鉄道摘記録 2003年10月

鉄道の動きについて,さまざまな情報源から得られた情報を独断と偏見で選んで雑録します。

2003年10月26日

JR神戸線の列車 ゴールデンエクスプレス アストル

ゴールデンエクスプレス アストル  「ゴールデンエクスプレス アストル」(GOLDEN EXPRESS ASTRE)は金沢総合車両所に所属する3両編成の欧風気動車で, おもに北陸地方で団体専用列車などに運用されていますが,京阪神地区へ姿を見せることもあります。

編成は
キロ65 551−キロ29 554−キロ65 1551
で,電車との併結も可能。 かつては「ゆぅトピア和倉」の代走で「雷鳥」と併結して走ったこともあるとのことです。

写真<2003/10/26 鷹取〜須磨>

2003/11/09追加

2003年10月26日

JR神戸線の列車 スーパーサルーンゆめじ

211系スーパーサルーンゆめじ  「スーパーサルーンゆめじ」は3両編成全車が初代マリンライナーのハイデッカーパノラマグリーン車と同じスタイルの団体用車両で, 京阪神地区へも団体列車で姿を見せます。 編成は
クモロ211-1−モロ210-1−クロ212-1001
で,制御方式は初代マリンライナーの213系1C4Mとは異って1C8M方式である211系と同じシステムとなっています。

マリンライナーがJR四国5000系&JR西日本223系5000番代に置き換えられてクロ212-1〜5が引退してからも, スーパーサルーンゆめじは団体列車などで活躍しています。

写真<2003/10/26 須磨>

2003/10/26追加

2003年10月8日

JR神戸線の列車 甲種鉄道輸送〜肥薩おれんじ鉄道HOSR100型〜

甲種輸送中の肥薩おれんじ鉄道HSOR100型  2004年3月13日に九州新幹線の新八代〜西鹿児島が開業します。 それと同時に,並行在来線であるJR九州鹿児島本線のうちの八代〜川内が,第3セクター鉄道として設立された「肥薩おれんじ鉄道」に移管されます。

 同鉄道のHSOR100型が新潟トランシスで製作され,第1陣が2003年10月7日発の甲種鉄道車両輸送列車で出水へ向かいました。

甲種輸送中の肥薩おれんじ鉄道HSOR100型<2003/10/08 甲南山手>

2003/10/11追加

2003年10月6日

神戸電鉄 1112F+1074 ワンマン運転対応工事完了

1074と固定編成化されたうえでワンマン対応となった1112F  +1352-1351-から分離された-1074+は2003年10月に+1112-1206-1111+と組んで4連固定化されたうえで,戸閉センサーの取り付けなど4連ワンマン運転対応改造された。

 1112号車は連解装備を撤去されて密着式自動連結器に変更,1206号車のSIVが4連対応に,1111号車はパンタグラフの撤去と運転台の機能停止など, 各車に種別・行先表示器の側面への追加と戸閉センサーおよび車両間転落防止幌が設置されるなど,各種改造が施されている。 なお,1112号車の幌枠は以前から撤去されている。

写真・・・2003年11月1日鈴蘭台〜菊水山にて

cM T Mo oMc
+1112--1206--1111--1074+2003年10月
2003/11/02作成

2003年10月5日

神戸電鉄 神鉄トレインフェスティバル2003開催

車両見学の様子  2003年の神鉄トレインフェスティバルは,前年同様,鈴蘭台駅周辺一帯を会場として, 鈴蘭台総合詰所前(駅北側留置線)で2000系の車両見学があるなど,実物系の内容も付加されて開催となりました。

2003/10/05

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