山陽電鉄では創立110周年を迎えた2017年7月2日から12月21日まで,5008×6両編成に記念ラッピングを施した山陽電車創立110周年記念号を運行しました。
同年9月18日には須磨浦ロープウェイも開業60周年を迎えることから,先頭部のラッピングは須磨浦ロープウェイの「やまひこ」・「うみひこ」を模したデザインで, 中間車4両には,姫路城,好古園,明石海峡大橋などの山陽電鉄沿線の観光名所,須磨浦山上遊園から望む大阪湾と明石海峡のパノラマ展望などもラッピングされています。
両先頭車には,他編成で掲出されているのと同じ山陽電車創立110周年記念ロゴヘッドマークとともに, 須磨浦ロープウェイ開業60周年記念ロゴヘッドマークと合わせて2枚のヘッドマークが掲出されています。
車内には創立100周年(2007年)から現在までの10年間の歴史を振り返ったポスターも掲出されました。
運行開始初日の7月2日に,姫路のキャラクター「しろまるひめ」も招かれた出発式が山陽姫路駅で行われました。