沿線に多数の海水浴場がある山陽電鉄では,夏の海水浴シーズンならではのヘッドマークを掲出することがあります。
2024年夏,「山陽電車deおでかけ海水浴」ヘッドマークが7月1日頃から8月末頃(予定)まで,5000系6連1編成(5020F)に掲出されました。
沿線に多数の海水浴場がある山陽電鉄では,夏の海水浴シーズンならではのヘッドマークを掲出することがあります。
2024年夏,「山陽電車deおでかけ海水浴」ヘッドマークが7月1日頃から8月末頃(予定)まで,5000系6連1編成(5020F)に掲出されました。
粟生線活性化の一環として2010年から七夕列車を走らせています。この編成の車内は,沿線の保育所・幼稚園の子供たちの願い事が書かれた短冊と七夕飾りで装飾されており,両先頭にはヘッドマークが掲出されています。また,粟生線の主要駅には七夕の笹飾りを置いて七夕の雰囲気を醸し出しています。
2024年は6月25日から7月7日まで,神戸電鉄で七夕列車が運行されています。この年も6500系6508F3両編成に恒例の「七夕列車」ヘッドマークが掲出されました。
車内には,神鉄沿線の幼稚園や保育所に通う子供たちの願いが託された短冊などを集めたポスターが展示されています。
同編成への粟生線活性化キャラクターしんちゃんの添乗が復活しています。
神戸新聞連載童話「かなしきデブ猫ちゃん」とコラボレーションヘッドマークの第2弾として,6000系車両や山陽電車公式キャラクター「ろっくん」とコラボした2種類のデザインの「かなしきデブ猫ちゃん」ヘッドマークが山陽電車の2編成に掲出されています。
ヘッドマークは2024年4月26日頃から9月末(予定)まで掲出されています。
桜が見ごろの時期に須磨浦公園で行われるイベント「敦盛桜」に神戸新聞の連載童話「かなしきデブ猫ちゃん」の主人公「マル」(着ぐるみ)が登場。
コラボ企画のひとつとして,桜をバックにしたデブ猫ちゃん兵庫編のシーンを描いたヘッドマークが山陽電車の2編成に掲出されました。
ヘッドマークは2024年3月18日から4月21日頃まで掲出されました。
掲出された編成
なんと2024年4月26日頃から,「かなしきデブ猫ちゃん」の新たなヘッドマークを掲出している編成があります。
2023年10月21日に近代プラネタリウムが誕生100周年を迎えるのに合わせて明石市立天文科学館が実施する記念事業の一つとして,プラネタリウム100周年記念ヘッドマークが2023年10月19日から2024年3月29日まで山陽5000系2編成に掲出されました。
同編成に,背景に明石天文科学館が描かれた山陽電車明石~姫路開業100周年記念ヘッドマークも掲出され,2枚看板の100周年コラボ列車となっています。
100周年コラボ列車は当初,5000F4連(5000-5001-5500-5600 普通・S特急)と5632F6連(おもに直通特急)でした。
このうち5000F4連は2023年12月7日頃から検査入りとなり,検査出場後の2024年1月21日頃からは5000F神戸方3両+5008F姫路方3両の6両編成(5000-5001-5500-5239-5254-5604)に組み替えられ,両先頭車ともプラネタリウム100周年と明石~姫路開業100周年のヘッドマーク付でおもに直通特急で運用されました。
かつては5000系6連のいずれかが検査入場した際に,5000Fまたは5002Fが一時的に6連化されることが度々ありましたが,6000系登場以降は6000系が3連+3連の6連に組成されて直通特急に運用されてきました。
5000Fが6連で走行するのは久しぶりのことでした。
5000Fは2024年4月中旬までに4連に戻っているのを確認しました。
毎年3月の第2土曜日と日曜日に三木市吉川町で「山田錦まつり」が開催されます。
これは,吉川の山田錦で醸した各地の銘酒が集められて,試飲,利き酒,即売が行われ,酒造家と農家と消費者を結ぶイベントです。
山田錦まつりはコロナの影響で2020年から中止されていましたが2023年から復活しています。
2024年の山田錦まつりは3月9日・10日に開催され,神戸電鉄粟生線活性化協議会の企画により神戸電鉄で運行される特別列車「山田錦まつり号」が2019年以来5年ぶりに運行されました。
今回の貸切「山田錦まつり号」も,まつり初日に山田錦まつり会場に向けて谷上駅に集合した事前申し込みの参加者を乗せ,鈴蘭台駅を経由して粟生線志染駅まで運行,参加者は志染駅で会場へ向かう貸切バスに乗り継ぎます。6000系6002Fの車内をお座敷仕様に模様替えした列車内で,酒米山田錦で造られた銘酒を飲みながら三木市出身アーティストによる生演奏を楽しみ,まつり会場に向かうというもののようです。
この年も従来通り専用ヘッドマークが掲出されるとともに,先頭部に添乗している神戸電鉄粟生線マスコットしんちゃんも法被鉢巻姿となって運行されました。
車掌台側に添乗している「しんちゃん」の法被鉢巻姿が遠目ではよくわからないのが残念。
なお,「山田錦まつり号」ヘッドマーク掲出としんちゃんの衣装替えは当日のみのようでした。
山陽電気鉄道の前身である神戸姫路電鉄により1923年8月19日に明石~姫路で開業して2023年で100周年を迎えるのに合わせて, 山陽電車で明石・姫路間開業100周年記念ロゴの策定や,記念ヘッドマークの掲出,側面への旧シンボルマークを復刻掲出などの記念企画が実施されました。
ヘッドマークは4種類で,それぞれ令和・平成・昭和・大正の各時代の主力車両と明石・姫路などの沿線情景に春・夏・秋・冬の季節を織り込まれたデザインとなっおり,2023年7月24日から順次掲出されています。
おもに普通・S特急に充当される4両編成(5000F(2023年12月7日頃まで)・3100F)は
神戸方先頭車に昭和時代(秋・820形・2000系・3000系)
姫路方先頭車に令和時代(春・6000系)
おもに普通列車に充当される3両編成(3006F・3018F)には,
神戸方先頭車に大正時代(冬・神戸姫路電気鉄道1形)
姫路方先頭車に平成時代(夏・5000系)
が描かれたヘッドマークが掲出されました。
また上記の4両編成と3両編成には,1983年5月から2007年3月まで車両側面に掲出されていた旧シンボルマークが復刻されました。
なお,5000Fは2023年10月下旬から明石天文科学館100周年とのコラボ企画によりヘッドマークが変更・追加されました。
さらに,2023年12月7日頃から検査入りとなり,検査出場後の2024年1月21日頃からは5000F神戸方3両+5008F姫路方3両の6両編成に組み替えられ,両先頭車とも明石天文科学館100周年とのコラボヘッドマーク付でおもに直通特急で運用されています。
山陽電気鉄道の前身である神戸姫路電鉄により1923年8月19日に明石~姫路で開業して2023年で100周年を迎えるのに合わせて, 山陽電車で明石・姫路間開業100周年記念ロゴの策定や,記念ヘッドマークの掲出,側面への旧シンボルマークを復刻掲出などの記念企画が実施されました。
ヘッドマークは4種類で,それぞれ令和・平成・昭和・大正の各時代の主力車両と明石・姫路などの沿線情景に春・夏・秋・冬の季節を織り込まれたデザインとなっおり,2023年7月24日から順次掲出されています。
おもに直通特急に充当される6両編成の多数の編成には,
大阪・神戸方先頭車に
大正時代(冬・神戸姫路電気鉄道1形)と昭和時代(秋・820形・2000系・3000系)
姫路方先頭車に
令和時代(春・6000系)と平成時代(夏・5000系)
が描かれたヘッドマークが2枚看板で掲出されました。
5014F以外の全ての6両編成がこのヘッドマークの2枚看板となりましたが,一時的に他のヘッドマークが掲出される場合もありました。
また,期間中に6000系も6002F+6003Fで6両編成が組成され,同様に2枚看板で営業運用に就いています。
阪急電鉄では毎冬年末から1月末頃にかけて「西国七福神めぐり」ヘッドマークが掲出されています。
2024年の正月は2022年以降と同じ「西国七福神めぐり」ヘッドマークが,2023年12月26日から 宝塚線4編成,神戸線と京都線各2編成に掲出されているようです。 (写真は神戸線8008×8R)
2024年が始まりました。
今年も年の始まりはお正月のヘッドマークの話題から・・・。
阪急電鉄恒例の初詣ヘッドマーク。
今年の干支である辰がデザインされています。
神戸線ではClassic8000スタイルのC#8002×8Rも初詣ヘッドマーク掲出編成に抜擢されました。
今年も皆様が心穏やかに過ごせる年でありますように・・・