神戸電鉄鉄道開業90周年記念事業のひとつ,現役車両にかつての塗色を施す「メモリアルトレイン」に待望の第2弾が実施されました。1960年代から1980年代にかけて1000系列までのほぼすべて車両に塗装されたオレンジとシルバーグレーのツートンカラーの登場です。1360F(4両編成:1360-1359-1358-1357)に再現されています。
2018年7月22日(日)のお披露目では,事前募集制のデビュー記念特別列車「昭和レトロトレイン」として道場南口~ウッディタウン中央の間で運行され,通常の営業運行は3両編成のみの公園都市線を走る珍しいシーンが展開されました。
それに先立つ同日午前に道場南口車両留置施設において,デビュー記念の昭和レトロフェスタが開催されました。
先に登場していたスプリンググリーン+シルバーグレーの1152Fと並べられ,時折,種別と行先の表示が変更されての撮影会が行われるとともに, 車内では神戸電鉄の旧駅舎や車両のポスターが展示されています。
オレンジとシルバーグレーの復刻塗装が発表されたとき,この1360Fは登場時から裾にもオレンジ帯があったのに・・・と心の中でつっこんだり・・・
種別行先表示幕の字体も復刻にならないのかなぁ・・・などと,贅沢な望みを思ったりしてたのですが,実際にメモリアルトレインとして塗装された姿を生で見たときには,そんな細かいことはどうでもよくなり,とにかくこの塗色の車両を実際に走らせてくれているだけで感謝!感謝!
神鉄沿線に住んでいて毎日通学で乗っていた時はこの塗色ばかりだったオッサンの独り言でした・・・