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鉄道車両について

【阪急】7025Fの変遷

2017年4月7日の終電後,阪急電鉄の車両がまた阪神尼崎まで自力回送されたとのこと。

今回回送されたのは,

=7025-6671-6681-7125=

例によって,その車両の変遷をまとめます。
(編成表記で,+は自動連結器,=は電気連結器付密着連結器,-は半永久連結器を示します。)

この先頭車と中間車がひとつの編成組まれたのは今回の回送が初めてです。

先に新製されたのは中間の-6671-6681-。

当時相互直通運転を行っていた山陽電鉄の須磨浦公園~梅田の間で運転されていた列車は6両編成でしたが,朝夕各3往復の特急に三宮~梅田~三宮を2両増結して8両で運転されていました。
その朝の3往復のうち,2往復の増結車を4両とすることで,神戸線初めての10両運転が1985年11月18日に始まりました。

当時,増結車として6000系6020番代2連(Mc-Mc’)が運用されていましたが,これにT車2両を組み込むことで増結車が4連化されています。

それに備えて,1985年3月に
-6670-6680-
-6671-6681-
のT車2両2組が新製されました。すでに7000系も多数増備されていた中で6000系として新製されたため,6020×2と6021×2に挟まれるものと誰もが思ったはず・・・。

-6670-6680-は6020×2に組み込まれたものの,もう1編成の増結4連となったのは・・・

+6022-2750-2751-6122=

この編成の中間2両は,同時期にVVVF制御の試作車として新製された2200系中間車2両(-2720-2721-)が2250×8に組み込まれた際に押し出されたT車2両。

ほぼ7000系と同じ車体仕様で新製された上記6000系T車よりも,この2200系T車のほうが年代も近く車体仕様もほぼ同じということだったからでしょうか。

また,増結4連の予備としては,これまた7000系登場後に6000系として新製された変則6連・・・

+6026-6676-6686-6126=6016-6116+

の梅田方4連が控えていたこともあってか,-6671-6681-は1984年5月に新製されていた7000系6連・・・

=7021-7521-7761-7771-7621-7121+(アルミ車)

に組み込まれて,

=7021-7521-6671-7761-7771-6681-7621-7121+

の8連となって2015年まで約30年間,基本編成の一員として運用されてきました。

2015年3月に7021×8をアルミ車に統一するためか,7001×8を今津線向けに6連化したときに捻出されていたアルミT車2両と差し替えられる形で

=7021-7521-7551-7761-7771-7581-7621-7121+

とされ,-6671-6681-は運用から外れていました。

さて,次に先頭車の7025と7125の動きです。

10両運転当初は,前述のとおり6000系4連を増結車としていました。
後に新開地発の8連特急も三宮で2両増結されることになった際には7000系7030番代(Mc-Tc)2連が新製されていました。

10両編成の列車が増えていく中で,1987年12月に件の70257125を含む・・・

=7024-7774-7764-7124=
=7025-7125=
=7026-7126=

が増備され,6000系増結4連・・・

+6020-6670-6680-6120=
+6022-2750-2751-6122=

の中間車が組替えられて・・・

=7024-7774-7764-7124=
=7025-6670-6680-7125=
=7026-2750-2751-7126=
+6020-6120=
+6022-6122=

に組成。ラッシュ時に6連や8連の基本編成に増結されて8両または10両で走っていました。
元々6000系は神戸線では4M2Tの6連または6M2Tの8連で運用される前提だったようで,M比率が下がる6M4Tでは性能的に苦しかったのでしょうか?

1998年2月に山陽電鉄との相互直通運転が中止となり,神戸本線の基本編成から6連がほぼ消滅して8連が基本となったため大規模な編成替えが行われ,7025×4もT車2両を抜かれて

=7025-7125=

となり,神戸線で朝ラッシュ時に8連に増結されていましたが・・・

阪急神戸線にて増結用2連で運用されていた頃の7025×2R

阪急神戸線にて増結用2連で運用されていた頃の7025×2R
朝ラッシュ後に三宮で解放されて西宮北口(車庫)へ回送

2010年1月に・・・

=7025-7125=7024-7654-7684-7124=7026-7126=

の組成でほぼ固定された8連で宝塚線に移籍しました。

阪急宝塚線で運用されていた7025×8R(2+4+2編成)

阪急宝塚線で運用されていた7025×8R(2+4+2編成)

この中の7024Fに挟まれたT車は新製当初とは異なる車両ではあるものの,その他の先頭車6両はほぼ同時に新製された車両で固められています。
なお,7024と7124は無動力でTc車扱いとされて4M4Tの状態で運用されていました(SIVを動作させるためパンタは上げた状態)。
この編成に,さらに増結2連を連結して2+4+2+2の編成となることもあり,10両中8両が先頭車で8基のパンタを上げた見ごたえある編成で走ったこともあります。

阪急宝塚線で10連通勤特急にも運用されていた7025×8R

阪急宝塚線で10連通勤特急にも運用されていた7025×8R(2+4+2+2編成)

2016年3月,件の=7025-7125=が=8030-8150=に差し替えられ・・・

=8030-8150=7024-7654-7684-7124=7026-7126=
=7025-7125=

となり,=7025-7125=に前述の-6671-6681-が組み込まれて・・

=7025-6671-6681-7125=

となって,阪神尼崎まで回送された次第です。

阪神車両メンテナンスで何らかの改造が行われると思われますが,どんな姿となり,どこで走ることになるのでしょうか・・・

【神戸市交】市営交通100周年市電塗装・ヘッドマーク(3000系)

神戸市営として交通事業を始めてから2017年8月1日で100周年を迎えるのを記念した企画のひとつとして,神戸市電カラーで塗装された3000系1編成が,神戸市営地下鉄開業40周年となる2017年3月13日から走っています。

神戸市電カラーを纏った3000系3126F

神戸市電カラーを纏った3000系3126F

新神戸・谷上寄りの5両は,市電最盛期のグリーンとベージュのツートンカラー。
海岸線御崎公園駅が最寄り駅となるスタジアムのそばに保存されている市電と同じカラーです。

神戸市電カラーを纏った3000系3126F

神戸市電カラーを纏った3000系3126F

西神中央寄り1両は市営化された直後のカラーだそうで,小豆色に金色の枠や市章で装飾されたデザイン。

初期の神戸市電カラーを纏った3000系3126号車

初期の神戸市電カラーを纏った3000系3126号車

旧市電の色というよりは,私も含めてマルーンの某・阪急電鉄というイメージを持つ人が多いのでは・・・?

なお,この3126Fは,1998年から2001年までの4回の神戸ファミリー号ペイント車両のうちの2回と,2012年のKOBE de 清盛でもラッピングされており,神戸市交車の中では突出したラッピング度です。

ちなみに本来の3000系の塗色はこんな色・・・

神戸市営交通100周年ヘッドマークを掲出する西神・山手線3000系

神戸市営交通100周年ヘッドマークを掲出する西神・山手線3000系

神戸市営交通100周年ヘッドマークマスコットバージョンを掲出する西神・山手線3000系3128F

神戸市営交通100周年ヘッドマークマスコットバージョンを掲出する西神・山手線3000系3128F

3000系にも2種類の市営交通100周年記念ヘッドマークが掲出されています。

【阪急】阪神競馬場大阪杯(2017年)

阪急電鉄今津線仁川駅を最寄り駅とする阪神競馬場で「産経大阪杯」として開催されてきたレースが,2017年からGIレースに昇格して「大阪杯」として4月2日に開催されるのをPRするヘッドマークが3月24日から掲出されています。
今津線専属の6連3編成(5004×6R・5010×6R・5102×6R),神戸本線主体で運用されている8連1編成(1000×8R)と,阪神競馬シリーズとしては宝塚記念並みの大盤振る舞いで掲出されています。

阪神競馬場「大阪杯」ヘッドマークを掲出する1000×8R

阪神競馬場「大阪杯」ヘッドマークを掲出する1000×8R

本線で1000×8Rが,今津線の編成より先駆けて初日の朝から掲出して運用についていました。

余談ですが,床下機器も眩しいくらいにピカピカの1010×8Rも・・・

新製運用開始直後で床下機器もピカピカの1010×8R

新製運用開始直後で床下機器もピカピカの1010×8R

この日に営業運用を開始したばかりだったようです。

【神鉄】1000系列前面表示幕に変化

神戸電鉄の車両では,現存の全車両の側面と1000系列以外の前面の種別と行先の表示幕にローマ字が併記されていましたが,この冬,1000系列の前面表示幕にもローマ字が併記された車両が現れました。
初めて前面にローマ字併記の表示幕が装着されたのは1360F。
今年1月初めには既に変更されていたとの情報をいただいていましたが(情報をくださった方,ありがとうございました。),先日ようやく遭遇することができました。

前面表示幕がローマ字付に変更された神戸電鉄1360F

前面表示幕がローマ字付に変更された神戸電鉄1360F

おそらく表示幕のサイズが小さかったためローマ字併記にすると見難くなることが懸念されて,これまで日本語のみとしてきたのだろうと推測されますが,もはや世の中の動きには逆らえぬとの判断でしょうか・・・

ローマ字併記となる前の同編成は・・・

前面表示幕にローマ字がなかった時の神戸電鉄1360F

前面表示幕にローマ字がなかった時の神戸電鉄1360F

表示幕変更後の画像を見ると,床下機器が綺麗な部分もありますので,工場での検査時に取り替えられたのかな?
他の編成も入場時に変更されていくのでしょうか・・・?

【神鉄】クリスマス列車(2016年)

2016年も街のあちこちでクリスマスイルミネーションが見られる時季になりました。

今年も神戸電鉄でクリスマス列車がいつものように・・・ではなく,今年はちょっと変わった事態になりました。

一般色5000系によるクリスマス列車5004×4(2016年)

一般色5000系によるクリスマス列車5004×4(2016年)

2010年から始まった神鉄のクリスマス列車は,これまで最新鋭の6000系かラッピング列車「HAPPY TRAIN☆」5002Fがその役目を果たしてきましたが,今年はハッピートレインが定期検査の時期ということもあり,初めて一般塗装の5000系がクリスマス列車となっています。

一般色5000系によるクリスマス列車5003×4(2016年)

一般色5000系によるクリスマス列車5003×4(2016年)

粟生線活性化キャラクターしんちゃんもサンタ姿となってクリスマス列車5004Fに乗務しています。

【阪神】5700系ブルーリボン賞受賞記念装飾

2016年の鉄道友の会ブルーリボン賞は阪神電鉄の5700系が選ばれました。
ブルーリボン賞贈呈式が開催された2016年10月2日から,5700系5701Fには王冠をイメージした装飾が施されました。
10月の休日ダイヤの日はあらかじめ公表された特定の運用で走るとのことで,確実にブルーリボンラッピングされた5700系を撮るチャンスを逃してはならぬと随分久しぶりに阪神本線に行ってまいりました。

阪神5700系ブルーリボン賞受賞記念装飾

阪神電鉄5700系ブルーリボン賞受賞記念装飾

5700系は阪神梅田駅で記念式典が行われた2015年8月24日から営業運転開始。
12月1日から通常の営業運用に入るまでは運用が固定されていたものの,当時はスルーしてしまっており,5700系を生で見たのは今回が初めて。
阪神の車両でも急行系は山陽電鉄線内でよく見ているものの,ジェットカーは随分久しぶりにカメラに収まりました。

【阪急】もみじヘッドマーク(2016年)

今年も紅葉の季節になりました。

恒例の阪急電鉄「もみじ」ヘッドマーク,今年は・・・

もみじヘッドマークを掲出する阪急7019×8R

もみじヘッドマークを掲出する阪急7000系VVVF化改造車7019×8R

昨年と同じものです。

この編成はリニューアルと共にVVVF制御化された7019×8R。
7000系でVVVF制御化されたのは7013×8R,7014×8Rに続いて3編成目なのですが,まだ両編成は撮影できておらず,7019×8Rでようやく撮影,床下機器も綺麗なうちに撮れて良かった~。

【神戸市交】新型車両デザイン決定!

2016年の交通フェスティバル in 名谷車両基地~B-FREE~で発表された神戸市営地下鉄西神・山手線の新型車両デザインを選ぶ投票は,イベント会場で行われた後,翌日10月17日からWeb投票が行われ,10月23日で締め切られていました。

そして,今日10月26日に投票結果発表!

最多得票デザインは・・・・

神戸市営地下鉄 西神・山手線 新型6000系車両に決定したデザイン

神戸市営地下鉄 西神・山手線 新型6000系車両に決定したデザイン

Plan Bでした~!。

神戸市営地下鉄西神・山手線,緑のUラインに相応しい緑がベースのデザインです。
前面の形状がなんとなく市電を思い起こさせて良いのでは・・・

【神鉄】ハロウィン装飾列車2016

2014年から行われている神戸電鉄の「みんなでハロウィン電車」イベントが,2016年は鈴蘭台車庫で行われました。
10月10日に行われたこのイベントの参加者により5002Fにハロウィン装飾が施され,翌日から11月初めまで通常営業運用で走る予定。

ブラックベースのハロウィンヘッドマークを掲出する5002号車×4

ブラックベースのハロウィンヘッドマークを掲出する5002号車×4

今年は初めてラッピング列車「HAPPY TRAIN☆」5002Fがハロウィン装飾列車となり,昨年と同じハロウィンヘッドマークが掲出されています。

紫色ベースのハロウィンヘッドマークを掲出する5001号車×4

紫色ベースのハロウィンヘッドマークを掲出する5001号車×4

乗務している「しんちゃん」は,カボチャ服を着せてもらってマントを羽織ったハロウィン衣装となっています。

【神戸市交】交通フェスティバル in 名谷車両基地(2016年)

2016年の交通フェスティバル in 名谷車両基地~B-FREE~は10月16日(日)に開催されました。

工場内には検査中の1110Fの各車両の車体が台車を外された状態。海岸線車両に掲出されたヘッドマークや車両機器の展示,鉄道模型運転会なども行われています。

屋外では地下鉄車両やバスの部品,鉄道関連グッズの販売のほか,軌道検測車の乗車,洗車機体験など,定番のメニューが実施されていました。

今回の目玉は,市営地下鉄「新型車両デザイン総選挙」!!

2018年度に西神・山手線で運行開始する新型車両のデザイン案が3候補,このイベントで発表されました。 この3案の中からイベント参加者が選んで投票。その翌日から行われるWEB投票の結果と合わせて最も得票数が多いデザインが新型車両のデザインに決定されます。

神戸市交6000系車両デザイン案

神戸市営地下鉄 西神・山手線 新型車両デザイン案

神戸市営地下鉄西神・山手線といえば「緑のUライン」。
個人的には市電からの緑のイメージを残してほしいです。

Plan-Aは,これまでのイメージを打ち破るという見方をするといいのかもしれませんが,正面から見ると真っ黒けな感じになりそうな感じでどうも・・・

WEB投票は,神戸市交通局沿線NAVI
のページで,2016年10月17日0時~10月23日24時の間で投票できるようです。

なお,発表されたデザイン画によると,新型車両は6000系となるようです。