2018年もいよいよ年の瀬を迎えました。
今年は神戸を走る鉄道で節目の年であったところが多く,記念ヘッドマークも各社で数多く掲出されました。
とりあえず撮影はしておいたものの,アップロードしそびれていたものが多数残っていますので,今更ではありますが,順次挙げていきたいと思います。
まずは今日2018年12月27日に突然?,神戸市営化に向けて協議されることが発表された北神急行の話題から・・・
2018年6月1日から30日まで,7051F~7053Fに2種類のヘッドマークが掲出されました。
西神中央寄り先頭車7051号車~7053号車には「北神急行電鉄×駅メモ!」コラボヘッドマーク。
「北神おでかけ1dayフリーパス」を発売するのをPRするものです。
谷上寄り先頭車7151号車~7153号車には「北神急行電鉄×温泉むすめ」ヘッドマークが掲出されました。
これは,北神急行のマスコットキャラクター北神弓子(きたがみ きゅうこ)と温泉むすめとのコラボキャンペーンとして,オリジナルデザイン缶バッジを発売するのをPRするものです。
北神急行電鉄の神戸市営化について,北神急行の親会社阪急電鉄の社長と神戸市長との会見が各テレビ局で放送されていましたが,どこも1駅・初乗り運賃が360円で非常に高いことばかり強調していました。
確かに初乗りとしてでなくても割高なのは事実ですが,1駅とはいえ距離は7.5kmもありますからね。
それよりも,実際の利用者としては,神戸電鉄から北神急行に乗り換え,直通先の神戸市営地下鉄にそのまま乗って三宮あたりに行く場合が多く,神鉄・北神・地下鉄の3社の初乗り運賃がプラスされてしまうことで,さらに割高であることを感じるのですが,その点に触れられていたマスコミは,私が見た限りではなかったですね。
ちなみに三宮~西神中央は地下鉄1本・約20kmで400円,
一方,三宮からほぼ同じ距離と同じ所要時間の北神谷上経由神鉄で行く岡場までは210円+360円+390円-乗り継ぎ割引で930円。
西区の西神中央も北区の岡場も同じ神戸市で,どちらも規模が大きな住宅地でありながら,北区民だと倍以上の運賃がかかるんですよね。