カテゴリー別アーカイブ: 阪急電鉄

【阪急】わたせせいぞう氏ラッピング列車(HMなし嵐山臨時)その2

前に撮影した,わたせせいぞう氏が描いた阪急電鉄神戸線沿線観光スポットをイラストにしてラッピングした編成(7017×6R)の写真の出来がいまひとつだったので,先週末にリベンジしてきました。

阪急7000系わたせせいぞう氏観光スポットイラストラッピング列車7017×6R(ヘッドマークなし)

【阪急】わたせせいぞう氏ラッピング列車7017×6R(HMなし嵐山臨時)

場所を変え,持っているレンズの中でもっとも広角で,できる限りサイドから撮影。
少しはイラストの雰囲気がわかるようになりましたでしょうか?

【阪急】直通特急「とげつ」・・・7001×6R

ラッピング編成の高速神戸発直通特急嵐山行の次の臨時列車としてやって来た宝塚発今津線経由の直通特急嵐山行は,嵐山直通臨時としては新顔の7001×6R。
この編成は元々鋼製車6連で新製されましたが,アルミ製T車2両を組み込んで8連化,長らく8連で運用されていましたが,アルミ製T車を他編成に供出して元の6連に戻っています。

直通特急「とげつ」嵐山行7001×6R

直通特急「とげつ」嵐山行 7001×6R

ヘッドマークに隠れて前面の車番が見えませんが,この編成が7001×6Rであることがわかるポイントは・・・
7003以降は列車無線のアンテナが前のパンタグラフのさらに前にあるのに対して,7000~7002の列車無線アンテナは1台目と2台目のクーラーの間にあり,この写真のアングルではアンテナが見えません。
そして7000と7002は8連ですし,両編成ともクーラーがステンレスカバーのタイプに更新,客室ドアも窓が拡大されているものに交換されています。
これらから,写真の編成は7001×6Rであることが確定できます。

これまでの嵐山直通臨時列車は,普段2+6の8連で運用されている編成を分割した6連を使用していたので,6連の梅田方先頭車前部には転落防止幌取り付けステーがありました。
7001×6Rは,8連だったときに2連を増結して10連で運転されたとき以外は常時単独で運用されている編成ですので,ステーがないすっきりした顔となっています。

以上,蘊蓄たらたらでした・・・(^^;)

【阪急】わたせせいぞう氏ラッピング列車(HMなし嵐山臨時)

阪急京都線の京都名所旧跡ラッピング列車「古都」につづいて,11月1日から神戸線と宝塚線にもラッピング列車が走り始めました。
神戸線は,わたせせいぞう氏が描いた神戸線沿線の観光スポットのイラストで8032×2R+7017×6Rにラッピング。
11月14日から走り始めた嵐山直通臨時列車では,7017×6Rで高速神戸~嵐山の直通特急に運用されています。

阪急7000系わたせせいぞう氏観光スポットイラストラッピング列車7017×6R(ヘッドマークなし)

【阪急】わたせせいぞう氏ラッピング列車7017×6R(HMなし嵐山臨時)

残念ながらこのアングルでは,どんなイラストかさっぱりわかりませんが・・・
写っている側の側面の車番が車端にステッカー貼りとなっており,さらに7017号車は本来の切り抜き車番が完全に撤去されているように見えるのですが・・・(まだこの撮影の瞬間しか見ておらず,現物をじっくり見たわけではないのですが,この写真を拡大して見た限りではそのように見えます。)

近年は「あたご」のヘッドマークを掲出していた運用ですが,今回はヘッドマークはありません。
現在,このラッピング列車の愛称を募集中で,来年3月からその愛称のヘッドマークを掲出するそうです。

【阪急】もみじヘッドマーク(2015年)

今年も紅葉の季節になりました。
11月2日から掲出されていたようですが本日ようやく撮影。
紅葉が本格的になってから・・・と思っていたら,もう終盤のような感じですね。過去の同時期の写真と比べても今年は紅葉が早く進んでいるような気がするのですが・・・。

もみじヘッドマークを掲出する阪急1002×8R

もみじヘッドマーク(2015年)を掲出する阪急1000系1002×8R

阪急恒例の「もみじ」ヘッドマーク,今年はデザイン一新でAUTUMN○○○○年の表記がなくなっています。

【阪急】5146Fの変遷

昨夏に続いて阪急5100系が2015年8月22日深夜(23日未明)に阪神尼崎まで自力回送されたそうです。
今回は5146×8R。
前回の5136×8Rと同様に,この編成の履歴をわかる範囲で纏めてみます。
(参考:阪急鉄道同好会報・阪急電鉄鉄道ファンクラブ会報)

変遷と言っても,5146×8Rは新造時から現在まで1度も編成替えがなかった唯一の編成のようです。

1985年頃の編成は(新造時から?)

Mc-T-T-Mc’+Mc-T-T-Mc’
+5146-5690-5677-5147+5148-5692-5679-5149+

運行標識板時代の5146×8R

運行標識板時代の5146×8R

中間に入っているMc’5147とMc5148の連結部も自動連結器でした。

1986年に5100系では最初に表示幕化改造が施工されました。

Mc-T-T-Mc’=Mc-T-T-Mc’
+5146-5690-5677-5147=5148-5692-5679-5149+
( = は 電気連結器付密着連結器  + は自動連結器  – は半永久連結器)

Mc’5147とMc5148の前面は改造されずにに原形のままで残っていますが,自動連結器から密着連結器に変更されています。

種別・行先表示幕化改造後の5146×8R

種別・行先表示幕化改造後の5146×8R(宝塚線特急)

2004年3月にはリニューアルが施工され,外観上はクーラーのキセを変更,側面ドアの窓が拡大されています。

リニューアル後の5146×8R(宝塚側5149)

リニューアル後の5146×8R(宝塚側5149)

以降,編成・外観ともに大きな変更がなく現在に至りました。

リニューアル後の5146×8R(梅田側5146)

リニューアル後の5146×8R(梅田側5146)

おそらくMc’5147とMc5148は本線で先頭に立って走ったことがないのでは?

【阪急】夏の阪急電車リラックマ号(2015年)京都線

夏の阪急電車 リラックマ号 京都線は1300×8R。

リラックマ号京都線1300×8R梅田方

リラックマ号京都線梅田方(1300×8R)

ラインカラー緑色系をベースにしたヘッドマークです。

土曜日に京都線に出かけましたが,まさかの空振り。どうやら桂車庫でお休みだったようです。
翌日曜日,走ってはいましたが日中堺筋準急メインの運用。1往復に3時間かかり,上り京都方面行き列車が順光で撮れるのは一部の場所の早朝のみ。

リラックマ号京都線1300×8R京都方

リラックマ号京都線京都方(1300×8R)

この1往復前の列車なら順光で撮れたのでしょう。前もって分かっていればそれに合わせて出かけるのですが,走るかどうかさえ分からないのに,そんな早起きする気力もなく・・・これが精一杯です。m(__)m

【阪急】夏の阪急電車リラックマ号(2015年)宝塚線

夏の阪急電車 リラックマ号 宝塚線は1004×8R。

リラックマ号宝塚線1004×8R梅田方

リラックマ号宝塚線梅田方(1004×8R)

ラインカラーオレンジ色と同じ暖色系のピンク色をベースにしたヘッドマークです。

リラックマ号宝塚線1004×8R宝塚方

リラックマ号宝塚線宝塚方(1004×8R)

幸いこの日の日中は急行で走っており,下り方も順光となる所で,天気も回復してきてまぁまぁな光線で捉えられました。

さて,残るは京都線。9300系なら走ってさえいれば京都本線に絞って待てばいいのですが,オールマイティな1300系となると確実に捕まえられるのはあの駅しかないか・・・

【阪急】夏の阪急電車リラックマ号(2015年)神戸線

リラックマと阪急電鉄とのコラボレーション企画のひとつとして走り始めた「夏の阪急電車 リラックマ号」。
神戸線・宝塚線・京都線の路線ごと,さらに前後でヘッドマークがすべて違って大変です。(笑)

リラックマ号神戸線1000×8R梅田方

リラックマ号神戸線梅田方(1000×8R)

まずは神戸線。ラインカラーの青をベースに,港・神戸のイメージを採り入れたデザインですね。

リラックマ号神戸線1000×8R神戸方

リラックマ号神戸線神戸方(1000×8R)

しかし,自社公式サイトの中で
「ぜひ、リラックマ号に乗っておでかけしてみては」
と誘っているのに,その下に
「運行時間に関するお問い合わせには,お答えできません。」
とは・・・
「車両整備のため運行しない日もあります。」
は仕方ないとしても,予定が分からないのでずーっと待ったけど来なかった・・・なんてことも有り得るわけで・・・

その点,神鉄・山陽・京阪・南海などは,自社でPRしている特別な列車は運行予定を公式サイトで発表,神戸市交も駅に行けば掲示されていて待ちぼうけを食らうなんてことは避けられるのですけどね。

【阪急】天神祭ヘッドマーク(2015年)

今日7月20日,近畿地方が梅雨明けしたようです。ほぼ平年並みのようですね。
でも,1週間くらい前から台風が接近・通過した前後以外は晴れていましたので,個人的な感覚としては先週初めには梅雨明けだったように思います。何よりも,いつも正確に梅雨明け宣言してくれる蝉が元気に鳴いていましたので・・・(笑)

今夏はリラックマ号に話題をさらわれているような感じですが,阪急電鉄恒例の天神祭ヘッドマークの時期となりました。今年は車両に取り付けられたのが各線わずか2編成ずつのみと,掲出編成の稼働率を高かったとしても撮影するにはなかなか厳しい数です。天神祭ヘッドマークは期間も短いですし・・・

天神祭ヘッドマーク(2015年)9006×8R

天神祭ヘッドマーク(2015年)9006×8R

ちなみに神戸線は昨日・今日とも走っていたのは1編成のみでした。台風による多雨のためにダイヤが乱れたのを引きずっていたのでしょうか。

【阪急】祇園祭ヘッドマーク(2015年)

昨日の朝,今朝と,家の周りの蝉が鳴いていました。
蝉が鳴き始めると梅雨明けになることが多いのですが,今回はちょっとフライングかな?
ジメジメした梅雨は早く明けてほしいですね。

さて,そんな時期になると京都では祇園祭が始まっています。
そして阪急電鉄でも各線の車両の一部編成に祇園祭ヘッドマークが掲出されます。

祇園祭ヘッドマーク(2015年)5006×8R

祇園祭ヘッドマーク(2015年)5006×8R

今夏は各線6編成ずつとなって他ヘッドマークと同様,取付編成数が少なくなっています。
ただ,ヘッドマーク付き編成を見かける頻度は,これまでと同じか,増えているような気がします。
この写真を撮影した日も5編成が走っていましたので・・・運用に配慮されているような気もします。