「情たっぷりの城下町 尼崎」ヘッドマークが,2019年2月1日頃から阪神電鉄8000系8249Fに掲出されています。
阪神尼崎駅近くに尼崎城が再建され,2019年3月29日から一般公開されることと関連があると思われますが,ヘッドマーク掲出の経緯等に関する公式発表はなく,詳細不明です。
他のヘッドマーク付きの列車を待っていたら,その前座(失礼)でやってきたのがこのヘッドマークを掲げた阪神の車両でした。
電線の影が目立ちすぎるので,要リベンジですな。
阪急電鉄の8000系は1989年1月1日に営業運転を開始,2019年にデビューから30周年を迎えました。
これを記念して,2019年1月19日から4月16日まで,第1編成(神戸線8000×8R)をデビュー当時のスタイルに復元した記念列車として運行しています。
復元したのは,前面窓下飾り帯,Hマーク,旧社章で,ステッカーにて表現。
1月19日から2月28日まではヘッドマークも掲出されています。
阪急8000系がデビューした頃,私の趣味活動としての鉄分濃度は極めて低く,ほとんど写真を撮っておりませんでした。
8000系を初めて撮影したのはこの写真(再掲)で・・・
デビュー当時の前面窓下の飾り帯がある姿の写真はありませんでした。
もう飾り帯がない姿を見慣れていますが,こうやって比べるとやはり飾り帯がある方が締まった感じがして良かったと思うのですが・・・
3月1日から4月16日まではヘッドマークが無いデビュー当時に近い姿で運行される予定。
2019年1月19日(土)に阪急電鉄で京都線関連のダイヤ改正が行われました。
これを告知するヘッドマークが京都線の10編成に2019年1月7日から1月25日まで掲出されています。 (写真は京都線3323×8R)
私が阪急京都線を利用するのは基本的に休日だけなので,休日ダイヤが気になるのですが・・・
梅田~河原町で運転されている休日定期運転の[快速特急],
旧ダイヤでは専用の6354F「京とれいん」編成で概ね2時間ごとに4往復運転されていましたが,
新ダイヤでは[快速特急A]3往復が増発され,昼間毎時1往復の運転となりました。
この[快速特急A]には6354F「京とれいん」編成が充当されるようですが,十三駅にホームドアが設置されると扉の位置が合わないためか通過扱いとなっています。(実際には一旦停車して扉を開閉せずに出発するようですが。)
従来からの定期[快速特急]は元神戸線所属の7006Fを改造する「京とれいん 雅洛」で運転されるようです。
6354F「京とれいん」編成は検査・整備のためダイヤ改正初日の1月19日から2月17日まで一般車両で代走,
7006F「京とれいん 雅洛」の運行開始予定2019年3月までは一般車両で代走とのこと。
ところで,春秋の休日に運転されていた嵐山直通臨時列車のうち天下茶屋~嵐山の[直通特急]「ほづ」の午前のスジが,増発された[快速特急A]のうちの1本とほぼ同じ時刻なのですが,どうするのでしょうか?
北神急行電鉄と兵庫県赤十字血液センターでは2018年12月10日から2019年1月10日まで,献血者が減少しがちな冬季において献血を呼びかける「冬の献血キャンペーン」を実施しており,そのひとつとしてヘッドマークを掲出しています。
ヘッドマークには献血推進キャラクター「けんけつちゃん」と北神急行電鉄公式マスコットキャラクター「北神弓子(きたがみきゅうこ)」が描かれており,北神急行所属全編成の西神中央寄り先頭車(7050側)に掲出されています。
反対側谷上寄り先頭車(7150側)には毎年恒例の「年末年始の安全輸送総点検」ヘッドマークが掲出されています。
写真の7055Fの床下機器の一部がグレーできれいなのは,VVVF制御装置をSiC素子のものに,SIV装置をIGBT素子のものに更新して12月中旬に運用復帰した直後のためです。
これで北神急行からGTO素子の装置がなくなりました。
また,行先表示器もLED表示器に取り替えられ,幕式のものは7051Fのみになりました。
クーラーはすでに全編成がステンレスカバーのゴツいタイプのものに更新され,FRPカバーの旧タイプは消滅しています。
ヘッドマークのフレームが2018年8月の7053ではみステンレスと思われるものに変わっていたのですが,前回2018年11月のヘッドマークでは元に戻っていました。今回は全てステンレス製だったようです。
2018年もあと少し。2018年を振り返る(アップしそびれていた・・・)第6弾は・・・
北神急行電鉄が営業を開始したのと同じ1988年4月に開学した流通科学大学も30周年を迎えるのを記念して,北神急行の車両に両者のコラボヘッドマークが掲出されました。
ヘッドマークは流通科学大学の学生が描いたイラストをデザインしたもので,編成ごとに異なったものとなっており,2018年11月1日から流通科学大学の学園祭“りゅうか祭”の最終日である11月18日まで,運用中の全編成に掲出されました。
ヘッドマークの拡大版は神戸鉄道資料館の北神急行ヘッドマークのページ(ここをクリック!)をご覧ください。
各編成の前後は同じヘッドマークでした。
相変わらず間違い探しみたいな写真の量産で・・・
この期間中は7055Fが7000A系化改造(VVVF制御装置をSiC素子のものに,SIV装置をIGBT素子のものに更新)のため運用休止中でしたが,今は改造を終え,12月中旬から営業運用に復帰していました。
以上で年内に終了済みのネタのアップはなんとか年内に収まりました。
まだ2019年にかけて継続中の話題は今後適宜アップしたいと思います。
2018年は個人的に非常に忙しい年であったこと,また,神戸の鉄道で節目の年であったところが多くヘッドマークなど話題が多い年でした。そのため,年中ずっと義務感で何かを追っかけているような感じで気持ちに余裕なく活動していた年でした。
2019年は本来の趣味として気持ちに余裕を持って活動できる年であってほしいと思います。
最後になりましたが,2018年は皆様にご覧いただき,ありがとうございました。
2019年も皆様にとって幸多き年でありますよう,お祈り申し上げます。
2018年を振り返る第4弾は,前回と同じく神戸高速線開通50周年記念ヘッドマークの神戸電鉄。
車両を持たない珍しい鉄道会社で有名だった神戸高速鉄道が,阪急三宮,阪神元町,山陽西代,神戸電鉄湊川を結んで今年2018年4月7日に50周年を迎えるのを記念して,いろいろなイベント・キャンペーンが行われましたが,その一環として4社の車両各2編成にヘッドマークが同日から6月30日まで掲出されました。
4社共通で2種類のデザインのヘッドマークが作成され,橙色系のヘッドマークには神戸高速線開通当時の各社の主力車両,青・緑系のヘッドマークには現在の最新世代の各社の車両を並べて描かれています。
各社とも2種類のヘッドマークが2編成の何れかのエンドに,また,編成間で逆エンドに掲出されています。
神戸電鉄では・・・
1000系1370形(1376-1375-1374-1373)
6500系(6506-6603-6505)
に掲出されました。
神戸高速線開通50周年記念ヘッドマークの掲出期間は約3ヶ月ありましたが,4社×各2編成×両先頭車をすべて撮影しようとすると結構厳しかったですね。
2018年を振り返る第3弾は,前回と同じく神戸高速線開通50周年記念ヘッドマークの阪急。
車両を持たない珍しい鉄道会社で有名だった神戸高速鉄道が,阪急三宮,阪神元町,山陽西代,神戸電鉄湊川を結んで今年2018年4月7日に50周年を迎えるのを記念して,いろいろなイベント・キャンペーンが行われましたが,その一環として4社の車両各2編成にヘッドマークが同日から6月30日まで掲出されました。
4社共通で2種類のデザインのヘッドマークが作成され,橙色系のヘッドマークには神戸高速線開通当時の各社の主力車両,青・緑系のヘッドマークには現在の最新世代の各社の車両を並べて描かれています。
各社とも2種類のヘッドマークが2編成の何れかのエンドに,また,編成間で逆エンドに掲出されています。
阪急電鉄では・・・
5000系(5001-5501-5591-5551-5523-5503-5563-5053)
1000系(1008-1508-1608-1058-1158-1558-1658-1108)
に掲出されました。
なお,上記の5000系5001Fはその後6連化され,現在は今津線で運用されています。
5000系はそれ以前に既に6編成が6連化されていますが,編成から外されたT車はすべて5100系からの編入車でした。
また,元5100系の車両が編入されるまでは,元々2021系などからの改造車が組み込まれていました。
5001F6連化時に外された5563号車は,唯一5000系のT車として新造された車両でした。
おそらくこの5563号車も廃車になると思われますが,その場合,5000系として新造された車両で初の廃車となります。