今日2020年3月14日は非常に多くの鉄道事業者でダイヤ変更がありました。
神戸鉄道資料館でダイヤを取り扱っている鉄道に関しては,順次,新ダイヤの状況を確認してまとめていきたいと思っています。
今日は,昨年5月から走っていて今更な内容ですが,阪急電鉄の「SDGsトレイン 未来のゆめ・まち号」ラッピング列車を・・・
神戸・宝塚・京都の各線1編成ずつ,1000系または1300系にラッピングされています。
阪急今津線仁川駅を最寄り駅とする阪神競馬場で重賞(GIII)レース阪急杯が2020年は3月1日に開催されるのをPRするため, 2020年も2月21日からレース当日の3月1日まで,今津線を走る5000系6連に掲出されました。 (2月21日~28日:5004×6R・5008×6R/2月29日~3月1日:5001×6R)
今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため無観客でレースが行われましたが,電話・インターネット投票による発売・払戻は行われ,ヘッドマークもレース当日まで掲出されました。
阪神競馬関連のヘッドマーク掲出編成が期間の途中で変更されたのは初めてではないかと思いますが,おそらく阪急杯レース当日はヘッドマーク掲出2編成とも臨時列車運用に充当する予定だったのが,無観客レースとなって臨時列車運転が取り止めとなったため,急遽,定期列車運用に就く編成に付け替えられたのではないかと推測します。
2019年7月から2020年3月末まで実施されている絵本シリーズ「くまのがっこう」と阪急電車とのコラボレーション企画と一環として,7月7日から運行されている「えほんトレインジャッキー号」最終章の京都線版・・・
ヘッドマークのベースカラーが阪急京都線のラインカラー緑色です。
2019年7月から2020年3月末まで実施されている絵本シリーズ「くまのがっこう」と阪急電車とのコラボレーション企画と一環として7月7日から運行されている「えほんトレインジャッキー号」。
車内では中吊りでオリジナルストーリーが展開しているとともに,車両側面ドア横には「くまのがっこう」のキャラクターステッカー,前面には各線ごとに異なるデザインのヘッドマークが掲出されています。
11月1日から最終章としてヘッドマークや車内ドア横のポスターのデザインが変更されるとともに,車内中吊りのオリジナルストーリーも「奇跡の花園」に変わっています。
2020年3月末まで運行される予定です。
阪急電鉄の各線観光スポットラッピングが2018年3月に第2弾が始まり,2018年11月にデザインが第3弾にリニューアルされましたが,2019年10月末にすでに終了してしまいました。
今更・・・ですが,宝塚線「宝夢(YUME)」第2弾(2018年3月~11月)・・・
そして第3弾(2018年11月~2019年10月)を・・・
宝塚線「宝夢(YUME)」は,漫画家 池田理代子さんがデザインした宝塚線沿線の観光スポット(宝塚・川西・池田・箕面・豊中)のイラストでラッピングされていました。