阪神競馬場で12月に行われるGIレースの二つめ,朝日杯フューチュリティステークスをPRするヘッドマークが,2017年は12月11日からレース当日の12月17日まで,阪急電鉄今津線の5000系6連2編成に掲出されました。
掲出されたのが週初めの月曜日からレース当日の日曜日までのちょうど1週間。
一般サラリーマンにとってはなかなか厳しい日程・・・最終日に何とか晴れてくれて良かった良かった~
2017年も早くもクリスマスイルミネーションが輝く季節となりました。
神戸電鉄のクリスマス装飾列車2017年は,ラッピング列車「HAPPY TRAIN☆」5002Fに戻り,12月1日から走っています。
車内には沿線の幼稚園・保育園の園児たちの願いが記されたポスターが掲示され,クリスマスのデザインシールが窓を飾り,クリスマスヘッドマークが掲出されています。
車掌台に乗務している粟生線活性化キャラクターしんちゃんは,10月1日から粟生線全線開業65周年を記念して一気に65人も生まれた新しい「しんちゃん」に交代していましたが,今年もクリスマス列車となったハッピートレインの5002Fのしんちゃんはサンタ姿となっています。
新しい「しんちゃん」は,2000系・5000系・6000系・6500系の全編成両運転台に乗務していますが,みんな同じ容姿。
これまで乗務していた「HAPPY TRAIN☆」5002Fと「ミュージアムトレイン」6004Fの「しんちゃん」たちは,それぞれに個性を持った容姿だっただけに,引退してしまった?のが寂しいですね。
阪神競馬場で12月に行われる二つのGIレースをPRするヘッドマークが,2016年から掲出されるようになりました。
初年の2016年は, 今津(北)線を走る6連2編成の宝塚方に阪神ジュベナイルフィリーズ,西宮北口方に朝日杯フューチュリティステークスと,編成ごとに2種類のヘッドマーク掲出されていましたが, 2017年はレースごとに掲出期間を分け,編成の前後では同じヘッドマークとなりました。(と書いておきながら,競馬については全く分からず,この名前も全然覚えられん・・・)
その一つの阪神ジュベナイルフィリーズが開催されるのをPRするヘッドマークが,12月1日からレース当日12月10日まで掲出されています。
しかし今津線も5000系が主流となりましたね。
この日の昼間の4運用すべて5000系でした。
阪急宝塚線梅田と能勢電鉄日生中央とを直通する特急日生エクスプレスが, 1997年に運行開始して2017年11月17日で20周年となるのを記念するヘッドマークが掲出されています。
掲出されたのは・・・
阪急所属1009×8R・・・
阪急所属8006×8R・・・
そして,能勢電鉄所属(かつて阪急所属)6002×8Rでしたが,6002Fは撮影できませんでした。
阪急所属車は2017年10月1日から11月30日まで, 能勢電鉄6002×8Rに2017年10月1日から検査入場のため11月5日までの掲出でした。
梅田方と宝塚方では同じデザインながら色が異なりますが,3編成ともそれぞれ同じヘッドマークとなっています。
能勢電鉄では他の車両にも特急日生エクスプレス運行開始20周年記念のヘッドマークが掲出されたようですね。
2015年11月から走っていた阪急電鉄神戸線の観光スポットラッピング列車に愛称「爽風(kaze)」のヘッドマークが2016年3月27日から掲出されていましたが,2017年7月1日から新デザインのものに変更されていました。
2017年秋の高速神戸から嵐山への直通臨時列車は11月18日~26日まで「爽風(kaze)」で運転されました。
このラッピング編成は今年11月で終了することになっており,この新ヘッドマークによる6連での運転は今シーズンだけのものとなるようです。
山陽電鉄で6000系の増備にともない,3000系が順次引退しています。
3000系トップナンバー3000Fが2017年11月22日で通常営業運行を終えました。
引退を前に11月17日から22日まで,感謝の言葉が記された Last Runヘッドマークが掲出されました。
わずか6日間だけで,しかも朝にホンの少し走っただけで終了なんて日もありましたので厳しかったですが,3000号車の方はなんとか晴れカットを撮影。
この3600号車も,この数秒前までは綺麗に陽が射していたのですが,残念ながら・・・
ある日の帰宅時,乗車する列車が3000F・・・乗り納めをすることもできました。
栄光のローレル賞プレート・・・
吊り手にはローレル賞プレートを模したデザインの中に惜別メッセージが・・・
宙吊りには3000Fの往年の姿の写真が多数展示されていました。
山陽電鉄の社員の方々の思い入れが伝わってきます。
11月23日には事前募集制「3000号さよならイベント」で団体列車として,ローレル賞プレートを模したヘッドマークを掲出して最後の本線走行がありましたが,残念ながら・・・
何度も乗客としてもお世話になりました。
約53年間,半世紀以上走り続けてきた3000F。お疲れ様でした。
2017年の秋もジョイフル有馬キャンペーンが実施されている神戸電鉄で,多数の編成にヘッドマークが掲出されています。
ヘッドマークはいつもと同じものですが,変化しているのが前照灯。
「HAPPY TRAIN☆」5002Fで試行されていたLED前照灯と同じものに取り替えられています。
変更前が・・・
前照灯が消灯状態を見比べて見ると・・・
After・・・LED化後
Befor・・・LED化前
今後,2000系・5000系の他編成も取り替えられていくのでしょうか?
2017年は9月16日・17日に開催される予定だった「たかさご万灯祭」は台風で延期となって11月3日・4日に開催されました。
会場が山陽電鉄高砂駅ということもあって,このお祭をPRする山陽電鉄のヘッドマークも開催日表記を変更したバージョンで再び掲出されました。
この度は5014Fの1編成だけ。
このお祭に合わせて行われることになっていた「たかさご万灯祭『山陽ジャズトレイン』(SANYO Jazz Train)」も11月3日に開催。会場となる3000系3010Fにそのヘッドマークを掲出。
9月の時にはジャズトレインヘッドマークは撮影できませんでしたが,今回は冴えない光線の中ではありましたが何とか捕獲。
3010Fに掲出という情報を得たとき,その3010という車番に随分違和感を感じたのですが,それもそのはず,最近まで3200系3210Fとして走っていた編成でした。
その3210Fもさらに遡ると3000系3010F。2300系を電装解除して3550形とした際に発生した主電動機と駆動装置に取り替えられて3200系に編入されていたものでしたが,6000系の増備により廃車となった3000系の主電動機と駆動装置に再び取り替えられて元の3010Fに戻ったということのようです。
3200系には他に2編成が同様に3000系から編入されていますが,この3210Fだけがリニューアルされた編成なのでまだまだ現役継続なのでしょう。他の2編成はリニューアルされておらず,6000系増備により去就が気になるところです。