十年前の春のある日,鉄路を守る大事な任務への始まりです。
満開の桜に見送られて,資材を積み込みに道場南口へ向けて鈴蘭台を出発する神戸電鉄デヤ750。
2019年7月から実施された絵本シリーズ「くまのがっこう」と阪急電車とのコラボレーション企画も今日2020年3月31日で終了しました。
「えほんトレインジャッキー号」は2019年11月1日から最終章。
宝塚線版は・・・
ヘッドマークのベースカラーが阪急宝塚線のラインカラー橙色でした。
山陽電鉄の3000系復刻旧標準色3030F4連に,復刻版「さくら」ヘッドマークが2020年3月15日から掲出されています。
桜のヘッドマークにオレンジ色も使われているちょっと風変わりに感じるこのヘッドマークは1986年に掲出されていたそうですが,私の記憶にも記録にもありませんでした。
しかし,これとは違った雰囲気の「さくら」ヘッドマークの写真がありました。
1985年に掲出されていたもので,源平800年広域観光キャンペーンの文字があり,1985年限定のヘッドマークだったようです。
阪急今津線仁川駅を最寄り駅とする阪神競馬場で重賞(GIII)レース阪急杯が2020年は3月1日に開催されるのをPRするため, 2020年も2月21日からレース当日の3月1日まで,今津線を走る5000系6連に掲出されました。 (2月21日~28日:5004×6R・5008×6R/2月29日~3月1日:5001×6R)
今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため無観客でレースが行われましたが,電話・インターネット投票による発売・払戻は行われ,ヘッドマークもレース当日まで掲出されました。
阪神競馬関連のヘッドマーク掲出編成が期間の途中で変更されたのは初めてではないかと思いますが,おそらく阪急杯レース当日はヘッドマーク掲出2編成とも臨時列車運用に充当する予定だったのが,無観客レースとなって臨時列車運転が取り止めとなったため,急遽,定期列車運用に就く編成に付け替えられたのではないかと推測します。
神戸電鉄の公式キャラクター「しんちゃん」・「てつくん」と四季折々の風景を車体に描いたラッピング列車「しんちゃん&てつくんトレイン たのし~ずん」が2020年2月24日から運行を始めました。
ラッピングされた編成は5000系5014Fで,4両編成の車両ごとに両側面とも新開地方から春・夏・秋・冬の情景が描かれています。
当初は運行開始前日の2月23日にデビューイベントとして,谷上駅でHAPPY TRAIN☆ラッピング編成5002Fと並べた展示会と出発式,および谷上~岡場を1往復する特別列車の運行が企画されていましたが,新型コロナウイルスの感染症が拡大している状況を受けて中止されてしまいました。
運行初日は青空が広がる好天の下,新開地側先頭車方の両サイドを綺麗に撮影することができました。今後,反対側からも同じように綺麗に撮影したいと思います。
2019年7月から2020年3月末まで実施されている絵本シリーズ「くまのがっこう」と阪急電車とのコラボレーション企画と一環として,7月7日から運行されている「えほんトレインジャッキー号」最終章の京都線版・・・
ヘッドマークのベースカラーが阪急京都線のラインカラー緑色です。
2019年7月から2020年3月末まで実施されている絵本シリーズ「くまのがっこう」と阪急電車とのコラボレーション企画と一環として7月7日から運行されている「えほんトレインジャッキー号」。
車内では中吊りでオリジナルストーリーが展開しているとともに,車両側面ドア横には「くまのがっこう」のキャラクターステッカー,前面には各線ごとに異なるデザインのヘッドマークが掲出されています。
11月1日から最終章としてヘッドマークや車内ドア横のポスターのデザインが変更されるとともに,車内中吊りのオリジナルストーリーも「奇跡の花園」に変わっています。
2020年3月末まで運行される予定です。