引き続いて粟生線4連直通運転化にそなえて車両の動きが頻繁である。
2000年7月に粟生線の5両編成列車が一部4両化された頃から 1076 は5両編成から外され,1154×3に連結されて4両編成に使用されることが多かったが, 2001年3月には再び元の5両編成に復帰。 1154×3は再び単独で3連運用に就いている。
5両編成に復帰した1076
(2001年3月9日撮影)→
+1154- | -1252- | -1153+ | ||
+1360- | -1359* | *1358- | -1357+ | +1076+ |
ダイヤ改正前日の2001年6月22日朝ラッシュ時までは上記編成で運用されていたが,同日中に編成が変更されて再度4両編成×2本となりダイヤ改正を迎えた。
+1360- | -1359* | *1358- | -1357+ |
+1154- | -1252- | -1153+ | +1076+ |
1000系列塗装の扉部分直線的塗分け変更が工場入場の塗替え時などに順次進められている。
+1106-1206-1105+ | 2001年 3月 |
+1075+ | 2001年 5月 |
2001年6月23日のダイヤ改正時から,有馬口〜有馬温泉の折返し列車がワンマン運転になるとともに公園都市線運用が増加することから, 1150形と1100形の一部が川重兵庫工場にてワンマン運転対応改造が行われている。
2001年2月14日〜15日に市場の作業場から川重へ向けて搬出された1152×3が2001年4月3日〜6日に搬入された。 川重での改造内容は1500形と同様のワンマン運転対応および1152の電気連結器付密連から密着自動連結器への変更,車両間転落防止対策改造など。 車両間転落防止対策改造は1120×4で取り付けられたものとは異なる神鉄では新タイプのものである。
2001年4月9日〜11日に,市場の作業場から1102×3が川重兵庫工場へ向けて搬出され,2001年5月28日〜30日に戻ってきた。 川重での改造内容は,ワンマン運転対応と車両間転落防止対策改造など。
つづいて2001年6月5日〜7日に1104×3が川重兵庫工場へ向けて搬出された。
川重での改造期間 | |||
+1152- | -1251- | -1151+ | 2001年2月〜2001年3月 |
+1102- | -1201- | -1101+ | 2001年4月〜2001年5月 |
+1104- | -1202- | -1103+ | 2001年6月〜 |
2000年7月から2001年1月にかけて休車になっていた +1376-1375* は,1375の電気連結器撤去および密着自動連結器化されて,2001年4月に営業運用に復帰した。
→→→ | |||||
1375(2001年4月) | +1376- | -1375* | →→→ | +1376- | -1375+ |
まずは,同様に連解装備を撤去された +1356-1355+ を連結して4両編成で運用についた。
1370形が4連になって三田線で走行するのは今回が初めてと思われる。(先頭車化前の1320形時代以来)
+1376- | -1375+ | +1356- | -1355+ |
従来から5000系は特快速などで4ノッチを使用できるようになっていたが,2001年6月からのスピードアップに備えて, 2001年4月から他形式車両も従来の3ノッチスイッチに代わって4ノッチスイッチを設置改造している。
2001年5月に2000系3連の運転台に仮設のようなスイッチが設置された。後日の目撃談によるとPR放送の起動スイッチのよう。
スイッチが仮設されたワンマン対応2000系3連の運転台
デスク茶色部分右端の緑のスイッチボックスが仮設スイッチ
配線も仮設
(2001年5月13日撮影)→
これまでの神鉄車両の行先表示幕は,手動巻き取り式では白地黒文字で細い字体, 自動で側面にも種別・行先表示を備えているものは黒地白文字の丸ゴシック様の字体であったが, 2001年5月に1060が手動巻き取り式ながら行先が黒地白文字の表示幕に変更された。 字体は手動タイプと同様の細い文字である。 ただし,白地に黒文字の幕では「鈴」の右下部分が「マ」の旧字体であったが,新行先表示幕では一般的な「鈴」に変わっている。
その後,1119も同様の表示幕に変更されている。(反対側の1120は従来タイプ)
行先表示幕が黒地白文字に変更された1060
志染で増結待機中(2001年6月8日撮影)→