月別アーカイブ: 2014年7月

【近鉄・阪神】近鉄特急の阪神直通列車

今年(2014年)3月から近鉄22600系特急車両が阪神線に乗り入れていましたが,ようやく撮影してきました。

近鉄22600系は,近鉄特急車両の中では少数派ではあるものの,近鉄特急が走っているところではどこでも見られる?ように思われますので,阪神線内ならではのシーンを撮影しなければいけません。それを表現するには・・・

  • 近鉄線内では走っていない車両と一緒に撮る(1000系・9000系以外の阪神車か山陽車)
  • 阪神沿線ならではのランドマークと撮る

と,思いながらも,なんとなくやってきたこの駅での神戸三宮発の貸切列車。

阪神三宮発近鉄特急車両による貸切列車

阪神三宮発近鉄特急車両による貸切列車

思いっきり拡大すると,向こうの方に見える隣駅に阪神5500系が停まっているのが見えるのですが,ちょっと・・・

ただ,その前にちょっとしたチョンボで到着が遅れてしまって,ぎりぎり撮りそこなった神戸三宮への送り込み回送が通過するときにあるシーンを目撃。再現されることを期待して再び翌日にここへ来ると・・・

阪神本線を走る近鉄特急車両(22600系)

阪神本線を走る近鉄特急車両(22600系)

見事に1日目と同じような光景を見ることができました。

一つ目の課題が意外とあっさりとクリアできたので,二つ目の課題をクリアすべく向かったのが・・・

阪神なんば線を走る近鉄特急車両(22600系)

阪神なんば線を走る近鉄特急車両(22600系)

ランドマーク的なものをして思い浮かんだのはここしかありませんでした。
もっと線路から離れたところからだと阪神らしい場所での近鉄特急というシーンが取れるのかもしれません。

【阪急】天神祭ヘッドマーク(2014年)

今日・明日に行われる天神祭のヘッドマークは例年通り7月18日から25日の予定で掲出されています。
今年は祇園祭ヘッドマーク掲出期間が延長されているため,祇園祭と天神祭の両方が走っているということなので,その並びを・・・

このあたりでは昼間,上り普通と下り特急,そして,上り特急と下り普通,つまり日中はこの付近で常時離合するので,被り易いこの場所での撮影は普段なら避けるところです。
今回は,逆にそれを利用して,祇園祭と天神祭がすれ違って並ぶところを狙うという無謀な計画(^^;)

↓の写真の一巡後,この1000F普通天神祭と9004F特急祇園祭がすれ違うはずだったのですが・・・

天神祭ヘッドマーク(2014年)1000×8R

天神祭ヘッドマーク(2014年)1000×8R

全く掠りもせず・・・並んでほしくない時には並び,並んでほしい時には並ばないのは自分の日頃の行いか・・・

↑の写真と同じような状態でした。
(曇ってイマイチな出来だったのでその時のものはボツ。↑は一巡前のものです。)(^^)/(;_;)

【阪急】祇園祭ヘッドマーク(2014年)

掲出され始めてから3週間経ってしまった阪急の「祇園祭」ヘッドマーク。
いつもの年なら「天神祭」に移行済みの時期ですが,今年は山鉾巡行の後祭が復活とのことで,このヘッドマークの期間も伸びました。

祇園祭ヘッドマーク(2014年)リニューアル7020×8R

祇園祭ヘッドマーク(2014年)リニューアル7020×8R

陽が高すぎるこの時期の正午前後ですが,一応順光となるところにやってきました。
1度だけ,半年ほど前にここで撮っていたのですが,何か違う??。こんなごちゃごちゃしてたかなぁ・・・と思い,家に帰ってその時に撮影したのを見て見ると・・・

2013年12月末の撮影

2013年12月末の撮影

バックに建物が増えていたのでした。
元々は白壁瓦屋根で和風?の建物がいい感じだったのですが・・・(と言いながらヘッドマーク重視で生かせていませんが・・・)

半年の間で,建物ひとつで,随分雰囲気が変わってしまうものですね。

【阪急・阪神】地上での並び

今,阪神尼崎で阪急の車両が阪神と並んでおり,タイミングが良ければ,さらに山陽と近鉄との4社の車両が並ぶのが話題になっていますね。一般の新聞にも記事になっています。

阪急と阪神は日常的に地下の神戸高速線での並びがありますが,地上での並びは見られません。
しかし,過去には山陽線内で並んでいるのが日常的に見られたのをご存知の方はまだまだ多いことと思います。
そんなシーンの写真がないか探してみましたが,阪急が山陽への定期乗り入れを止め,阪神梅田~山陽姫路の直通特急の運転が始まる直前,1998年2月のシーンしかありませんでした。

阪急と阪神の並び(須磨浦公園)

特急ヘッドマーク付阪神とマルーン1色の阪急6000系6連の並び(須磨浦公園)

まだまだ銀塩写真が主流で,日常的な光景を撮るのはフィルムが勿体ないなどと思っていた頃だったので・・・
でも今は,ネタな写真も大事だけと,こういう日常的な記録の方がもっと大事なんだなぁと,この写真を見て改めて感じています。

【阪急】5136Fの変遷

今,阪急で一番の話題は5136×8Rが,深夜ながら自力走行で阪神尼崎まで回送されたことでしょうか。
そこで,この編成の履歴をわかる範囲で纏めてみます。
(参考:某鉄道模型店で販売されていた阪急鉄道同好会報)

1985年頃の編成は(新造時から?)

Mc-T-T-Mc’=Mc-T-T-Mc’
+5136-5686-5673-5137=5138-5688-5675-5139+
( = は 電気連結器付密着連結器  + は自動連結器  – は半永久連結器)

Mc車は2パンタ車ですが,1983年頃になぜか運転台側のパンタグラフが撤去されていた時期がありました。(同時期に5300系でも同様にパンタ1台撤去編成あり。写真はあるのですが,お見せできる代物ではありませんので・・・)

朝ラッシュ時に雲雀丘花屋敷発梅田行の急行が5100系10連で運行されていた1987年2月,10連組成用2連の予備を確保するため,

Mc-T-T-Mc’=T-T=Mc-Mc’
+5136-5686-5673-5137=5675-5688=5138-5139+

という変則編成に変更。(実際に10連に使用されたことはあるのでしょうか?)
1989年に表示幕化などの改造。

5100系による10連運行がなくなると,2001年3月には元の4+4に復帰。
同時に制御器更新と車椅子スペース・開閉予告装置・車内案内情報装置の設置が竣工しています。

Mc-T-T-Mc’=Mc-T-T-Mc’
+5136-5686-5673-5137=5138-5688-5675-5139+

中間のMc’5137も表示幕が取り付けられており,2005年には

Mc-T-T-Mc’
+5136-5686-5673-5137=

の4連で箕面線折返し列車に代走していたこともあります。

箕面線代走時の5136×4R

箕面線代走時の5136×4R

それ以外,箕面線代走の殆どは5132×8Rの下り方5134×4Rのようです。

そして,専ら宝塚線と箕面線を走り続けてきた5136×8Rが,このたび,数多くの阪急車両の中で(アクシデントを除いて)初めて阪神本線を自力で走ることになったようです。

【JR】「官兵衛ゆかりの地へ」ヘッドマーク

軍師官兵衛もちょうど折り返し点。今日(7/13)はヤマ場のひとつでしたね。

JR西日本の大河ドラマ関連ヘッドマークは後半ドラマの後半以降になってから掲出されることが多いようです。今年はラッピングがあったのでヘッドマークはどうなるかと思っていましたが,7月に入ってすぐに始まりました。

ラッピング編成も,これまで側面は完璧なラッピングながら前面に物足りなさを感じていましたが,ヘッドマークが付いたことで少し締まったような気がします。

「官兵衛ゆかりの地へ」ヘッドマーク付223系ラッピング編成

「官兵衛ゆかりの地へ」ヘッドマーク付ラッピング編成

「官兵衛ゆかりの地へ」と題して姫路と長浜をPRするヘッドマークが,ラッピング2編成を含めて15編成に掲出されているようです。

「官兵衛ゆかりの地へ」ヘッドマークを掲出する223系

「官兵衛ゆかりの地へ」ヘッドマークを掲出する223系

【神戸市交】たなばた列車2014

神戸市営地下鉄で恒例となった,たなばた列車。
今年も海岸線と西神・山手線でそれぞれ「おりひめ号」と「ひこぼし号」が1編成ずつ。

まずは海岸線。7月7日に開業した海岸線は5年ごとにいつもと違うヘッドマークとなるようですが,今年は開業13年ということで,いつものヘッドマークです。

神戸市交海岸線たなばた列車おりひめ号5102F

神戸市交海岸線たなばた列車おりひめ号5102F

神戸市交海岸線たなばた列車ひこぼし号5110F

神戸市交海岸線たなばた列車ひこぼし号5110F

そして,西神・山手線。この日は織姫と彦星の両方とも走っていましたが,昼間に地上で出会うシーンを撮るのは無理そうな運用どうし。とりあえずいつもの場所で証拠写真だけ・・・

神戸市交西神・山手線たなばた列車おりひめ号3127F

神戸市交西神・山手線たなばた列車おりひめ号3127F

神戸市交西神・山手線たなばた列車ひこぼし号3128F

神戸市交西神・山手線たなばた列車ひこぼし号3128F

これまで西神・山手線のたなばた列車は殆ど3000系,稀に1000系のときもありますが,2000系は今までないはず。たまには少数派で地味な2000系にも・・・

【神鉄】七夕列車2014

神鉄では2010年と2011年に,車内や窓に装飾を施した6000系を七夕列車として定期列車に充当して走らせていましたが,3年ぶりに七夕列車のヘッドマークを掲出した列車が7月6日に走りました。

今回は,粟生線活性化の「粟生線乗ろうDAY!」プログラムの一環として, 粟生線沿線の子供とその家族を対象として企画された「貸切列車と貸切バスで行く!親子の旅」に6000系6004F「しんちゃん&てつくんミュージアム」編成が使用され, 七夕列車のヘッドマークが掲出されたものです。 粟生線活性化キャラクターのしんちゃんも添乗していますが,装飾はなかったようです。

「七夕列車」ヘッドマークを掲出する6004F貸切列車

「七夕列車」ヘッドマークを掲出する6004F貸切列車

撮影までヘッドマークがどうなるのか気になっていて,「しんちゃん&てつくんミュージアム」のままならいつもと同じでガッカリだなぁ~,専用オリジナルだったらいいんだけどなぁ~などと思いながら待っていました。
やってきた貸切列車に「七夕列車」ヘッドマークがついているのを見て,そうきたか~,確かにプラネタリウム鑑賞の七夕企画ツアーやもんなぁ~と妙に納得しながらシャッターを切っていました。