2022年は6月10日の「時の記念日」に合わせて,明石市立天文科学館×山陽電車のコラボレーションイベントが実施されました。 そのひとつとして山陽電車の5000系5008Fがシゴセンゴー「ブラック」として運行されています。
シゴセンゴー「ブラック」は,車内が事前に公募されたダジャレが満載のポスターでジャックされるとともに, 前年の日本標準時制定135周年記念で掲出されたのと同じイメージのヘッドマークを5月28日から6月30日までの予定で掲出しています。
1886年に東経135度線が日本標準時子午線に制定されてから2021年で135周年になるのを記念して, 明石市立天文科学館とのコラボレーションイベントが開催されました。 その企画のひとつとして記念ヘッドマークが山陽電車の5030系と6000系の各1編成に掲出されています。
2020年に天文科学館の開館60周年を記念して運行されたコラボ列車「シゴセンゴー」の2代目として, 5030系5632Fがシゴセンゴー「レッド」として2021年7月6日から,6000系6010Fはシゴセンゴー「ブルー」として2021年7月3日から, 編成ごとに色が異なるヘッドマークを同年9月30日までの予定で掲出しています。
5632F
6010F
「明石半夏生たこまつり」をPRするヘッドマークが,2016年からまつりシーズンに山陽電鉄の車両に掲出されています。 このまつりは,夏至から数えて11日目からの5日間の節季「半夏生(はんげしょう)」に開催される,明石だこを味わうイベントです。
2020年・2021年は新型コロナウイルスの影響のためか,山陽電鉄の「明石半夏生たこまつり」ヘッドマークは掲出されませんでした。
2019年は6月29日から7月15日までの17日間を「明石半夏生たこまつり週間」として,明石市内の47店舗で明石だこにちなんだ商品が提供されています。 6月24日頃から山陽5000系5016F6両編成に明石たこ大使“さかなクン”がデザインしたヘッドマークとドア横ステッカーを掲出して,明石たこ列車として運行しています。
2018年は6月22日頃から7月16日頃まで,山陽5000系5018F6両編成に明石観光PR隊長「パパたこ」をあしらったヘッドマークが掲出されました。 ヘッドマークは神戸方と姫路方とで同じデザインですが,色が異なっています。
2017年は6月22日頃から7月上旬まで,山陽電鉄5000系5022F6両編成に「食のまち明石」マスコットキャラクター「パパたこ」をあしらったヘッドマークが掲出されました。
2016年は6月24日頃から, 山陽電鉄5000系・5030系の6両編成に「食のまち明石」マスコットキャラクター「パパたこ」をあしらった2種類のヘッドマークが掲出され始めました。
掲出編成と期間は・・・
半夏生明石だこ・・・7月6日まで・・・1編成 5022F
明石deたこ三昧・・・8月5日頃まで・・・2編成 5008F 5630F
「情たっぷりの城下町 尼崎」ヘッドマークが,2019年2月1日頃から阪神電鉄8000系8249Fに掲出されています。
阪神尼崎駅近くに尼崎城が再建され,2019年3月29日から一般公開されることと関連があると思われますが,ヘッドマーク掲出の経緯等に関する公式発表はなく,詳細不明です。
神戸港が開港して2017年1月1日で150年を迎えたことを記念して,さまざまな事業が行われています。 神戸を本拠地とする鉄道では2017年1月中旬以降から,神戸開港150年ヘッドマークを一部の編成に掲出しています。 山陽電鉄,神戸電鉄,神戸市営地下鉄,神戸新交通では,各社共通で編成の前後で異なる2種のデザインのヘッドマークを掲出しています。
山陽電鉄では2017年1月13日から5月末頃まで,5編成に掲出されます。
神戸開港150年(西代・梅田方)
神戸開港150年(姫路方)
2011年7月15日頃から8月31日まで, 山陽5000系と5030系の6両編成に,明石市都心循環バス「ちょいのりバス2011」をPRするため,4種類のヘッドマークが掲出されています。 ヘッドマークには,ちょいのりバスと明石の名物を組み合わせたイラストが描かれています。 「ちょいのりバス2011」は2011年7月16日から8月31日まで運行されます。
5004F,5006F,5008F
5010F,5012F,5014F
5016F,5018F
5022F,5632F
5020F・・・「時のまち,明石」ラッピング
5630F・・・検査入場中?〜出場後もヘッドマークなし
2009年3月3日から2011年7月上旬まで, 山陽5020Fを除く5000系と5030系の6両編成に,日本列島に標準子午線を描いて、時のまち明石をPRするヘッドマークが掲出されました。 5020Fには明石をPRするラッピングが施されています。