カテゴリー別アーカイブ: 阪急電鉄

【阪急】2300系まもなく引退

いよいよ阪急2300系が引退するとの発表がありました。

2015年2月20日から3月20日までの1ヶ月間,2313×7Rの現コーポレートマークを撤去し,旧社章をステッカーで復元。前後で異なる記念ヘッドマークを掲出した姿で通常運用に就くとのこと。

2300系は,既にトップナンバーを含む2301-2351+2302-2352の編成が引退するときに勇退記念ヘッドマーク掲出などのさよならイベントが実施されており,今回で2回目のイベントですね。

阪急2301×4R勇退記念ヘッドマーク付

阪急2301×4R勇退記念ヘッドマーク付

第1回ローレル賞を受賞したからなのでしょうね。
この編成は営業運用からは退いていますが,両端の2301-2352はまだ車籍が残っていて正雀車庫にいるようです。

最後まで定期運用で走ることになった2313×7Rを最後に見たのは昨年末。

阪急2313×7R

阪急2313×7R

これがたぶん私にとって,普段の姿の2300系最後の記録となりそうです。
菱形のデカパン2丁を振りかざし,最後まで本線を定期列車でかっ飛ばせて幸せ者ですよね~~大抵の場合,最後は支線でのんびりというのが多いですから・・・

でも,最後の標識板車3100系が営業線から引退するときも,記念標識板とダブルにするとかしてほしかったなぁ~

【阪急】京都名所旧跡ラッピング列車(京とれいん代走)

1月17日から走っている阪急の京都名所旧跡ラッピング列車。
ようやく天気が良い日に撮影することができました。

阪急8300系京都名所旧跡ラッピング列車8313×6R

【阪急】京都名所旧跡ラッピング列車8313×6R(京とれいん代走快速特急)

8332×2+8313×6の分割可能な編成で,さっそく休日ダイヤでは京とれいん6354×6検査中の代走として8313×6の6連で運転。

阪急8300系京都名所旧跡ラッピング列車8313×6R

【阪急】京都名所旧跡ラッピング列車8313×6R(京とれいん代走快速特急)

とりあえず,通常は8連で走っていて中間に入ってしまっている6連時の梅田方先頭車8313号車が前に出ているのを撮影。
しかし,6連になるときに先頭車となる8313号車のラッピングテーマが嵐山・嵯峨野ということで,春秋に6連で運転される嵐山直通臨時列車と昼間の嵐山線内折り返し列車に充当されることが多いのかもしれません。(この編成はこれまでもその実績が多数あり)

阪神・淡路大震災20年

今日は2015年1月17日・・・阪神・淡路大震災発生から20年。

震災で犠牲になられた方々に改めてご冥福をお祈り申し上げます。

私自身は幸い身近に大きく被災された方はおらず,水道とガスが復旧するまで少々時間がかかった程度でほぼ普通の生活を続けることができました。

しかし,被害を受けていた線路沿いを通勤で歩いたり,他部署への応援でいつもと違う場所へ向かう時にいろいろなルートで歩き,目にした神戸の惨状にどうなるのだろうかとの思いで一杯でした。

その後,関係者の方々のご尽力により,寸断されていて復旧まで年単位でかかるとも言われていた鉄道も徐々につながっていき,驚くほどの速さでほぼ震災前の姿に戻ったのはご存知のとおりです。

震災当時は,あまりもの惨状にとてもカメラを持ち出す気にはなれず,震災の被害状況や復旧の過程に関わる写真は全くありません。震災後に初めて神戸の鉄道を撮影したのは阪急神戸線が全線復旧する前日。

阪急神戸線全線開通告知ヘッドマーク付8000系

阪急神戸線全線運転再開を告知するヘッドマーク付8000系

夙川を神戸方面に折り返し出発してゆく8000系

夙川で神戸方面に折り返し出発してゆく8000系

しかし,あれだけの惨状から見事に復旧してきた経過は記録すべきだったかなと,今思うのも事実です。

【阪急】お正月のヘッドマーク(2015年)

あけましておめでとうございます。
北陸地方の鉄道が大きく変化する2015年が始まりました。
新年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年最初の話題は,阪急で恒例となっている「初詣」と「西国七福神」ヘッドマークから。

「初詣」ヘッドマークはその年の十二支があしらわれているとともに,見た目のデザインも毎年大きく変わっているのがいいですね。

初詣ヘッドマーク(2015年)を掲出する9006×8R

初詣ヘッドマーク(2015年)を掲出する9006×8R

「西国七福神」は,過去にぱっと見た目は同じデザインに見えたけど,よく見たら微妙に違っていた・・・ということもあるので要注意ですが,今年も2011年から同じようです。

阪急沿線西国七福神ヘッドマークを掲出する7007×8R

阪急沿線西国七福神ヘッドマークを掲出する7007×8R

今回撮影したのは定番の御影~岡本Sカーブなのですが,「もみじ」ヘッドマークを撮影したときに線路沿いの状況が変わっていたので,その後どうなったのか気になったからでもあります。

建物が撤去されて整地されていた敷地と線路の境のフェンスに沿ってブルーシートが張られており,何やら工事が始まるような気配。今後どうなっていくのか気になるところです。

【阪急】クリスマスラッピング(2002年)

今年も早いものでもう12月。
クリスマスに向けて既にその装いを始めた列車もあるようですね。

最近の阪急ではクリスマスシーズンでも車両には特に何もなくて寂しい感じですが,以前にラッピングされたことがありました。

クリスマスデコレーション 京都線 6330×8R

クリスマスデコレーション 京都線 6330×8R

梅田方先頭車の側面だけですが,左右で異なるデザインのラッピングが施されていました。

クリスマスデコレーション 神戸線 7001×8R

クリスマスデコレーション 神戸線 7001×8R

京都線6330×8Rと神戸線7001×8Rを撮影していましたが,宝塚線にもあったのでしょうね。

クリスマスデコレーション 京都線 6330×8R

クリスマスデコレーション 京都線 6330×8R

【阪急】もみじラッピング(2002年)

新しいネタが切れてしまったので,今の時季にふさわしい過去のものが何かないかなぁと思いながら探して見つけたのが,2002年の阪急もみじラッピング。

2002年の阪急もみじラッピング6355×8R

阪急もみじラッピング6355×8R(2002年)

最近では阪急や宝塚歌劇の100周年の他,新駅開業など阪急に関係深い出来事のラッピングしか思い当たりませんが,2000年代前半は他にも色々なPRラッピングがありました。

【阪急】標識板時代の嵐山もみじ臨時急行

かつて標識板時代,紅葉シーズンに運転されていた直通臨時列車は,梅田~嵐山の臨時急行。
標識板は,もみじの形を模った専用のもの。
また,急行といっても,この頃の停車駅は今の快速急行と同じ,梅田~桂では今の特急とも同じです。

もみじデザイン臨時急行梅田~嵐山の標識板を掲出する2300系6連

もみじデザインの急行梅田~嵐山の標識板を掲出する2300系6連(1984/11/14)

車両も,当時6両編成で運転されていた普通列車用の2300系や3300系が主流だったと思います。
写真の編成も2300系6両で大きな菱形パンタグラフを6丁も上げていて,見応えがありました。

梅田駅ホームから見るこの光景も,今は変わりましたね。

【阪急】直通特急「あたご」・・・御影~岡本Sカーブ

もみじAUTUMN2014ヘッドマーク付1002×8Rのしばらく後にやって来た臨時直通特急「あたご」嵐山行は7017×6R。
今年になって6連化された7001Fや7003Fがこの臨時列車に充当されることはないんですかね。
直通特急や嵐山の字幕に対応してないのかな?

直通特急「あたご」嵐山行(御影~岡本Sカーブ)

直通特急「あたご」嵐山行(御影~岡本Sカーブ)

さて,前回ここに来たのは7月の祇園祭ヘッドマークの時でした。

2014年7月の御影~岡本Sカーブを行く祇園祭ヘッドマーク付9004×8R

2014年7月の御影~岡本Sカーブを行く祇園祭ヘッドマーク付9004×8R

これらの写真では目立たないのですが,ちょっと周りの様子が変わっています。
先頭車前面窓あたりの向かって右側に白い家が見えますが,その1階部分手前に,祇園祭の時には低い建物があったのですが今回はなくなっており,その敷地も綺麗に整地されていました。
これからどうなるのか気になりますね。

ここも春には線路沿いに桜の花が開いていた時代がありました。

桜満開の御影~岡本Sカーブを行くマルーン1色時代の7020×8R(2001年4月)

桜満開の御影~岡本Sカーブを行くマルーン1色時代の7020×8R(2001年4月)

【阪急】もみじAUTUMN2014ヘッドマーク

毎年紅葉のシーズンに掲出される阪急の「もみじ」ヘッドマーク。
今年は昨年と同じデザインで,記された年が2014に書き換えられただけ。
何とも手〇きな「アレンジ(レールファン阪急での説明)」と思うのは私だけでしょうか。

このヘッドマーク掲出後の初めての週末に定番撮影地に行きましたが,他に誰もいなくて拍子抜けでした。
天気があまり良くなかったからなのか,6002×8Rが能勢電に移籍後,初めての臨時日生エクスプレス運転の日でもあるので,そちらの方に集まったのでしょうか? 私も時間があればそうしようかと思っていましたので・・・

もみじ AUTUMN2014 ヘッドマークを掲出する阪急1002×8R

もみじ AUTUMN2014 ヘッドマークを掲出する阪急1000系1002×8R

1002×8Rにヘッドマーク掲出は初めてですかね。

【能勢電鉄】のせでん の新しい仲間6002×8R

阪急5136×8Rが能勢電鉄への譲渡に向けて改造するため,阪神本線を自力回送されたという衝撃的な出来事の余韻が覚めやらぬ時期に,今度は阪急6002×8Rを譲り受け,8月1日から能勢電鉄車両として運行するとの公式発表がありました。相次ぐ阪急から能勢電への車両の動きに驚くばかり。

2014年8月1日の朝,まずは側面のロゴが阪急のものから「のせでん」のものに変わって運行,夕方の日生エクスプレスからヘッドマークが追加されたようです。

なかなか撮りに行く機会がなく,ヘッドマーク付の姿を撮影できないまま外されてしまうのでは・・・と危惧していましたが,10月になってもまだ掲出中で,なんとか撮影することができました。

のせでん の新しい仲間ヘッドマーク付6002×8R(6002側)

阪急から能勢電鉄に移籍した6002×8R(6002側)

のせでん の新しい仲間 6002号車 ヘッドマーク

のせでん の新しい仲間 6002号車 HM

ヘッドマーク重視の写真の場合,普通は正面がちに狙うのですが,今回は側面の「のせでん」ロゴが見えるようにややサイド気味に撮りました。

のせでん の新しい仲間ヘッドマーク付6002×8R(6102側)

阪急から能勢電鉄に移籍した6002×8R(6102側)

のせでん の新しい仲間 6102号車 ヘッドマーク

のせでん の新しい仲間 6102号車 HM

能勢電の他の車両と同じように ↓,前面の窓にものせでんコーポレートシンボルが貼ってあれば能勢電車両ということがよくわかるのですが,今回移籍してきた編成にはなぜ貼ってないんでしょうかね?

能勢電鉄1700系(1702×4R)

能勢電鉄1700系(1702×4R)

能勢電の初期の頃以外は殆ど阪急の車両のお下がりで,一時を除けば色もマルーン一色,阪急能勢線と言ってもおかしくない雰囲気。
現在の殆どの車両の顔も,私の世代では最もなじみのある阪急顔。乗車していても主電動機や駆動装置の唸り,コンプレッサやドアエンジンの音,懐かしい感じ。阪急以上に阪急らしい気がします。