11月19日に行われる神戸マラソンは今年2017年で早くも7回目だそうですが,今年は山陽電鉄が随分気合が入っているようです。
今回からナンバーカードスポンサーとして協賛するとともに各種企画を実施しており, その一環として,2017年10月31日から神戸マラソン当日の11月19日まで,PRヘッドマークを掲出しています。
直通特急の運用車両5編成に,とのことで,今日(11月12日)の時点では6000系にはついていませんでしたので,5030系を含む5000系6連5編成に,ということのようです。
2017年は9月16日・17日に開催される予定だった「たかさご万灯祭」は台風で延期となって11月3日・4日に開催されました。
会場が山陽電鉄高砂駅ということもあって,このお祭をPRする山陽電鉄のヘッドマークも開催日表記を変更したバージョンで再び掲出されました。
この度は5014Fの1編成だけ。
このお祭に合わせて行われることになっていた「たかさご万灯祭『山陽ジャズトレイン』(SANYO Jazz Train)」も11月3日に開催。会場となる3000系3010Fにそのヘッドマークを掲出。
9月の時にはジャズトレインヘッドマークは撮影できませんでしたが,今回は冴えない光線の中ではありましたが何とか捕獲。
3010Fに掲出という情報を得たとき,その3010という車番に随分違和感を感じたのですが,それもそのはず,最近まで3200系3210Fとして走っていた編成でした。
その3210Fもさらに遡ると3000系3010F。2300系を電装解除して3550形とした際に発生した主電動機と駆動装置に取り替えられて3200系に編入されていたものでしたが,6000系の増備により廃車となった3000系の主電動機と駆動装置に再び取り替えられて元の3010Fに戻ったということのようです。
3200系には他に2編成が同様に3000系から編入されていますが,この3210Fだけがリニューアルされた編成なのでまだまだ現役継続なのでしょう。他の2編成はリニューアルされておらず,6000系増備により去就が気になるところです。
日本で屈指の急勾配区間がある鉄道6社で結成された全国登山鉄道‰会(パーミル会)加盟各社では,毎年秋に同会のロゴヘッドマークを掲出しています。
その一員である神戸電鉄では2017年も2編成にヘッドマークが掲出されました。
1編成はパーミル会ヘッドマークは初めての1000系列。
ニュースリリースでは1100系となっていましたが,1100形3両に1070形1両をつないで4両固定編成化された1114F(1114-1207-1113-1075)。
神鉄の4両編成で今は唯一となった2扉車を含む編成であるためか,ヘッドマーク掲出期間中も平日は朝と晩にちょこっと走るだけ,休日は車庫でお休み,という日が非常に多く,なかなか走っているところを捉えることができませんでした。
10月上旬には,比較的稼働率が高い3両編成の1100形(1104F)にヘッドマークが移されていたようでしたが,数日ほどで元に戻され,パーミル会ヘッドマーク付き1104Fは見ることもできませんでした。
もう1編成は6500系6504F。
パーミル会だけでなく,同系にヘッドマークを掲出すること自体が初めてのはず。
昨年まで常連だった6000系とは見た雰囲気はあまり変わり映えはしないのですが,3両編成ということでパーミル会ヘッドマークが初めて公園都市線でも見られるようになりました。
余談ですが,この6504Fとは相性がよろしくなく,デビューしてから半年以上たって初めて出会えた次第・・・。
いよいよ2017年も10月。鉄道の日10月14日に合わせて各地で鉄道イベントが開催される時季です。
神戸電鉄では鈴蘭台車庫をメインにトレインフェスティバル2017が,例年どおり10月第1日曜日の10月1日に開催されました。
いつもの通りトレフェス特別列車の午前便に乗って見津車庫での車両撮影会に向かいます。
今回の見津車庫での撮影会展示車両は6003F,5003F,3003F,1103Fで,末尾2桁が綺麗に揃っています。
鈴蘭台車庫に戻った後は,いつもなら会場内を見て回るのですが,今回はトレフェス特別列車の午後便を撮影に一旦外へ出ます。
10月1日から粟生線全線開業65周年記念ヘッドマークの掲出が始まりましたが対象は6500系2編成のみ。ミュージアムトレイン6004Fに掲出されるのはこのトレフェス特別列車のみの限定ということで,午前便に乗車しているときに急遽プランを立て,鈴蘭台車庫に戻ってすくに鈴蘭台駅までダッシュし,ここまで何とか先回りできました。
マスコットキャラクター「しんちゃん」ぬいぐるみも,粟生線65周年を記念して新たに65体つくられた中のひとつに交代しています。
あさイチの開場前に鈴蘭台車庫外周道で並んでいるときに,このミュージアムトレイン6004Fとハッピートレイン5002Fにこれまで乗務していた「しんちゃん」が係員の方に拉致され,新しい「しんちゃん」が乗せられていく様子を見て,なんだか複雑な心境でした・・・(by しんちゃんストーカー)
この後もパーミル会ヘッドマークを付けた列車を某所で撮影後,鈴蘭台車庫に戻ってきました。
ちびっこ運転士体験の会場となっていた6502F。
この日から粟生線全線開業65周年記念ヘッドマークの掲出と新たに「しんちゃん」の添乗が始まりました。
3両目では65体生まれた沢山の「しんちゃん」と記念撮影もできるスペースとなっていましたが,同じ顔の大量のしんちゃんの姿に圧倒され,時間切れとなって会場を後にしました・・・
北神急行電鉄の車両に9月8日から掲出されていた「駅メモ!」ヘッドマーク。
「駅メモ!」ってなぁに~~~っていう世代でして(って言うと同世代の人々に失礼か?),
北神急行のリリース文を読んでようやく何となく分かった気になりました。
ヘッドマークは4種類あって編成ごとに異なっており,駅メモ!と北神急行のキャラクター合わせて4人の配置が1コマずつずれています。
本来なら5編成分必要な筈なのですが,この期間中は工場入場中なのか7052Fを見かけてないので,4種類で済んだのでしょうか。
ところで,1枚目の写真は,珍しく昼間に谷上駅6番線に入ってくる車両。
撮影したのは神戸市交名谷車両基地一般公開イベントの前日で,イベントでの撮影会に出演するために名谷車庫への送り込み回送として谷上車庫から出庫してきたところのようです。
この撮影の少し前,谷上駅の近くにある北神急行の谷上車庫。
近くを走る神戸電鉄の線路沿いでパーミル会ヘッドマーク付の列車を撮影した後,谷上駅へ向かう途中に北神谷上車庫の横を通ると・・・
北神の車庫に神戸市交の車両(1102F)が・・・
一般的には相互直通運転している路線で,相手方の車両が車庫に入庫してくることは珍しいことではありませんし,北神・神戸市交の間でも北神車が神戸市交名谷車庫に入庫している光景はときどき見られます。(車輪削正を名谷車庫で行っているとのこと。)
しかし,神戸市交の車両が谷上車庫に入ることは極めてレアなはずです。時期的に名谷車庫での撮影会に向けて北神車を貸し出したことと関係ありそうですね。
この光景を撮影していると,隣にとまっていた北神車の横を乗務員さんが歩いているのが見えたので,さては出庫か・・・と急いで谷上駅に向かったところ,1枚目の写真となった次第でした。
昨日と今日(2017年9月16日・17日)に,山電高砂駅周辺で開催されるはずだった「たかさご万灯祭」をPRするヘッドマークが,8月25日から山陽電鉄5000系6連4編成に掲出されていました。
また,たかさご万灯祭に合わせて山陽高砂駅に留置した列車の中でジャズライブなどを行う「たかさご万灯祭『山陽ジャズトレイン』(SANYO Jazz Train)」も開催される予定で,このジャズトレインに充当されると思われる3000系3連3016Fに9月8日からジャズトレインのヘッドマークが掲出されていました。
残念ながら SANYO Jazz Train ヘッドマークは,掲出期間が短く,唯一の週末だった9月9日・10日は昼間に走っておらず,撮影できませんでした・・・(涙・・・)
台風18号接近のため,たかさご万灯祭は11月3日・4日に延期, SANYO Jazz Train は中止となってしまいました。
11月開催に向けて,改めてヘッドマークが掲出されることはあるのでしょうか???
2017年夏の神戸電鉄での企画列車「納涼恐怖体験列車」が運行された翌日に鈴蘭台車庫周辺を徘徊した時,同列車に使用されたハッピートレイン5002Fが留置されていました。
車掌台に添乗している粟生線活性化マスコットキャラクター「しんちゃん」ほか車内の様子も普段の姿に戻っていましたが,「HAPPY TRAIN☆」ヘッドマークがない・・・「納涼恐怖体験列車」ヘッドマークを取り外した後,普段のヘッドマークをまだつけてない状態でした。
営業運用に入る時には戻されるのだろうと思いきや・・・
両先頭とも・・・
ヘッドマークがない状態で,2週間近く走っていたようです。
普段は「HAPPY TRAIN☆」,イベントや七夕・クリスマスシーズンには車内の装飾に合わせたヘッドマークを掲出しているこの編成が,HAPPY TRAIN☆ ラッピングとなってからヘッドマークなしで通常の営業列車として走ったのは初めてでは・・・
2017年夏休みの神戸電鉄「親子でGO!!ミステリートレイン」も「しんちゃん&てつくんミュージアム」6004Fで,8月27日(日)に運行されました。
朝,西鈴蘭台駅ホームで神戸電鉄社員の方々やミステリートレインに乗車されると見られる家族連れの姿を多数見かけたので,まずは粟生線を走るであろうことが判明。粟生線某所で待機していると,予想通り西の方へ向かって走っていきました。
程なく折り返してきていったん見津車庫に入り,撮影会が行われているような様子。
その後,鈴蘭台方面へ向かっていきました。
鈴蘭台車庫では洗車線に停車しているのを発見! 恒例の洗車機通過体験もあったことでしょう。
また,ヘッドマークから推測するに牽引車の見学などがあったのでは・・・?
午前中粟生線なら,午後は有馬方面であろうと待機していると・・・
やってきました。
しばらくして誰も乗ってないミステリートレインの編成が折り返してきたのを某所で目撃。谷上で解散となったようでした。
このイベント列車も神戸電鉄での夏の恒例行事になるのでしょうか・・・
2017年8月26日の夜,「納涼恐怖体験列車」が運行されました。(事前予約制)
西鈴蘭台で乗車して鈴蘭台車庫まで走り,恐怖を体験して鈴蘭台駅で解散となる約15分の催しがあったようで,西鈴蘭台発19時04分発と20時38分発の2回実施されました。
車両は「HAPPY TRAIN☆」5002Fで,鈴蘭台から一旦藍那まで回送され,この春新設された同駅折り返し線を使用して折り返し・・・
西鈴蘭台に向かい参加者が乗車,鈴蘭台へと向かいます。
両先頭には特製ヘッドマークが掲出されましたが,ハッピートレインに乗務している粟生線活性化マスコットキャラクター「しんちゃん」が恐ろしい姿になっていました。
~後日追記~
神戸電鉄さん公式Facebookで納涼恐怖体験列車の車内での様子を拝見しましたが,とても恐ろしくて私には耐えられなさそう・・・外から写真を撮ってるだけで良かった~
でも人気のない藍那駅を通り過ぎる列車の運転士さんたち,ひとり怪しげに写真を撮ってる姿を見てぞくっと・・はしないか・・・