山陽電鉄・阪神電鉄の沿線に縁のあるドラマ,沿線で撮影された映画をPRするために掲出されたヘッドマークをまとめます。
阪神電鉄では2020年2月21日から公開される映画「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」とタイアップして,忘れ物防止啓発キャンペーンが実施されました。 その一環として,阪神8000系1編成(8225F)に映画ロゴを配置したヘッドマークを掲出するとともに 車内中吊りをタイアップポスターでジャックして2月4日から3月3日まで運行されました。
2019年2月15日から公開される映画「フォルトゥナの瞳」をPRするため, 山陽電鉄・阪神電鉄・近畿日本鉄道の車両各1編成が映画「フォルトゥナの瞳」号として2月1日から運行されました。
この映画は神戸市内各所など,山陽・阪神・近鉄の各社沿線や駅で撮影が行われたとのことで, 3社共通のヘッドマーク1種類が掲出されるとともに車内には映画のロケ地情報などが宙吊りポスターでジャックされるなど,「フォルトゥナの瞳」一色になっています。
期間は,山陽・阪神が2月28日まで,近鉄は2月20日まででした。
山陽 5008F
阪神 8229F
2014年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」が放映されるのに合わせて,主人公の黒田官兵衛ゆかりの地である姫路に開館する「ひめじの黒田官兵衛大河ドラマ館」をPRするヘッドマークが, 開館1ヶ月前の2013年12月12日から2015年1月9日頃まで山陽電鉄の車両に掲出されました。
三宮・梅田方先頭車にはひめじの黒田官兵衛大河ドラマ館をPRする「ひめじ官兵衛」ヘッドマーク,姫路方先頭車には姫路の黒田官兵衛イメージキャラクター「かんべえくん」のヘッドマークが掲出されています。
近年のヘッドマーク掲出は,ほとんど5000系列のみに掲出されていましたが,今回は3000系列の一部の編成にも掲出されています。
三宮・梅田側
姫路側
3000系列にヘッドマークが掲出されているのは,アルミ無塗装車と網干線ワンマン運転対応編成のようです。
3000系初期アルミ車にもヘッドマーク
3000系列鋼製車(3200形)にもヘッドマーク
単線の網干線を走る列車にもヘッドマーク
2012年のNHK大河ドラマ「平清盛」が放映されるのに合わせて,沿線に平清盛の史跡や源平ゆかりの地がある山陽電鉄で, 「KOBE de 清盛 2012」キャンペーンの公式キャラクターなどをデザインしたヘッドマークが,2012年2月20日から2013年1月中旬(予定)まで掲出されています。 (「時のまち,あかし」ラッピング編成と「清盛号」ラッピング編成は除く)
梅田側
姫路側