われている。

 阪神は普通が5000系列または5500系の4両編成,その他は急行系車両の6両編成である。

 山陽は直通特急が6両編成,S特急が4両編成,普通が3〜4両編成である。

 なお,直通特急は阪神の8000系以降,山陽の5000系以降の車両に限定されている。

 また,山陽からの阪神三宮発着の列車でも大石まで回送して折り返している。

朝ラッシュ時(上り)

 朝ラッシュ時の上り(阪神梅田方面行)は14分ピッチで, 阪神は直通特急区間特急急行区間急行準急普通が各1本で1セット, 山陽は直通特急S特急普通が各1本ずつ運転されているのが代表的なパターンである。

ダイヤパターン(朝ラッシュ時上り14分ピッチあたり本数)
梅田尼崎甲子園 御影or石屋川三宮高速神戸 東須磨大塩or飾磨姫路
直通特急1本
S特急 1本
区間特急1本
急行 1本
区間急行1本
準急 1本
阪神普通1本
山陽普通1本
朝ラッシュ時ダイヤパターン

昼間時

 データイムは上下とも,阪神では直通特急または特急山陽須磨浦公園折返し, 急行普通がそれぞれ10分ピッチ, 山陽では直通特急普通がそれぞれ15分ピッチと, 山陽線内各駅停車となる前述の阪神特急須磨浦公園折返しが30分ピッチで運転されている,

 昼間の直通特急の停車駅パターンは2種類あり, 神戸高速線西元町と大開を通過する直通特急と,これら2駅を停車する直通特急がある。 これは阪神の10分ピッチと山陽の15分ピッチの違いを調整するためと,これら2駅の乗降チャンス確保のためである。

ダイヤパターン(昼間上下30分あたり片道本数)
梅田西宮三宮 高速神戸須磨浦公園姫路
直通特急1本
直通特急1本
阪神特急1本
急行 3本
阪神普通3本
山陽普通 1本 2本
1本は阪急三宮←
昼間ダイヤパターン

夕ラッシュ時(下り)

 夕方ラッシュ時間帯は12分ピッチで, 阪神は直通特急快速急行準急普通がそれぞれ1本, 山陽は直通特急普通がそれぞれ1本ずつ運転されている。

ダイヤパターン(夕方下り12分あたり本数)
梅田甲子園三宮 高速神戸姫路
直通特急1本
快速急行1本
準急 1本
阪神普通1本
山陽普通一部は阪急三宮←1本
夕ラッシュ時ダイヤパターン

2006/11/05 新設
ダイヤ   阪神・山陽   神戸鉄道資料館