阪急阪神ホールディングスグループが2008年から推進する「未来のゆめ・まちプロジェクト」の一環として,環境をテーマにしたラッピング列車を運行しました。
鉄道の利用者に環境に対する理解を深めてもらうため,阪急神戸線と宝塚線の8000系各1編成と京都線8300系1編成を2008年12月1日から2009年7月31日まで 「エコトレイン 未来のゆめ・まち号」として走らせています。
「エコトレイン 未来のゆめ・まち号」では,車体には両先頭車の前面と側面の運転台側約半分のスペースに, より豊かな白然環境に恵まれた沿線地域の実現をコンセプトとする絵が描かれ, 車内のポスターやステッカー類もすべて環境をテーマにしたもので統一されています。
「エコトレイン 未来のゆめ・まち号」充当編成
神戸線・・・8000×8R
宝塚線・・・8007×8R
京都線・・・8331×2R+8312×6R
未来のゆめ・まちプロジェクトが10周年を迎えるにあたり,持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)の啓発メッセージを発信することを目的にした ラッピング列車「SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号」を2019年5月27日から2020年5月末までの予定で運行しています。
阪急と阪神でほぼ同じデザインのラッピングで,両先頭車の車体前面と側面に様々な人や生き物がパレードしている様子が描かれており, 前面には「未来のゆめ・まちプロジェクト」10周年を記念するヘッドマークが掲出されています。 車内広告スペースもSDGsに関するポスターで統一されています。
「SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号」充当編成
神戸線・・・1011×8R
宝塚線・・・1009×8R
京都線・・・1307×8R