神戸電鉄粟生線サポーターズくらぶは,利用者の減少が続く神戸電鉄粟生線の活性化を目指して2012年に設立され,さまざまな活動を行っておられます。 そのひとつとして「粟生線サポーターズくらぶの集い」が開催されています。
2018年3月17日の「粟生線サポーターズくらぶの集い」は鈴蘭台車庫において開催され, 2017年度末で引退する1122Fの車内でくらぶの集いなどが行われたようです。 その後,同くらぶの貸切列車として1122Fがヘッドマークを掲出して鈴蘭台~志染を1往復しました。
ヘッドマークには両先頭車とも「Thank You! Ao-Line Supporters!!」と記されていますが,デザインが異なったものとなっていました。
2017年度は6500系2編成が増備されましたが,この1122Fが引退することが粟生線サポーターズくらぶの集いの参加者募集リリースの中に記述されていたほか,3004Fも運用を終えて部品取りされた状態になっていたことから廃車が確定のようです。
この2編成は車両スタイルが大きく違いますが,
1122Fが1972年7月竣工,
3004Fが1974年7月竣工で,竣工時期は意外に近いですね。