カテゴリー別アーカイブ: JR

【夜行列車】日本海~2012年冬~1

2012年3月に定期運行を終える「日本海」の乗り納めに親子で弾丸往復の旅に。
この年の日本海側各地は雪が多く,無事運転されるか不安を抱えながらの出発でした。

早速往路で大雪のためポイント転換不良や強風のため徐行運転もあって大幅に遅れましたが,何とか弘前までは辿り着きました。 しかし,その先で先行列車が車両故障のため立ち往生しており,弘前から先は運転のメドが立たないとのこと。 乗り納めという目的としては終着まで乗り通せないのは痛恨の極みでしたが,抑止が弘前だったのは何かの思し召しと自分に言い聞かせて, 青森到着後に行く予定だった津軽鉄道に向かいました。

ここまで雪と闘ってきた日本海・・・この後,運転再開されたものの夕方になってようやく青森に着いたそうです。

大雪の中を走ってきた日本海

大雪の中を走ってきた日本海

ここから五能線に乗って五所川原に向かおうとしたところ,五能線も大雪のために運休でバス代行。なかなか楽に旅させてくれません。
代行バスの途中,日本海が川部駅で停車しているのを目撃。少し前に進んだようですが,ここでまた長時間抑止されていたようです。

2台の代行バスは川部から,五所川原まで直行便と各駅停車便に分けてくれたおかげで津軽鉄道で予定していた列車に乗ることができ,津軽飯詰へストーブ列車の撮影に向かいます。
着いた時にはもの凄い風と雪。あたりは真っ白,ホワイトアウトっていうのでしょうか,こんなの初めて。手袋を外すと一瞬で指先の感覚が無くなります。

吹雪の中を行く津軽鉄道ストーブ列車

吹雪の中を行く津軽鉄道ストーブ列車

この後,五所川原から戻ってきたストーブ列車に津軽中里まで,そして五所川原まで乗車。体が温まります。

JRの五所川原駅で,当日夜の日本海がウヤになってしまったことを知り,やむを得ず,翌日,新幹線乗り継ぎで帰ることになってしまいました。
大阪~青森の夜行列車15時間の旅は早かったですが,新青森~東京~新大阪は長すぎる7時間でした・・・。

【夜行列車】日本海~2011年夏~

2011年夏も前年同様に日本海に乗って青森近郊で一泊して撮影してから北海道に渡ります。
今回は絶好の撮影日和の中で夏の深緑の中を走る日本海も撮影することができました。

深緑の津軽地方を行く日本海

深緑の津軽地方を行く日本海

この本来ならこの後に「あけぼの」が来るのですが,7月下旬の集中豪雨による路盤流出で上越線の一部区間が不通となっており,残念ながらあけぼのも長期運休中でした。

【夜行列車】日本海~2011年春~

2010年夏,北海道に行く時に21年ぶりに日本海に乗車。すでに函館まで行く日本海はなく,まずは青森へ。青森駅周辺の雰囲気はすっかり変わっていました。
この時は日本海には乗っただけで,撮影することはできないまま北海道へ渡りました。

次の年のゴールデンウィーク,この期間に津軽鉄道で運行される客車列車の撮影をメインにJR津軽線のED79牽引列車や日本海とあけぼのも撮りに,日本海に乗って津軽地方へ。
前半は荒れた天気が続き,津軽鉄道で乗ったストーブ列車用客車を使用した列車では特別にストーブに火がつけられるほどの寒さでした。

激しい雨と風の中で待機して,やって来たのはトワイライト機の日本海。(;_;)

雨の津軽地方を行くトワイライト色EF81牽引日本海

雨の津軽地方を行くトワイライト色EF81牽引日本海

この天候の中ではヘッドマークが全然わかりませんね。

翌日も津軽鉄道へ向かう途中で日本海を撮影した時も同じような天候。遅れてあけぼののスジでやってきましたが,ローピン機の牽引で良かったです。

雨の津軽地方を行くローズピンク色EF81牽引日本海

雨の津軽地方を行く国鉄色EF81牽引日本海

さらにその次の日はいい天気。同じ地点ながら線路の反対側で撮影。光線状態はいいのですがバックの建物がちと気になります。

早春の津軽地方を行くローズピンク色EF81牽引日本海

早春の津軽地方を行く国鉄色EF81牽引日本海

その夜,朝撮影した日本海の折返しに乗って帰路につきました。

日本海のヘッドマークとテールマーク

日本海ヘッドマーク&テールマーク

【JR】姫路ひまわり号

11月23日に運転された「姫路ひまわり号」。
「ひまわり号」も以前はヘッドマーク付が多かったのですが(過去のひまわり号の例はこちら),最近はなかったり,あっても窓の内側に掲出されたりのような感じ。ダイヤ情報誌にもヘッドマーク掲出の記述はなかったのですが・・・とりあえず撮影に行ってきました。

姫路ひまわり号223系V9編成

姫路ひまわり号223系V9編成

結果はご覧のとおり・・・223系4連が単独でここを走るのも珍しいよねぇ~・・・と負け惜しみ・・・

この日は神戸マラソンの日,ひまわり号が来る頃,隣の国道2号線ではランナーを迎える準備が進められていました。

【JR】国鉄色583系団体臨時列車

JR東日本所属の国鉄色583系が弘前から京都まで団体臨時列車として運転されるとのことで,定番のポイントですが撮影に行ってきました。
国立天文台のホームページによると,11月21日の現地での日の出時刻は6:37,通過する7時頃の太陽の高度は3.6°。
果たして,この列車に陽が当たるのだろうか・・・と,撮影に行くかどうか前夜になっても迷っていましたが,天気はかなり良さそうなので決行。

数分前に前走のサンダーバードが通過した時点では,まだ後ろのおにぎり山にさえ陽が当たってない状況,これは無理か・・・と半ば諦めかけていたところ,その直後から朝陽が当たり始めます。
線路にも陽が当たり始め,急速に上がり始めた露出を調整していると近くの踏切がなり始め,やがて583系が姿を現します。

JR東日本583系による団体臨時列車

JR東日本583系による団体臨時列車

秋らしさを感じさせるおにぎり山を背景に,朝陽を浴びて583系が駆け抜けて行きました。

【北海道】江差線ED79牽引夜行列車

駒ヶ岳をバックにSLやトワイライトを撮った翌朝,江差には行かなくなってしまった江差線へ。

かつては一ローカル線でしたが,青函トンネル開通により本州と北海道を結ぶ大動脈の一員となりました。しかし,2016年の北海道新幹線開業により並行在来線としてJR北海道は江差線を放棄し,第3セクター化されてしまいます。
以降も貨物列車は走りますが,旅客列車はどうなるのか・・・少なくとも新幹線共用区間の架線電圧の関係でED79がここを走れなくなるのは確かです。

この日の朝はここを走るカシオペアはなく,トワイライトが通過するのは日の出時刻とほぼ同じ時間,曇り予報で露出が厳しそうだったので北斗星だけに絞ります。
曇り予報に適したアングルだったのですが晴れました。晴れるとこちら側のサイドが・・・

ED79に牽引されて江差線を行く北斗星

ED79に牽引されて江差線を行く北斗星

ここで本来ならとっくに通過してしまっているはずのトワイライトが大幅に遅延していることが判明。しばらく待つと・・・

ED79に牽引されて江差線を行くトワイライトエクスプレス

ED79に牽引されて江差線を行くトワイライトエクスプレス

トワイライトでED79が牽く区間では旅客の乗降扱いがないためかヘッドマークがありませんが,むしろ最近ではヘッドマークがない機関車牽引客車列車の方が珍しく,新鮮に思えます。

実は,昨年6月にもこのSカーブで撮影してました。反対側のサイドが写るアングルで撮影したのですが,こちら側は綺麗に陽が当たって順光なのですが,編成の後ろの方がカーブで隠れてしまいます。

ED79に牽引されて江差線を行く北斗星

ED79に牽引されて江差線を行く北斗星

ED79に牽引されて江差線を行くトワイライトエクスプレス

ED79に牽引されて江差線を行くトワイライトエクスプレス

どちらがよいのか・・・

今回の北海道ではこれを最後にお日様と青空を見ることはなく,津軽線内で大雨のために夜行列車が途中打ち切りやウヤになったりして撮り鉄活動もウヤ状態。
移動しながら適当に撮りつつ,温泉地に泊まりながら札幌へ向かって移動。明るいうちから温泉に浸かってはビールや地酒を飲んで酔っ払ってました。(^^;)
そして,乗車2日前にようやく寝台券を確保したトワイライトで乗り納め?をしながら帰ってきました。

【北海道】駒ケ岳を見ながら・・・

はまなす撮影の後,19回目の北海道へ。
渡道の主目的に鉄分の濃淡はありますが,よくこれだけの回数,やって来たものです。
遥かに近くて行き易いはずの四国や九州でさえ一桁の回数・・・いや,隣の岡山県でさえ目的地として行ったのは一桁くらいでしかないはず・・・たぶん・・・

今年で最後になるというSL函館大沼号。
残念ながら今回は都合で復路のバック運転のシーンだけの撮影となってしまいましたが,駒ケ岳も青空の下,くっきりと見える中を走るSLを撮るのは初めてです。

駒ケ岳を見ながら走るSL函館大沼号

駒ケ岳を見ながら走るSL函館大沼号

そして,こちらも最後の夏となってしまうTwilight Express。

駒ケ岳を見ながら走るトワイライトエクスプレス

駒ケ岳を見ながら走るトワイライトエクスプレス

残念ながら雲がかかってしまいましたが,ほんの少しだけトワイライトっぽい?

【夜行列車】急行はまなす

「あけぼの」を撮った翌日早朝は津軽線で急行はまなすの撮影。
朝陽を受ける小ぶりな赤い電機が青い客車を牽く姿を捉えたく,夏の北海道に向かう途中,あるいは帰り,何度もこの近くで宿を取り,夜明けにここにやってきてチャレンジしますが,お天道様はなかなか姿を見せてくれません。
晴れても霧が多い難易度の高い場所。たまに,ついでに来る者にそう甘くはありません。

今回は堂々の客車12両編成。
残念ながら理想的な光線とはなりませんでしたが,この場所では今までで一番良好でした。

ED79+PC12連 急行はまなす

ED79+PC12連 急行はまなす

約20分後に来るED79重連貨物の時にはさらに良い光線に。

ED79重連貨物

ED79重連貨物

果たして来夏にリベンジすることができるのでしょうか・・・

【夜行列車】あけぼの(2014年夏臨)

しばらく夏休みをいただいていました。

この夏,臨時で運行された「あけぼの」に乗って,まずは津軽地方へ。
上野発時刻は定期時代とはさほど変わっていませんが,途中からはずいぶん遅くなり,青森着は昼過ぎ。その分,定期時代の「日本海」「あけぼの」では暗いうちに走っていた日本海沿いを眺められ,のんびり乗り鉄するにはいい感じです。

上りは青森発が早くなって日の長いこの時期,いい感じで撮影できます。

2014年夏臨あけぼの

2014年夏臨あけぼの

これまで夏に何度も奥羽線であけぼのを撮影しましたが,今回のように晴れた中で撮るのは初めてだと思います。\(^o^)/

2014年夏臨あけぼの

2014年夏臨あけぼの

【JR】「官兵衛ゆかりの地へ」ヘッドマーク

軍師官兵衛もちょうど折り返し点。今日(7/13)はヤマ場のひとつでしたね。

JR西日本の大河ドラマ関連ヘッドマークは後半ドラマの後半以降になってから掲出されることが多いようです。今年はラッピングがあったのでヘッドマークはどうなるかと思っていましたが,7月に入ってすぐに始まりました。

ラッピング編成も,これまで側面は完璧なラッピングながら前面に物足りなさを感じていましたが,ヘッドマークが付いたことで少し締まったような気がします。

「官兵衛ゆかりの地へ」ヘッドマーク付223系ラッピング編成

「官兵衛ゆかりの地へ」ヘッドマーク付ラッピング編成

「官兵衛ゆかりの地へ」と題して姫路と長浜をPRするヘッドマークが,ラッピング2編成を含めて15編成に掲出されているようです。

「官兵衛ゆかりの地へ」ヘッドマークを掲出する223系

「官兵衛ゆかりの地へ」ヘッドマークを掲出する223系