11月,そして毎年開催されるジョイフル有馬キャンペーンも半ばとなりました。
今年も恒例のヘッドマークが神戸電鉄の多数の編成に掲出されています。
これを撮影した10日ほど前は木々もまだまだ緑いっぱいでしたが,この1週間ほどで急に秋らしくなってきました。紅葉を眺めながら温泉に浸かって一杯・・・の季節到来ですね。
2016年の鉄道友の会ブルーリボン賞は阪神電鉄の5700系が選ばれました。
ブルーリボン賞贈呈式が開催された2016年10月2日から,5700系5701Fには王冠をイメージした装飾が施されました。
10月の休日ダイヤの日はあらかじめ公表された特定の運用で走るとのことで,確実にブルーリボンラッピングされた5700系を撮るチャンスを逃してはならぬと随分久しぶりに阪神本線に行ってまいりました。
5700系は阪神梅田駅で記念式典が行われた2015年8月24日から営業運転開始。
12月1日から通常の営業運用に入るまでは運用が固定されていたものの,当時はスルーしてしまっており,5700系を生で見たのは今回が初めて。
阪神の車両でも急行系は山陽電鉄線内でよく見ているものの,ジェットカーは随分久しぶりにカメラに収まりました。
2014年から行われている神戸電鉄の「みんなでハロウィン電車」イベントが,2016年は鈴蘭台車庫で行われました。
10月10日に行われたこのイベントの参加者により5002Fにハロウィン装飾が施され,翌日から11月初めまで通常営業運用で走る予定。
今年は初めてラッピング列車「HAPPY TRAIN☆」5002Fがハロウィン装飾列車となり,昨年と同じハロウィンヘッドマークが掲出されています。
乗務している「しんちゃん」は,カボチャ服を着せてもらってマントを羽織ったハロウィン衣装となっています。
2016年の交通フェスティバル in 名谷車両基地~B-FREE~は10月16日(日)に開催されました。
工場内には検査中の1110Fの各車両の車体が台車を外された状態。海岸線車両に掲出されたヘッドマークや車両機器の展示,鉄道模型運転会なども行われています。
屋外では地下鉄車両やバスの部品,鉄道関連グッズの販売のほか,軌道検測車の乗車,洗車機体験など,定番のメニューが実施されていました。
今回の目玉は,市営地下鉄「新型車両デザイン総選挙」!!
2018年度に西神・山手線で運行開始する新型車両のデザイン案が3候補,このイベントで発表されました。 この3案の中からイベント参加者が選んで投票。その翌日から行われるWEB投票の結果と合わせて最も得票数が多いデザインが新型車両のデザインに決定されます。
神戸市営地下鉄西神・山手線といえば「緑のUライン」。
個人的には市電からの緑のイメージを残してほしいです。
Plan-Aは,これまでのイメージを打ち破るという見方をするといいのかもしれませんが,正面から見ると真っ黒けな感じになりそうな感じでどうも・・・
WEB投票は,神戸市交通局沿線NAVI
のページで,2016年10月17日0時~10月23日24時の間で投票できるようです。
なお,発表されたデザイン画によると,新型車両は6000系となるようです。
今年(2016年)の山陽電鉄では入れ替わり立ち代り色々なヘッドマークが掲出されていますが,10月に入ってからは「山陽沿線 秋祭り」ヘッドマークが掲出されています。
これまで山電でヘッドマークが掲出されるときは,多くの場合,直通特急に運用される5000系列6連のほどんど全ての編成に掲出されてきました。
今年6月頃からいろいろなヘッドマークが掲出されるようになったのはいいのですが,掲出される編成数が少なかったり,期間が1週間未満と極端に短かったり・・・
今回,側面の扉横に秋祭りのステッカーが殆どの編成に貼られているのですが,ヘッドマークは1編成のみのよう。確かに一般のお客さん向けには,列車が駅に入ってくる一瞬しか見えないヘッドマークよりも扉横にステッカーを貼ったほうが効果はありそう。
一方,以前は,休日でも午前中の直通特急には山陽車の直特対応11編成中,10編成も使用されていたのですが,ある時から9編成となり,さらに今年3月のダイヤ変更から8編成となってしまったため,さらにヘッドマーク掲出編成の捕獲が難しく・・・
前回のたかさご万灯祭では,ついに撮影どころか生で見ることさえもできなかったことだし,他社でも同傾向だし・・・ヘッドマーク狙いだと撮影アングルは限られてしまって面白くないので,もうヘッドマーク追っかけはやめてしまおうかと弱気になっている今日この頃。
まだまだ蒸し暑い日が続きますが,2016年も10月。鉄道の日10月14日に合わせて各地で開催される鉄道イベントの月です。
神戸では,先陣を切って神戸電鉄で鈴蘭台車庫をメインにトレインフェスティバル2016が,例年どおり10月第1日曜日の10月2日に開催されました。
恒例となった見津車庫での車両撮影会に参加者を送迎するための「トレフェス特別列車」は「しんちゃん&てつくんミュージアム」6003Fで, 鈴蘭台車庫と見津車庫との間を2往復運行。
今回の見津車庫での撮影会展示車両は6004F,5006F,3014F,1104F。 初めて3000系に掲出されたパーミル会ヘッドマーク付の3014Fも参加!
また,今回初めて撮影会に3両編成が登場・・・で,片側はこんな感じです。
鈴蘭台車庫に戻って,今回の新たな目玉は・・・新しい入換車(バッテリーカー)と力くらべ!
鈴蘭台車庫で任務についていた元101号車改造の入換車は前年のトレフェスで披露され,その後引退してしまいましたが, この車両をモデルにした画期的な姿の新しいバッテリー式入換車と子供たちが綱引きをします。
そのほか,神鉄車両の鉄道模型運転会,運転シミュレーター, 最新鋭6500系でちびっこ運転士・車掌体験,踏切警報機・遮断機の展示・操作体験,ミニトレイン乗車,洗車機体験乗車などが行われました。
毎年秋の全国交通安全運動にあわせて,神戸電鉄沿線の幼稚園児と小・中学校生を対象にした鉄道に関する事故防止ポスターコンクールが開催され,その優秀作品が神鉄の車両1編成に展示されます。
そのポスター展示列車に,以前は「ギャラリーDEトレイン」ヘッドマークが掲出されたことがありました。
近年はずっとヘッドマークなしのようです。
今年2016年の交通安全ポスターコンクール入賞作品展示列車は9月23日から10月21日まで,5006Fで運行と公式サイトで発表されていますが,果たしてヘッドマークは・・・
やはり掲出なしのようです。
さて,10月は神戸電鉄でいろいろなイベントがあるようで・・・
まず,来週2016年10月2日(日)は神鉄トレインフェスティバルが開催されます。
今年の新たな目玉は,新たに導入された入換用バッテリー牽引車と綱引きができることでしょうか。元デ101号車の牽引車をイメージした造りと色の車両ですが,普段は近くで見られない車両だけに貴重な体験ができそう。神戸電鉄親善大使も多数参加予定だそうで・・・
さらに今年もハロウィンデコレーション列車が走るようで,10月10日には車両の飾り付けをするハロウィンパーティー「みんなでハロウイン列車2016」(事前申し込み必要)も開催されるようです。
これから秋にかけて,いろいろ楽しめそうですね。