2007年のトレインフェスティバルは,会場が鈴蘭台車庫1ヵ所に集約され,事前申し込み不要の一般開放の形で開催されました。
こちらでは,おもに鉄道関連のイベントの様子をご紹介します。
開場直後の10時頃には,すでにたくさんの人々が入場しているところでした。
洗車機通過体験は5002Fが使用され,車内から洗車機による洗車の様子を見学することができました。
検車庫には3003F,5003F,そして塗装したてでピカピカの1121Fの3編成が並べられて撮影会が行われました。
工場への入出場線に留められた2004Fの両乗務員室を利用して,運転士・車掌の体験をすることができました。 また,工場内の5018号車ではドアの開閉操作体験ができました。
そのほか,パンタグラフ,マスコン・ブレーキ弁操作体験コーナーなどもありました。
普段は見ることができない電気機関車701号車の車内を,係員の方に説明していただきながら見学することができました。
今回初めての企画の一つが,車体からの台車抜き取りトラバーサー実演。 実際に5117号車を使用して,トラバーサーを使って車体から台車を抜き取り,その後,復旧する作業の実演が行われました。 トレインフェスティバルで作業の実演が公開されたのも初めてではないでしょうか。
復旧は,上記とは逆の手順で行われます。
前回までは別会場で実施されていたHOゲージ鉄道模型運転会も今回は鈴蘭台車庫工場内で実施。 神鉄車両の運転台部分に設けられたカメラからの映像が映し出されて運転士気分になりながら運転操作ができ,子供たちで賑わっていました。
そのほか,工場内に設けられたステージでは神鉄3000系車両を模したカーリングゲーム,種別・行先表示を対象としたビンゴゲームなどが催され, 屋外ではスルッとKANSAIグッズなどの販売,地域出店バザーなどが催されました。