ウルトラマンのカラーリングイメージを持つことからウルトラマン電車と呼ばれる3000系を擁する神戸電鉄では,2025年4月1日から2026年3月31日まで,神鉄グループ採用強化キャンペーン「ウルトラ大作戦」を実施しています。
その一環として,ウルトラマン電車3000系3018F4連の両先頭車がさらにウルトラマンのイメージに近いラッピングとなってウルトラ大作戦期間中を通して運行されています。

神鉄ウルトラ大作戦 ウルトラマン ラッピング列車3018F4連
正にウルトラマン電車となりましたね~
ウルトラマンのカラーリングイメージを持つことからウルトラマン電車と呼ばれる3000系を擁する神戸電鉄では,2025年4月1日から2026年3月31日まで,神鉄グループ採用強化キャンペーン「ウルトラ大作戦」を実施しています。
その一環として,ウルトラマン電車3000系3018F4連の両先頭車がさらにウルトラマンのイメージに近いラッピングとなってウルトラ大作戦期間中を通して運行されています。
神鉄ウルトラ大作戦 ウルトラマン ラッピング列車3018F4連
正にウルトラマン電車となりましたね~
神戸電鉄1000系1100形が2024年にデビュー55周年を迎えたことを記念して,「Series 1000 TYPE 1100 55th Anniversary since 1969」ヘッドマークが2024年12月24日頃から1104Fに掲出されています。
神戸電鉄1000系1100形55周年記念ヘッドマークを掲出する1104F1104号車
ヘッドマークのデザインは,ベースとして「Series 1000 TYPE 1100 55th Anniversary since 1969」の文字の背景に1000系の歴代塗色4種類のサイドビューが描かれた横に,1104号車が初代塗色,1103号車は現行塗色の前面イラストが配されています。
神戸電鉄1000系1100形55周年記念ヘッドマークを掲出する1104F1103号車
神戸電鉄公式SNSによると,1100形全4編成にローテーションで特別デザインのヘッドマークを掲出予定とのことです。
神戸電鉄5000系が2024年にデビュー30周年を迎えたことを記念して, 「SERIES 5000 30th Anniversary since 1994」ヘッドマークが2024年6月10日頃から5004Fに掲出されています。
ヘッドマークのデザインは,
5004号車がオリジナル車体塗装イメージをベース,
神戸電鉄5000系デビュー30周年記念ヘッドマークを掲出する5004F5004号車
5003号車は運転台のデジタル速度計イメージをベースとし,
神戸電鉄5000系デビュー30周年記念ヘッドマークを掲出する5004F5003号車
いずれもHappyTrain☆ラッピングの5002F・たのし~ずんラッピングの5014F・標準塗装車が並んだイラストを加えたデザインとなっています。
粟生線活性化の一環として2010年から七夕列車を走らせています。この編成の車内は,沿線の保育所・幼稚園の子供たちの願い事が書かれた短冊と七夕飾りで装飾されており,両先頭にはヘッドマークが掲出されています。また,粟生線の主要駅には七夕の笹飾りを置いて七夕の雰囲気を醸し出しています。
2024年は6月25日から7月7日まで,神戸電鉄で七夕列車が運行されています。この年も6500系6508F3両編成に恒例の「七夕列車」ヘッドマークが掲出されました。
車内には,神鉄沿線の幼稚園や保育所に通う子供たちの願いが託された短冊などを集めたポスターが展示されています。
【神戸電鉄】七夕列車(2024年)6500系 6508F 6508×3
同編成への粟生線活性化キャラクターしんちゃんの添乗が復活しています。
毎年3月の第2土曜日と日曜日に三木市吉川町で「山田錦まつり」が開催されます。
これは,吉川の山田錦で醸した各地の銘酒が集められて,試飲,利き酒,即売が行われ,酒造家と農家と消費者を結ぶイベントです。
山田錦まつりはコロナの影響で2020年から中止されていましたが2023年から復活しています。
2024年の山田錦まつりは3月9日・10日に開催され,神戸電鉄粟生線活性化協議会の企画により神戸電鉄で運行される特別列車「山田錦まつり号」が2019年以来5年ぶりに運行されました。
今回の貸切「山田錦まつり号」も,まつり初日に山田錦まつり会場に向けて谷上駅に集合した事前申し込みの参加者を乗せ,鈴蘭台駅を経由して粟生線志染駅まで運行,参加者は志染駅で会場へ向かう貸切バスに乗り継ぎます。6000系6002Fの車内をお座敷仕様に模様替えした列車内で,酒米山田錦で造られた銘酒を飲みながら三木市出身アーティストによる生演奏を楽しみ,まつり会場に向かうというもののようです。
この年も従来通り専用ヘッドマークが掲出されるとともに,先頭部に添乗している神戸電鉄粟生線マスコットしんちゃんも法被鉢巻姿となって運行されました。
神戸電鉄 山田錦まつり号(2024年) 6002F
車掌台側に添乗している「しんちゃん」の法被鉢巻姿が遠目ではよくわからないのが残念。
なお,「山田錦まつり号」ヘッドマーク掲出としんちゃんの衣装替えは当日のみのようでした。
粟生線活性化の一環として,2010年からクリスマスシーズンにクリスマス列車を走らせています。
この編成の車内は,粟生線沿線の保育所・幼稚園の子供たちの願い事やメッセージが書かれたポスターが掲出されるとともに窓にクリスマス雰囲気を醸し出す装飾がされ,両先頭にはサンタクロースなどが描かれたクリスマスヘッドマークが掲出されています。
2023年も12月1日から25日まで, 一般塗色編成2000系3両編成の両先頭にクリスマスヘッドマークを掲出するとともに車掌台に乗務している「しんちゃん」がサンタクロース姿になって, クリスマス装飾列車が運行されました。 車内の宙吊りには神鉄沿線の幼稚園・保育園の園児がサンタクロースへの願い事やメッセージを書いたポスター, 側面窓は「しんちゃん&てつくん」とクリスマスをイメージしたデザインシールで装飾されたようです。
神戸電鉄2023年クリスマス列車2006F2006×3
当初は2006F3両編成がクリスマス列車として運行されていましたが,12月19日頃から2002F3両編成に変更された模様です。
この年は4年ぶりに「電車に乗ってハッピークリスマス」イベント列車が,クリスマス装飾列車で12月16日(土)に運行されました。
2023年のトレインフェスティバルは10月1日に鈴蘭台車庫と見津車庫で開催されました。
鈴蘭台車庫では,洗車機通過体験乗車, 留置線で「デ101 まもり隊」サポートによる旧入換車デ101撮影会, 工場内では神鉄車両の鉄道模型運転会,入換車(バッテリーカー)と力くらべ!,ミニトレイン乗車体験, 屋外工場線に留置されたラッピング列車「たのし~ずん」5014Fでは子供さん向け運転室記念撮影と車両体験などのほか,神戸北警察署による警察車両の展示など 多彩な体験イベントが行われました。
神鉄トレインフェスティバル2023 旧入換車デ101撮影会
恒例の特別列車で行く見津車庫での撮影会も行われました。
残念ながら,私は午前の先着順では数人前で定員越えとなり,午後の抽選では外れてしまいましたので,特別列車の走行を撮影することにしました。
特別列車は6002Fにより運行され,制服姿の しんちゃん が描かれて「-95周年-ありがとう」と記されたヘッドマークが掲出されていました。
神鉄見津車庫車両撮影会へのトレフェス特別列車(2023年)6002F「-95周年-ありがとう」ヘッドマーク掲出
見津車庫での撮影会では,先頭車の車番末尾をが上り方が2・下り方が1に揃えられた5編成が並べられていたようです。
( )内は掲出ヘッドマーク
神戸電鉄では,例年6月から7月のたなばたシーズンに,沿線幼稚園児の願いが託された短冊を車内に展示する「七夕列車」を走らせています。
2023年も6月23日から7月7日まで,神戸電鉄で七夕列車が運行されています。
この年は七夕列車としては初めての3両編成で,6500系6508Fに恒例の「七夕列車」ヘッドマークが掲出されました。
【神戸電鉄】七夕列車(2023年)6500系 6508F 6507×3
車内には,神鉄沿線の幼稚園や保育所に通う子供たちの願いが託された短冊などを集めたポスターが展示されています。
神戸電鉄粟生線開業70周年記念ヘッドマークを掲出していた頃(2022年11月~2023年3月)の6508Fには,粟生線活性化キャラクター「しんちゃん」ぬいぐるみが先頭車車掌台に添乗していたのですが,今は「しんちゃん」の姿はなく,以前「しんちゃん」ぬいぐるみが添乗していた5000系でも,今日見た編成には乗っていませんでした。「しんちゃん」たち,どうしちゃったのかな?
1952年に全線開業した神戸電鉄粟生線(鈴蘭台~粟生)が2022年に70周年を迎えたことを記念して, 「粟生線開業 70th ANNIVERSARY」ヘッドマークが2022年11月から2023年3月31日まで,1100形1110Fと6500系6508Fに掲出されました。
営業列車へのヘッドマーク掲出に先立って,2022年10月16日の「神鉄トレインフェスティバル2022」において 見津車庫での車両撮影会および送迎特別列車に使用された6002Fに掲出されていました。
神戸電鉄粟生線開業70周年記念ヘッドマーク&しんちゃんと巡る粟生線歴史紀行列車(1110F)
神戸電鉄粟生線開業70周年記念ヘッドマーク掲出6508F
神戸電鉄・山陽電鉄・阪急電鉄・阪神電鉄が乗入れる新開地に上方落語演芸場「神戸新開地・喜楽館」があります。
ここでは毎年夏に鉄道好きの噺家による鉄道ネタの落語が披露される夏休み特別企画「鉄道ウィーク」が開催されます。
【神戸電鉄】神戸新開地・喜楽館ヘッドマーク(2022年~1106号車掲出)
2022年に神戸新開地・喜楽館のヘッドマークが2種類作成され,7月22日頃から神戸電鉄1106Fに掲出されています。
【神戸電鉄】神戸新開地・喜楽館ヘッドマーク(2022年~1105号車掲出)
なお,「鉄道ウィーク」を含む一部期間,ヘッドマークは車両から外されて喜楽館にて展示されたようです。