阪神競馬場で行われるGIレース「阪神ジュベナイルフィリーズ」のPRヘッドマークが2018年も掲出されています。このレース名,相変わらず文字を見ないと全く思い出せません・・・
今年もレース前週の金曜日である11月30日からレース当日の12月9日まで。
5000系も8編成のうち7編成が6連化されて今津線用となり,あと8連で本線に残っているのが5000×8Rのみとなってしまいました。
神戸電鉄では,1928年11月28日に湊川~有馬温泉において営業開始して2018年で90周年を迎えるのをさまざまな形でPRしており,その一環としてヘッドマークを掲出しています。
2018年には神戸電鉄の鉄道開業90周年に加えて三田市制も施行60周年を迎えることから,これらをPRするヘッドマークが三田市制施行記念日の7月1日から神戸電鉄6508Fに掲出されていました。
このヘッドマークは,11月1日から12月24日まではミュージアムトレイン6004Fに掲出されています。
車内では三田市による市制60周年記念事業として,三田市と神戸電鉄の歴史の振り返る「拓けゆく北摂と神戸電鉄」のパネルが展示されています。
2018年11月25日,このミュージアムトレイン6004Fにより,イベント列車として現代版「勧業電車」が三田から谷上まで運行されました。
「勧業電車」とは、昭和8年頃に地域の産業振興を目的として始発列車の前に運行していた非常に安い運賃の特別列車のことだそうで,行商人で賑わったそうです。
この現代版「勧業電車」の車掌台では「しんちゃん」が行商人の出で立ちで乗務。
車内では事前募集の参加者が特製三田美食おつまみ弁当を食しながらビール飲み放題だったようです。
また,谷上駅で開催された「三田特産物フェア」で販売する商品の一部もこの列車に載せて輸送されていました。
かつて行商列車のような感じで運行されていた「勧業電車」で特産物を運ぶのはわかるとしても,どうしてその車内で特製弁当を食しながらビール飲み放題となるのか・・・?(謎笑)
神戸電鉄,秋の有馬温泉キャンペーン「ジョイフル有馬」が今年から変わりました。
新たなキャッチコピー「JOYFUL ARIMA 食浴の秋“有馬”」とともに,神鉄の車両に掲出されるヘッドマークも久しぶりにデザインがリニューアルされています。
停まった状態でじっくりと見るにはいいデザインと思いますが,動体視力がめっきり衰えた目では走って来るところを見るには辛いヘッドマークとなった気がします。
今日2018年11月18日から,谷上駅のドームギャラリーで神鉄ファンの有志の方々による「有馬・三田線 いま・むかし」をテーマにした写真展が開催されています。
今日拝見しましたが,記憶に残っている懐かしい光景,さらに昔の,初めて見る,自分が知らなかった,神鉄の駅や車両の姿など,おそらく初公開の写真,そして現在の姿が展示された見ごたえのあるものでした。
ぜひ,神鉄と北神の乗り換えを1本ずらしてご覧になってみてください。
1本だけずらすつもりが,気がつくと2~3本後になってしまっていることでしょう。
写真展-わたしの街の「しんてつ」2018-は,神戸電鉄・北神急行谷上駅改札すぐ近くのドームギャラリーで2018年12月2日まで行われているとのこと。