阪神なんば線が開業して2019年3月20日に10周年を迎えるのを記念してさまざまな企画が実施されています。
その第一弾として阪神1210Fにラッピングが施され,2019年1月16日から約2年間の予定で運行されています。
ラッピングのデザインは,阪神電車が走る姫路から奈良までの沿線各地のイメージを阪神沿線に縁のあるイラストレータ2名が描いたものです。 また,10周年記念のロゴがヘッドマークステッカーとして掲出されています。
阪神なんば線開業時から相互直通運転を開始した近鉄では2019年1月16日から約1年間の予定で,1026系1編成に10周年記念ロゴステッカーを掲出しています。
阪神なんば線が2009年春に開通して三宮←→難波←→奈良を直通運転するのをPRする装飾が,阪神1603F・1604Fと近鉄9032F・9033Fに施されました。 阪神1000系は2008年4月に装飾が施されて直ぐに近鉄に陸送,近鉄9020系は2008年5月に装飾が施され,しばらく近鉄線内で営業運用に就き,2008年9月に阪神に陸送, いずれも乗り入れ相手側での試運転と乗務員の習熟などに使用されるとともに,阪神なんば線開通による直通運転をPRしていました。
これらの編成は阪神なんば線開業後もしばらくの間は装飾が残されたまま営業運用に就いていました。
阪神1000系
近鉄9020系