神戸市と神戸市営地下鉄の節目記念ヘッドマーク・特別塗装をご紹介します。
神戸市交通局の前身,神戸市電気局が創設され,市営として路面電車など交通事業を始めてから2017年8月1日で100周年を迎えるのを記念して,さまざまなイベントが企画されています。
西神・山手線3000系3126Fが2種類の神戸市電カラーに塗装され,市営地下鉄開業40周年となる2017年3月13日から通常運用に就いています。 通常運用に入る前の3月5日に,事前公募で抽選に当選した人を対象に名谷車両基地構内で撮影会と試乗会が行われました。
通常塗装の3000系はこちら・・・
新神戸・谷上方5両は,神戸市電最盛期のグリーンを基調としたツートンカラーに塗装されています。
西神中央方先頭車1両3126号車は,路面電車が市営化した初期の,小豆色に金色の枠と市章で装飾が施されたデザインとなっています。
神戸市営交通100周年をPRするヘッドマークが2017年3月13日から2018年3月末まで,神戸市営地下鉄の全編成に掲出されています。 ヘッドマークは2種類あり,各系のラストナンバーの編成には神戸市交通局のマスコットキャラクターゆうちゃんとバッシー君も描かれたデザインのものが掲出されています。 (ラストナンバー編成:1118F,2122F,3128F,5110F)
神戸港が開港して2017年1月1日で150年を迎えたことを記念して,さまざまな事業が行われています。 神戸を本拠地とする鉄道では2017年1月中旬以降から,神戸開港150年ヘッドマークを一部の編成に掲出しています。 神戸市営地下鉄,神戸電鉄,山陽電鉄,神戸新交通では,各社共通で編成の前後で異なる2種のデザインのヘッドマークを掲出しています。
神戸市営地下鉄では2017年1月13日から3月上旬まで,西神・山手線は2122Fと3124F,海岸線は5101Fと5109Fの各線2編成ずつに掲出されています。
2008年も,7月7日から8月3日まで海岸線と西神・山手線でたなばた列車「ひこぼし号」・「おりひめ号」が走っていますが, 2008年は7月7日に海岸線開業7周年を迎えることを強調したヘッドマークが取り付けられています。 「ひこぼし号」と「おりひめ号」の各車両(女性専用車両を除く)の窓には, 沿線の幼稚園・保育所の子供たちの願いが記された短冊が飾られています。
海岸線・・・・・「ひこぼし号」5107F,「おりひめ号」5104F
西神・山手線・・「ひこぼし号」3124F,「おりひめ号」3123F
海岸線と西神・山手線とも,それ以外の全編成には,7周年記念のヘッドマークが掲出されています。
2002年7月7日に開業1周年を迎える海岸線車両に3種類のヘッドマークが2002年7月1日から取り付けられています。 5101Fには「ひこぼし号」,5107Fには「おりひめ号」,そのほかの編成には「満1才」のヘッドマーク。
「ひこぼし号」と「おりひめ号」の各車両の窓には,沿線の幼稚園・保育所の子供たちの願いが記された短冊が飾られています。
神戸市営地下鉄海岸線が開業した2001年7月7日から7月末まで,海岸線全編成に「祝開業・ゆうちゃん」ヘッドマークが取り付けられていました。