金物の町として発展してきた神戸電鉄沿線の兵庫県三木市内で,毎年11月最初の週末に「三木金物まつり」が開催されます。
開催日には会場近くの神戸電鉄各駅と会場を結ぶ無料バスも運行されます。
神戸電鉄でも開催日のいずれか1日が全線乗り放題となる「三木金物まつり1dayチケット」を発売してきました。
2019年に新たな企画として,会場最寄り駅まで親子向け特別列車「しんちゃん&てつくん電車で三木金物まつりへGO!」が運行されました。車内では親子で楽しめる催しが行われたようです。
2019年の「三木金物まつり」は11月2日・3日に開催,初日の11月2日に親子向け特別列車「しんちゃん&てつくん電車で三木金物まつりへGO!」が記念ヘッドマークを掲出して谷上(10:03発)から恵比須(11:13着)まで,特別列車としては珍しく通常塗色の1100形(1109F3連)により運行されました。
なお,ヘッドマークは10月初めから同編成に掲出されて通常運用に就き,PRに一役買っていました。
「しんちゃん&てつくん電車で三木金物まつりへGO!」なのに,珍しく「しんちゃん」ぬいぐるみが乗務していない1100形が抜擢されたのは,何かをほのめかしているのだろうかと考えるのは考えすぎなのでしょうか?