神戸電鉄粟生線は1952年に全線開通し,沿線に住宅地が開発されて利用者数が増加しましたが, 1992年度の1,420万人をピークに少子高齢化や自動車交通との競合激化等で利用者数が激減,2008年頃にはピーク時の半分近くになってしまいました。
そこで,地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づき,沿線の関係自治体などで組織される「神戸電鉄粟生線活性化協議会」が設置され, 安全性向上のための設備投資への支援,鉄道利用者の利便性向上および利用促進を図る事業が進められることになりました。 その一環として,車両を装飾したり,特別列車を走らせるなどのイベントが開催されています。
下記の各ページで車両を使用して実施された粟生線活性化策をご紹介します。