2019年の交通フェスティバル in 名谷車両基地〜B-FREE〜は,神戸市バスでの事故や地下鉄新型車両への更新作業の関係で開催されませんでした。
2018年の交通フェスティバル in 名谷車両基地〜B-FREE〜は9月24日(月・祝)に開催されました。
車両工場内に地下鉄車両はなく,これまで屋外で展示されていた市バスの車両が展示されていました。 その他は,おもに海岸線車両に掲出されたヘッドマークや鉄道模型運転会など,恒例の展示が行われていました。
屋外では,搬入されて試運転が行われている新形式車両6000系2編成が留置線に。 営業運用開始は今年度中だそうです。
神戸市営交通100周年記念の年である2017年の交通フェスティバル in 名谷車両基地〜B-FREE〜は,9月24日(日)に開催されました。
工場内には検査中の2120Fの各車両の車体が台車を外され,一部の車両は塗装の途中段階でマスキングされた状態。
海岸線車両に掲出されたヘッドマークや車両機器の展示,鉄道模型運転会なども行われています。
屋外では地下鉄車両やバスの部品,鉄道関連グッズの販売のほか,軌道検測車の乗車,洗車機体験など,定番のメニューが実施されていました。
今回の目玉は,初めて行われた車両撮影会。 神戸市交の3形式だけでなく北神急行の7000系も並べられ,西神・山手線を走る全形式が並びました。
北神急行7000系には神戸市営交通100周年を記念した特製ヘッドマークが撮影会だけに掲出されていました。
2016年の交通フェスティバル in 名谷車両基地〜B-FREE〜は10月16日(日)に開催されました。
工場内には検査中の1110Fの各車両の車体が台車を外された状態。海岸線車両に掲出されたヘッドマークや車両機器の展示,鉄道模型運転会なども行われています。
屋外では地下鉄車両やバスの部品,鉄道関連グッズの販売のほか,軌道検測車の乗車,洗車機体験など,定番のメニューが実施されていました。
今回の目玉は,市営地下鉄「新型車両デザイン総選挙」!!
2018年度に西神・山手線で運行開始する新型車両のデザイン案が3候補,このイベントで発表されました。 この3案の中からイベント参加者が選んで投票。その翌日から行われるWEB投票の結果と合わせて最も得票数が多いデザインが新型車両のデザインに決定されます。
発表されたデザイン画によると,新型車両は6000系となるようです。
2015年の交通フェスティバル in 名谷車両基地〜B-FREE〜は10月25日(日)に開催されました。
今年度は工場内に車両はなく,海岸線車両に掲出されたヘッドマークや車両機器の展示,鉄道模型運転会などが行われています。
屋外では地下鉄車両やバスの部品,鉄道関連グッズの販売のほか,軌道検測車の乗車,洗車機体験など,定番のメニューが実施されていました。
2014年の交通フェスティバル in 名谷車両基地〜B-FREE〜は10月12日(日)に開催予定でしたが,台風接近のため中止されました。
2013年の交通フェスティバル in 名谷車両基地〜B-FREE〜は10月13日(日)に開催されました。
今年度は,2000系2編成がチョッパ制御からVVVF制御への変更とMGからSIV装置への変更を実施中。 当日の時点で,2220号車と2520号車が川重兵庫工場で改造中,それ以外の2120Fの車両4両と2121F6両が車両工場の内外で改造作業中の状態でした。
これにより,神戸市交でチョッパ制御車として稼動しているのは2122F1編成のみとなっています。
2012年の交通フェスティバル in 名谷車両基地〜B-FREE〜は10月14日(日)に開催されました。
今年度は,1000系で最後までチョッパ制御で残っていた1117FがVVVF制御化され,1000系のチョッパ制御車が消滅。 そして,初めて2000系がチョッパ制御からVVVF制御への変更とMGからSIV装置への変更が,第1編成2119Fで実施されるとのことです。 当日の時点で,1217号車と1517号車が川重兵庫工場で改造中,それ以外の1117Fの車両4両と2119F6両が車両工場の内外にありました。
2011年は10月23日(日)に交通フェスティバル in 名谷車両基地〜B-FREE〜が開催されました。
今年度は1118Fが制御装置をチョッパ制御からVVVF制御に改造されるとともに,MGをSIV装置に変更するとのことです。 当日の時点で,1218号車と1518号車が川重兵庫工場で改造中,それ以外の1118Fの車両4両が車両工場内にありました。
2010年は10月31日(日)に交通フェスティバル in 名谷車両基地〜B-FREE〜が開催されました。
今年度は1116Fと1115Fが制御装置をチョッパ制御からVVVF制御に改造されるとともに,1116Fは1000系で初めてMGをSIV装置に変更するとのことです。 当日の時点で,1216号車と1516号車が川重兵庫工場で改造中,車両工場内には1115Fの6両と1116号車と1616号車, 車両工場前の留置線には1316号車と1416号車がありました。
車両工場内の海岸線のコーナーでは,これまでに海岸線で掲出されたヘッドマークが展示されていたほか, LED表示器が展示されており,リクエストに応じて様々な表示が実演されていました。
2008年は11月3日(月・祝),2009年は11月15日(日)に交通フェスティバル in 名谷車両基地〜B-FREE〜が開催されました。
2007年は11月4日(日)に交通フェスティバル in 名谷車両基地〜B-FREE〜が開催されました。
車両工場内には1113号車など6両が検査で車体を台車から外された状態で置かれていたほか,各機器が単体で展示・解説されていました。 従来どおり自由に工場内を見学することができたほか,今年は車両工場ガイドツアーも行われたようです。
また,全般検査と車体塗装の全工程の作業の様子を定点撮影し, 約30分で見られるように早送り再生したように編集された映像が上映されていました。
さらに,これまでに車両に掲出されてきたヘッドマーク13種が展示されていました。
市電庫の中には今までと同様,808号車と705号車,市電の機器,台車,標識などの実物, 2005年に製作された昭和40年頃の神戸の様子をイメージして市電が走る手作りの模型が展示されていました。
車両に乗って洗車機通過,検測車の体験乗車,運転台の見学,駅アナウンスの模擬体験,研修用シミュレーターによる地下鉄運転模擬体験, 動くミニ電車の乗車などもありましたが,いずれも大盛況で長蛇の列でした。 そのほか,鉄道模型の運転・展示などの他,鉄道・バスの部品類とグッズの販売,市バスの展示など,お馴染みのイベントも催されました。
年々,人出が多くなっているような感じで,会場内はどこに行っても多くの人で賑わっていました。 2004年の市電庫での写真のように,他の見学者の方の姿が入らないような写真を撮るのは,今となっては不可能となってしまいました。 また,これまで毎年見られたVVVF化改造中の車両の姿が今年は見られませんでしたが,それがむしろ車両工場の普段の姿なのでしょうね。
2006年は11月12日(日)に名谷車両基地が一般公開されました。
本年度は1111Fと1110Fの2編成が制御装置のVVVF化改造を施されるようです。 車両工場入口前の短い留置線には1111号車と1611号車が,連結されていない状態ながら先頭部を向かい合わせた状態で留置されていました。 中間M車1211号車と1511号車は川重兵庫工場にて改造中のようです。
車両工場内には1110,1210,1510,1610の車体が台車から外されて改造作業中, 1210号車と1510号車は床下機器がほとんど撤去された状態でした。
1111Fと1110Fの残りの車両T車4両は工場建屋北隣の留置線に並べて留置されていました。
車両工場内には上記VVVF改造編成の4両が置かれていたほか,各機器が単体で展示・解説されていました。
また,重要部検査20日間のほぼ全工程の作業の様子を工場の一角から工場全景を連続定点撮影し, 約15分で見られるように早送り再生したように編集された映像が上映されていました。 短時間で,検査における車両の動き,作業の様子がわかるように工夫されていました。
市電庫の中には今までと同様,808号車と705号車,市電の機器,台車,標識などの実物, 2005年に製作された昭和40年頃の神戸の様子をイメージして市電が走る手作りの模型が展示されていました。
さらに,朝日放送「探偵!ナイトスクープ」で今年2006年9月22日に放送された依頼「海に眠る神戸市電」のロケのスナップ写真の展示などもありました。 この依頼は,かつて,漁礁として須磨沖に沈められた神戸市電の車両が,今はどうなっているのか見たいというもので, 依頼人は,なんと交通局地下鉄車両課の職員さんとのことです。
昨年までと同様の車両に乗って洗車機通過,検測車の体験乗車,運転台の見学,研修用シミュレーターの運転実技,鉄道模型・プラレールの運転・展示などの他, 部品類,グッズの販売,市バスの展示など,鉄道車両基地ではお馴染みのイベントのほか,ステージイベントも行われました。
さらに今年は,ゆうちゃんケーブルカー,動くミニ電車など,キッズ向け乗り物プレイランドが加わりました。
2005年にも11月6日(日)に名谷車両基地が一般公開されました。 ここではおもに2004年と違ったものについてレポートします。
地下鉄車両の運転台見学では2編成が使用されており,その2編成が連結されている珍しい姿が見られました。 (写真:1611号車と3123号車が連結されている様子。)
車両工場では制御装置のVVVF化改造のため1209号車と1509号車が川重兵庫工場へ送られて残った1109Fの4両が, 関連改造中の姿で展示されていました。
市電庫の中には808号車と705号車,市電の機器,台車,標識などの実物のほか,昭和40年頃の神戸の様子をイメージして市電が走る手作りの模型も展示されていました。
車両に乗って洗車機通過,検測車の体験乗車,運転台の見学,研修用シミュレーターの運転実技,鉄道模型・プラレールの運転・展示などの他, 部品類,グッズの販売,市バスの展示など,鉄道車両基地ではお馴染みのイベントのほか,ステージイベントも行われました。
神戸市交通局では,これまでにも事前申し込み・抽選による参加者限定で名谷車両基地・御崎車両基地の見学会などが開催されていましたが, 2004年10月3日(日)に名谷車両基地が初めて一般公開されました。 このページではその日の名谷車両基地の様子を簡単にご紹介します。
車両工場では3125Fの分解検査中の姿を見学することができました。
VVVF化改造のため1208号車と1508号車が川重兵庫工場に送られて残った1108F4両。 パンタグラフを搭載した車両がなく,気動車のような編成で留置されています。
市電庫の中には808号車と705号車が保存されています。 808号車の車内では神戸市電が走っている様子,工場で検査の様子などが撮影された貴重なスライドを上映。 その他,市電の機器,台車,標識などの実物も展示されていました。
運転指令区のモックアップと,操作ができる実物の転轍機も展示。 各駅ホームのモニタ画面はほとんどが写真でしたが,御崎公園駅は実際の駅ホームのリアルタイム映像が表示されていました。
軌道検測車,電気検測車,モーターカー,高所作業車,限界測定車などの保守車両を展示。
車両に乗って洗車機通過,運転台の見学,研修用シミュレーターの運転実技,鉄道模型・プラレールの運転・展示なども体験コーナーも。
その他,部品類,グッズの販売,市バスの展示なども行われました。