神鉄でも様々なPRをするため,ヘッドマークが掲出されます。こちらでは神鉄で掲出されたヘッドマークをご紹介します。
神戸電鉄5000系が2024年にデビュー30周年を迎えたことを記念して, 「SERIES 5000 30th Anniversary since 1994」ヘッドマークが2024年6月10日頃から5004Fに掲出されています。
ヘッドマークのデザインは, 5004号車がオリジナル車体塗装イメージをベース, 5003号車は運転台のデジタル速度計イメージをベースとし, いずれもHappyTrain☆ラッピングの5002F・たのし〜ずんラッピングの5014F・標準塗装車が並んだイラストを加えたデザインとなっています。
神戸電鉄5000系デビュー30周年記念ヘッドマーク(5004F)
1952年に全線開業した神戸電鉄粟生線(鈴蘭台〜粟生)が2022年に70周年を迎えたことを記念して, 「粟生線開業 70th ANNIVERSARY」ヘッドマークが2022年11月から2023年3月31日まで,1100形1110Fと6500系6508Fに掲出されました。
営業列車へのヘッドマーク掲出に先立って,2022年10月16日の「神鉄トレインフェスティバル2022」において 見津車庫での車両撮影会および送迎特別列車に使用された6002Fに掲出されていました。
粟生線開業70周年記念ヘッドマーク&しんちゃんと巡る粟生線歴史紀行列車(1110F)
神戸電鉄では,1928年11月28日に湊川〜有馬温泉において営業開始して2018年で90周年を迎えるのをさまざまな形でPRしており,その一環としてヘッドマークを掲出しています。
まず,鉄道開業90周年ロゴマークのヘッドマークが,過去の車両塗装を現役車両に復刻したメモリアルトレイン最初の編成1152Fに, デビューイベント日の2018年5月19日から掲出されました。 以降,順次90周年ロゴヘッドマークが他の編成にも掲出され,最終的にメモリアルトレイン2編成1152Fと1360Fのほか,6002F,5004F,3006F,1108F,1154Fの5編成と合わせて7編成に, 2019年3月末まで掲出されました。
2018年秋のトレインフェスティバルでは,鈴蘭台車庫と見津車庫の2会場で90周年ヘッドマーク掲出した編成を並べて撮影会が行われています。
2018年に神戸電鉄の鉄道開業90周年に加えて三田市制も施行60周年を迎えることから, これらをPRするヘッドマークが三田市制施行記念日の7月1日から神戸電鉄の車両1編成に掲出されています。
7月1日から10月31日までは6508Fに掲出されています。11月1日から12月24日までは6004Fに掲出される予定です。
9月8日には,神戸電鉄鉄道開業90周年事業と三田市制60周年記念事業とのコラボレーションにより, 事前募集制の特別列車「ビール片手に三田へ!GO」がミュージアムトレイン6004Fにより運行されました。 車内では,三田の特産物を使った弁当とビールを楽しみながら、ビールにかかわるお楽しみ企画が行われた模様です。
「しんちゃん」もビール片手に・・・。
神戸電鉄90周年&三田市制施行60周年コラボヘッドマークは,11月1日から12月24日まではミュージアムトレイン6004Fに掲出されています。 車内では三田市による市制60周年記念事業として,三田市と神戸電鉄の歴史の振り返る「拓けゆく北摂と神戸電鉄」のパネルが展示されています。
2018年11月25日にはイベント列車として現代版「勧業電車」が,このミュージアムトレイン6004Fにより三田から谷上まで運行されました。
「勧業電車」とは、昭和8年頃に地域の産業振興を目的として始発列車の前に運行していた非常に安い運賃の特別列車のことだそうで,行商人で賑わっていたそうです。
この現代版「勧業電車」の車掌台では「しんちゃん」が行商人の出で立ちで乗務。 車内では事前募集の参加者が特製三田美食おつまみ弁当を食しながらビール飲み放題だったようです。
また,谷上駅で開催されていた「三田特産物フェア」で販売する商品の一部もこの列車に載せて輸送されていました。
神戸電鉄90周年&三田市制施行60周年コラボヘッドマークは,12月下旬にミュージアムトレイン6004Fから外された後,再び6508Fに掲出されているようです。
1868年7月12日に兵庫県が成立して2018年に150周年を迎えるのを記念して様々な事業が実施されていますが, 神戸電鉄では開業90周年に加えて兵庫県政も150周年を迎えることから, これらをPRするヘッドマークが,兵庫県政150周年となる2018年7月12日から8月12日まで,神戸電鉄6506Fの両先頭車に掲出されています。
2018年12月2日には,神戸電鉄で谷上から三木上の丸までのイベント列車として「リアル謎解きゲーム ガタゴトクエスト〜伝説の“みきのつるぎ”を手に入れろ〜」が運行されました。
これは,県政150周年・神戸電鉄開業90周年を記念して,JR加古川線・神戸電鉄粟生線・北条鉄道利用促進協議会によって実施されたイベントで, 貸切列車にKiss FM KOBEサウンドクルー2名と一緒に乗って三木上の丸へ向かい,三木市内に仕掛けられた数々の謎を解きながらまち歩きを楽しむものです。
貸切列車には県政150周年×神戸電鉄開業90周年ヘッドマークを掲出した6002Fが使用されました。 (鈴蘭台<回送>谷上<貸切列車>鈴蘭台折り返し<貸切列車>三木上の丸<回送>三木<回送>鈴蘭台)
神戸電鉄開業90周年と同じ年に北神急行電鉄も開業30周年を迎えることから,両社で記念の「コラボイラスト硬券セット」を発売し, その台紙と同様のデザインのヘッドマークが2018年4月16日から5月31日まで掲出されました。 掲出されたのは6002Fと1110Fで,両編成の両先頭車とも同じヘッドマークです。
阪急電鉄・阪神電鉄・山陽電鉄・神戸電鉄の神戸市内のターミナル駅を結ぶ神戸高速線が1968年4月7日に開通してから50周年を迎えるのを記念して, 4社の各2編成に記念ヘッドマークが2018年4月7日から同年6月30日まで掲出されました。
4社共通で2種類のデザインのヘッドマークが作成され, 橙色系のヘッドマークには神戸高速線開通当時の各社の主力車両, 青・緑系のヘッドマークには現在の最新世代の各社の車両を並べて描かれています。
各社とも2種類のヘッドマークが2編成の何れかのエンドに,また,編成間で逆エンドに掲出されました。 以下の各編成ごとの写真では,上段が上り方先頭車,下段が下り方先頭車です。
神戸電鉄では1000系1370形4連1376Fと6500系3連6506Fに掲出されました。
神戸電鉄の粟生線(鈴蘭台〜粟生)は,1952年4月10日に小野から粟生まで延伸したことにより全線開業となっています。
2017年に粟生線全線開業65周年を迎えたことを記念して, 「粟生線 65th ANNIVERSARY」ヘッドマークが10月1日から翌2018年3月31日まで,6500系2編成(6502F・6504F)に掲出されています。
初日の2017年10月1日は,神鉄トレインフェスティバル2017で鈴蘭台車庫における 「ちびっこ運転士体験」と「しんちゃんがいっぱいの部屋で記念写真を撮ろう」の会場となった6500系6502Fに掲出されるとともに, 車両撮影会会場の見津車庫とを結ぶトレフェス特別列車に充当され,撮影対象にもなった6000系6004Fにも当日限定で同ヘッドマークが掲出されて,披露されました。
6504Fには10月31日までパーミル会ヘッドマークが掲出されていたため,11月1日から掲出されています。
神戸電鉄が1928年(昭和3年)に神戸有馬電気鉄道として有馬線湊川〜有馬温泉を開通してから,2008年11月28日で80周年を迎えるのを記念したヘッドマークが 2008年11月15日から12月18日まで掲出されています。 掲出されたのは,1100形,2000系,3000系,5000系,6000系のそれぞれトップナンバーの編成の5編成です。