月別アーカイブ: 2020年5月

【神戸市交】6000系行先表示で#Light It Blue

新型コロナウイルスと闘う医療従事者への感謝の意を込めて青くライトアップする「LIGHT IT BLUEキャンペーン」がさまざまな施設で実施されています。
神戸市交通局では市営地下鉄西神・山手線6000系の行先表示をブルーにする「#Light It Blue」が2020年5月18日から実施されています。

通常は黒地に白文字でLED表示器に行先を表示していましたが・・・

神戸市交6000系通常の行先表示(黒地に白文字)

【神戸市交】6000系通常の行先表示(黒地に白文字)

#Light It Blue では青地に白文字での表示となっています。

神戸市交6000系 #Light It Blue 行先表示(青地に白文字)

【神戸市交】6000系 #Light It Blue 行先表示(青地に白文字)

#Light It Blue 表示の方が行先部分がはっきり区分されて見やすいのでは?

神戸市交6000系行先表示 #Light It Blue (青地に白文字)と通常(黒地に白文字)

【神戸市交】6000系行先表示 上: #Light It Blue (青地白文字) 下:通常(黒地白文字)

すでに運用中の全編成が#Light It Blue 表示になっています。

6000系も着実に数を増やして現時点で6129Fから6138Fまで早くも10編成。5月末時点で西神・山手線車両28編成中の1/3以上が6000系となりました。
明日2020年6月1日からは北神急行電鉄が市営化されますので,7000系5編成も神戸市交所属となるわけですが・・・

【神鉄】2020年3月~新ダイヤ

神戸電鉄では2020年3月14日に3年ぶりのダイヤ変更が行われました。
今回は朝ラッシュ・昼間・夕方ラッシュのいずれも大きな変更がありました。

個人的に衝撃的だった変更があったのは昼間時間帯のダイヤ。

神戸電鉄2020年3月14日ダイヤ(昼間)

神戸電鉄2020年3月14日ダイヤ(昼間)

これまで新開地~西鈴蘭台で運転されていた列車が鈴蘭台~西鈴蘭台に短縮。
何が衝撃的だったかと言いますと,新開地~鈴蘭台のいわば本線部分でも削減されたことです。

粟生線系統の乗客減もさることながら,今年6月1日から北神急行が神戸市営地下鉄に移管され,運賃が大幅に下がることから,三田方面から神戸三宮方面への旅客が神鉄による新開地経由から北神経由に流れて乗客減が見込まれることもあるのでしょうか?

昼間の西鈴蘭台折返し列車は,折返し引き上げ線がある隣駅の藍那まで回送します。
営業運転区間の鈴蘭台~西鈴蘭台の営業キロは1.3km,回送区間の西鈴蘭台~藍那が1.7km。
営業運転区間よりも回送区間の方が長いパターンが定期的に多数あるというのも珍しいのでは?

また,粟生線で志染~粟生が昼間毎時1往復のみとなってしまっていましたが,志染折返し列車が三木まで延長されてこの区間は毎時2往復に増えたことも意外でした。
神戸電鉄公式発表で三木市の要望によるとのことですが,元々,志染折返しで1時間停車していたものを少し延長するだけですので,車両運用的には大きな影響がなく,あまりコスト増にならないのでしょうか?

なお,神戸鉄道資料館(本館)の「神鉄 車両とダイヤの歴史」の「神戸電鉄 2020年3月 ダイヤ変更」では,新旧ダイヤの変化が図で分かりやすいようにしたつもりですので,ぜひご覧ください。

【山陽】潮干狩ヘッドマーク(1985年)

山陽電鉄で旧標準色ツートンカラーに復刻された3030Fは,ヘッドマークも旧標準色現役当時に掲出された懐かしいデザインものがそれぞれの時季に合わせて順次掲出されており,昨夏以降,「海へ」「秋祭り」「観梅」「さくら」が掲出されてきました。
今の時季であれば「潮干狩」のヘッドマークが予定されていたのではないかと思いますが,昨今の状況によりヘッドマーク掲出が見合されております。(前回の「さくら」ヘッドマークも当初予定より早めに終了となりました。)
そこで,過去1985年に「潮干狩」ヘッドマークをご紹介したいと思います。と言っても再掲ですが・・・

潮干狩ヘッドマーク掲出3050系旧塗装

潮干狩ヘッドマーク掲出3050系旧塗装(阪急王子公園)

潮干狩と言えば貝を思い浮かべますが,この年の潮干狩ヘッドマークにはカニがあしらわれていました。
ネットを探ってみると年によって他のデザインの潮干狩ヘッドマークもあったようですね。

なお,通常4両編成で運用されている復刻塗色編成3030Fも4月27日頃から3両編成で運用中。