2015年のトレインフェスティバルも鈴蘭台車庫をメイン会場にして,10月4日に開催されました。
2010年に始まった見津車庫での車両撮影会が今回も実施されています。 参加者を送迎するための「トレフェス特別列車」は「しんちゃん&てつくんミュージアム」6003Fで,鈴蘭台車庫と見津車庫との間を2往復運行されました。
今回も,トレフェス特別列車の6003Fに合わせて,下り粟生方先頭車両の車番末尾「3」の4編成の車両撮影会となりましたが,6000系以外は十の位が前年とは異なる編成です。 (6003F,5013F,3013F,1373F)
鈴蘭台車庫では車庫構内入換用車両の展示・撮影会が久しぶりに行われました。 この車両は1929年生まれのデ101形101号車を改造した車両。残念ながら今年度末で引退してしまうそうです。
今回は停車した状態での展示だけでなく,入換運転で走るシーンまで披露され,趣のある音色の警笛や吊り掛け駆動の走行音を聞くことができました。
イベント終了時には最後の入換運転で検車庫に帰っていきます。
そのほか, 神鉄車両の鉄道模型運転会,運転シミュレーター,ちびっこ運転士・車掌体験,踏切警報機・遮断機の展示・操作体験,ミニトレイン乗車,洗車機体験乗車などのほか, 台車抜き取り装置に乗って電車の床下を見る体験も行われました。