月別アーカイブ: 2019年9月

【阪急】8300系車両誕生30周年記念列車(ヘッドマーク付)

阪急電鉄では8000系とともに8300系も2019年にデビューから30周年を迎えました。

8000系車両誕生30周年記念列車第2弾に合わせて,京都線の8300系第1編成(8300×8R)もデビュー当時に近いスタイルに復元して記念列車として運行しています。

復元したのは神宝線8000系と同様,前面窓下飾り帯,Hマーク,旧社章で,ステッカーにより表現しています。

9月30日まではヘッドマークが掲出されています。
梅田方のヘッドマークは京都線のラインカラー緑をベースにしたもので神宝線8000系とは異なりますが,反対側は同じイメージのデザインとなっています。

○京都線(8300×8R):2019年 5月24日~11月1日

阪急8300系車両誕生30周年ヘッドマーク第2弾を掲出する記念列車8300×8(C#8300側)

阪急8300系車両誕生30周年ヘッドマーク第2弾を掲出する記念列車8300×8R(C#8300側)

阪急8300系車両誕生30周年ヘッドマーク第2弾を掲出する記念列車8300×8(C#8400側)

阪急8300系車両誕生30周年ヘッドマーク第2弾を掲出する記念列車8300×8R(C#8400側)

京都線では本線系の車両も千里線や大阪メトロ堺筋線に入り込んだりして運用が複雑で,捕まえるのに難儀します。

【阪急】8000系車両誕生30周年記念列車第2弾(ヘッドマーク付)

阪急電鉄の8000系は1989年1月1日に営業運転を開始,2019年にデビューから30周年を迎えました。

これを記念して,まず第1弾として2019年1月19日から4月16日まで,8000系第1編成(神戸線8000×8R)をデビュー当時に近いスタイルに復元して記念列車として運行しました。

第2弾として2019年5月下旬から11月1日まで,神戸線と宝塚線の8000系各1編成および京都線の8300系1編成に拡大して,再びデビュー当時に近いスタイルに復元した記念列車が運行されています。
復元内容は第1弾と同様,前面窓下飾り帯,Hマーク,旧社章で,ステッカーにて表現しています。

ヘッドマークは第1弾と異なるデザインのものが9月30日まで掲出されています。
記念列車として走り始めて4ヶ月以上たちましたが,ようやく全編成が撮影できました。

○神戸線(8000×8R):2019年 5月22日~11月1日

8000系車両誕生30周年第1弾終了後,正雀工場で定期検査を受け,出場後すぐに第2弾の記念列車となったので初めは床下もグレーで綺麗だったようですが,撮影できたときにはすでにこの状態でした。

阪急8000系車両誕生30周年ヘッドマーク第2弾を掲出する記念列車8000×8(C#8000側)

阪急8000系車両誕生30周年ヘッドマーク第2弾を掲出する記念列車8000×8R(C#8000側)

定期検査の際にクーラーが新しいタイプに更新されて少し外観に変化がありました。

阪急8000系車両誕生30周年ヘッドマーク第2弾を掲出する記念列車8000×8(C#8100側)

阪急8000系車両誕生30周年ヘッドマーク第2弾を掲出する記念列車8000×8R(C#8100側)

○宝塚線(8004×8R):2019年 5月28日~11月1日

宝塚線では,同線で運用されている8000系の再若番編成の8004×8Rが記念列車に。
ヘッドマークは神戸線の8000×8Rと同じデザインで,梅田方のヘッドマークの文字には神戸線と宝塚線の両方のラインカラーが盛り込まれています。

阪急8000系車両誕生30周年ヘッドマーク第2弾を掲出する記念列車8004×8(C#8004側)

阪急8000系車両誕生30周年ヘッドマーク第2弾を掲出する記念列車8004×8R(C#8004側)

すでにVVVF制御装置が更新されています。

阪急8000系車両誕生30周年ヘッドマーク第2弾を掲出する記念列車8004×8(C#8104側)

阪急8000系車両誕生30周年ヘッドマーク第2弾を掲出する記念列車8004×8R(C#8104側)

つづく

【神鉄】パーミル会ヘッドマーク(2019年)

観光地が沿線にあり,かつ登山鉄道としての性格を有している日本の鉄道が「全国登山鉄道‰会」を2009年9月4日に結成しました。
その翌年から,毎年秋に加盟各社で同会のロゴマークをヘッドマークにして一斉に掲出しています。

全国登山鉄道‰(パーミル)会結成10周年となった2019年は9月4日頃から10月末まで,普段の年のパーミル会ヘッドマークとは異なる「結成10周年記念‰会ヘッドマーク」が加盟各社で一部の編成に掲出されています。
神戸電鉄では,最新編成6500系6512Fおよびスプリンググリーンとシルバーグレーで塗装された90周年記念メモリアルトレイン1000系列1152Fの3連2編成に掲出されています。

‰会(パーミル会)結成10周年記念ヘッドマークを掲出している神鉄1152F

‰会(パーミル会)結成10周年記念ヘッドマークを掲出している神鉄1152F(1152×3)

このヘッドマーク掲出期間中の9月12日~15日に「日本女子プロゴルフ選手権大会 コニカミノルタ杯」がチェリーヒルズゴルフクラブにおいて開催され,会場と神戸電鉄粟生線恵比須駅との間で無料送迎バスを運行,神戸電鉄でも昼間の志染折り返し列車を三木まで延長運転しました。
(平日:7往復 土曜日・日曜日:8往復 概ね1時間に1往復の延長運転)
また,土曜日・日曜日には西鈴蘭台発新開地行上り1本が三木発に延長されています。

日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯のため延長運転された三木行(神戸電鉄1152F 1151×3連)

【神鉄】日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯のため延長運転された三木行(1152F 1151×3連)

粟生線では過去のダイヤで昼間に三木折り返し定期列車が設定されていたことがありましたが,これに運用されていたのは3両編成のみでした。
(深夜に下り1本の三木行4両編成列車(翌朝そのまま下り初電に充当)が存在していたことはあります。)

今回の臨時延長運転では,昼間に一部の三木折り返し列車が4両編成で運転されています。

日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯のため延長運転された三木行(神戸電鉄5014F 5013×4連)

【神鉄】日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯のため延長運転された三木行(5014F 5013×4連)

【山陽】たかさご万灯祭ヘッドマーク(2019年)

高砂市高砂町が兵庫県景観形成指定地区に選定されたことをきっかけに始まった「たかさご万灯祭」は,山陽電鉄高砂駅周辺で街がライトアップされたりジャズライブが各所で行われます。
山陽電鉄では,たかさご万灯祭開催10周年を迎えた2016年から,たかさご万灯祭をPRするヘッドマークを9月初め頃から祭当日まで一部の編成に掲出するようになりました。

2019年は9月14日・15日に開催される「たかさご万灯祭」をPRするヘッドマークが,8月30日頃から祭当日頃まで山陽5000系6連2編成に掲出されています。 (5008F・5016F)

山陽電鉄 たかさご万灯祭2019ヘッドマーク

【山陽】たかさご万灯祭2019ヘッドマーク

今年も高砂駅に留置した列車の中でジャズライブなどを行う「たかさご万灯祭『山陽ジャズトレイン』」が,たかさご万灯祭初日の9月14日に開催されます。
山陽ジャズトレインに使用されると思われる3000系4連1編成(3030F)には,9月5日頃から2017年と同様にジャズトレイン専用ヘッドマーク掲出されています。

山陽電鉄 たかさご万灯祭『山陽ジャズトレイン』2019ヘッドマーク

【山陽】たかさご万灯祭『山陽ジャズトレイン』2019ヘッドマーク

【阪急】えほんトレインジャッキー号(2019年)神戸線

リラックマ,スヌーピーにつづいて,今度は絵本シリーズ「くまのがっこう」と阪急電車のコラボ企画として「えほんトレインジャッキー号」が2019年7月7日から10月31日まで,神戸線・宝塚線・京都線の各線1編成ずつ運行されています。

えほんトレイン ジャッキー号神戸線1005×8R神戸方

えほんトレイン ジャッキー号神戸線(1005×8R)神戸方

車内ではオリジナルストーリー「ときのおくりもの」が中吊りで展開しているとのこと。
車両側面ドア横には「くまのがっこう」のキャラクターステッカー,前面には各線ごとに異なるデザインのヘッドマークが掲出されています。

走り始めてから2ヶ月が経とうとしているのに未だに捕獲したのは神戸線1005×8Rのみ。
あと2ヶ月ありますが,地元でも次から次へとネタがあって,なかなか神戸から出られません・・・