カテゴリー別アーカイブ: 鉄道

【阪急】神戸線神戸三宮からの増結車回送

阪急電鉄神戸線の現行ダイヤでは,朝ラッシュ時に下りの10両編成営業列車のうち,通勤特急3本が西宮北口で,特急3本が神戸三宮で,後部の増結車2連が切り離されます。西宮北口で切り離された増結車はそのまま西宮車庫に入庫,神戸三宮で切り離された増結車は2両編成で西宮北口まで回送されます。

神戸三宮から西宮北口へ回送中の増結車2連

神戸三宮から西宮北口へ回送中の増結車2連

しかし,2016年3月19日の神戸線ダイヤ改正では下り列車の途中駅での解放がなくなり,三宮から西宮北口まで上り線を行く2連の姿も3月18日まで・・・

御影駅本線を通過する増結車2連

御影駅本線を通過する増結車2連

なお,御影駅待避線に2連の回送が停車する姿は・・・

御影駅待避線に停車中の増結車2連

御影駅待避線に停車中の増結車2連

ダイヤ改正後も,増結のため神戸三宮へ向かう下り回送で見られますが・・・

御影駅待避線から梅田方へ出発する増結車2連

御影駅待避線から梅田方へ出発する増結車2連

梅田方へ出発する上り2連回送は見納めとなります。

【阪急】神戸線神戸三宮への増結車回送

阪急電鉄神戸線の現行ダイヤでは,朝ラッシュ時に上り新開地発の神戸三宮での増結が,特急3本・,通勤特急3本ありますが,2016年3月19日の神戸線ダイヤ改正では特急3本のみとなります。

8両編成の列車が行き交う神戸本線を小ぶりな2両の増結車の神戸三宮への回送は・・・

神戸三宮へ回送中の増結車2連

神戸三宮へ回送中の増結車2連

今改正後も残り,先頭部に幌を付けて走る姿は,まだ見られそうです。
しかし,その機会は半分になるとともに,「通勤特急」表示で神戸三宮駅に入線するのは・・・

神戸三宮駅に入線する通勤特急増結車2連

通勤特急表示で神戸三宮駅に入線する通勤特急増結車(7135×2R)

3月18日まで・・・

【阪急】神戸線で本線上での増結車解放が消滅

2016年3月19日の阪急神戸線ダイヤ改正で,10両編成の通勤急行がなくなること,10両編成の通勤特急の運転区間が全て梅田~神戸三宮となって途中駅での増結・解放がなくなることが発表されていました。

実はそれだけでなく,上り神戸三宮で増結して10連となった特急も全て折返し回送となり,下りの神戸三宮または西宮北口での解放が全てなくなってしまうようです。

消滅する神戸線の後部2両途中駅解放列車

消滅する神戸線の後部2両途中駅解放列車

これは,2月発売の鉄道ピクトリアル誌(特集が阪急電鉄神戸線)に掲載されていた新ダイヤグラムによるものです。
(ダイヤ改正実施前に発売される趣味誌に新ダイヤが掲載されるのは非常に珍しいのでは?)

これにより・・・

消滅する途中駅解放表示の字幕

神戸線で消滅する途中駅解放表示の字幕(右下は三宮駅改称前)

これらの字幕も見られなくなってしまいます。

現ダイヤでは,連解10連9運用+固定10連2運用で合わせて11運用。
新ダイヤでは,増結10連3運用+固定10連5運用で合わせて8運用。
差し引き2連3本分が捻出されることになります。保留となっているT車も含めて車両の動きがどのようなことになるのか,気になります。

【阪急】神戸線2016年3月19日ダイヤ改正ヘッドマーク

阪急神戸線ダイヤ改正をPRするヘッドマークが2016年2月24日から掲出されています。
非常にシンプルなデザインですが,密かに路線図が潜んでいるようで・・・。

阪急神戸線ダイヤ改正ヘッドマーク付7008×8R

阪急神戸線ダイヤ改正(2016年3月19日)ヘッドマーク付7008×8R

【阪急】5300系が片パンタグラフ下げて運用

阪急電鉄5300系はMc車・M車に2台ずつパンタグラフが搭載されていますが,2016年2月中旬から片方のパンタグラフを下げた状態で運用されているとのことで行って参りました。

片パンタグラフを下げた状態で運用中の5308×8R

片パンタグラフを下げた状態で運用中の5308×8R

先頭車・中間車とも梅田方のパンタグラフが下げられており,先頭車はいわゆる前パンが下がった状態だけに普段の姿との違いがよくわかります。
回生ブレーキ車の場合は,離線による回生失効を防ぐために1ユニットでパンタグラフ2台の場合も少なくありませんが,阪急5300系のように発電ブレーキ車の場合に2台搭載は珍しいのでは・・・
5300系の多数の編成が片パンで運用されており,試験的なものか今後恒常的になのか?
今後ずっと1台だけ上げるのであれば,いずれ撤去されたりすることは・・・??
同じように発電ブレーキ車で2台装備の6000系など他系列車にも波及するのか・・・???
などなど気になる動きです。

5300系の片パンは以前にもありました。

片パンタグラフが撤去されていた頃の5324×7R

片パンタグラフが撤去された状態で運用中の5324×7R(1984年2月)

この時は片方のパンタグラフが撤去されていました。
この5324×7Rの片パン姿は1983年3月と1984年2月に撮影したのが残っていますので1年程度続いており,同時期に5100系5136×8Rも同様に片パンタグラフが撤去されていましたが,いずれもその後2台に戻っていました。

今後の動きに注目です。

【神鉄】新型車6500系搬入

2015年6月9日付で神戸電鉄公式サイトで新造されることが発表されていた6500系3両が搬入されました。

搬入された新造車6500系6501号車

搬入された新造車6500系6501号車

第1陣として6501号車1両が2月23日未明に川重兵庫工場から粟生線市場駅の搬出入作業場に陸送,搬入作業が行われ,同日の営業運行終了後に鈴蘭台車庫まで他の車両の牽引により回送されたようです。

その様子はこちら(神戸鉄道資料館「神戸電鉄6500系に関する動き」)をご覧ください。

【神鉄】入換牽引車登場

現在,鈴蘭台車庫内の入換牽引車となっている元デ100形101号車は,2015年度末に引退するとのことで2015年10月の神鉄トレインフェスティバルで展示走行撮影会が行われ,後継車がどうなるのか気になるところでした。

その後継車と思われる車両が,2016年2月21日に谷上駅引上線に姿を見せていました。

モーターカーに連結されて谷上駅に留置中の入換牽引車

モーターカーに連結されて谷上駅に留置中の入換牽引車

この前日2月20日に道場南口に搬入され,同日深夜から2晩かけてモーターカーに牽引されて鈴蘭台車庫へ向かう途中のようです。

入換牽引車

入換牽引車

一般的な牽引車は黄色いモーターカーのような形態で各地の鉄道でよく見られますが,神戸電鉄では現在の牽引車である元101号車を模した車体となっていたのは,びっくりぽん! でした~。

【阪急】阪神競馬場阪急杯(2016年)

2016年も阪神競馬場重賞(GIII)レース「阪急杯」をPRするヘッドマークが,同競馬場最寄線区の阪急電鉄今津線を走る一部の編成に掲出されています。
今年は公式発表(レールファン阪急)では2月20日から掲出すると発表されていましたが,実際にはその前日の2月19日夕方に出庫する時から掲出されていたようです。

阪神競馬場「阪急杯」ヘッドマークを掲出する3078×6R

阪神競馬場「阪急杯」ヘッドマークを掲出する3078×6R

レース当日の2月28日まで掲出される予定です。 (写真は3078×6R)

この手のPRヘッドマーク掲出の記事をアップすると,何か自分もPRの片棒を担がされている感じ・・・

【東急】初代5000系(青ガエル)

各地の鉄道に活躍の場を移して走った東急旧5000系青ガエルが,2016年2月14日に熊本電鉄でラストランとなったとのこと。
丸みを帯びた前面2枚窓は,わが地元でも神戸電鉄300形で馴染みのあったスタイルでした。

東急初代5000系は乗車し,撮影したことがあったはず・・・と探してみると,

東急旧5000系 青ガエル

東急旧5000系 青ガエル(1982年8月)

東急大井町線で乗車,途中駅で降車して出発していくところを撮ったものがありました。

そしてこちらは乗車していた東海道線普通列車の中から撮っただけですが,

岳南鉄道5000系 赤ガエル

岳南鉄道5000系 赤ガエル(1983年4月)

岳南鉄道5000系。そのカラーから赤ガエルと呼ばれていたようで・・・

他に上田交通(現在の上田電鉄)別所線でも乗車した記憶があるのですが,残念ながら撮影はしていませんでした。

愛嬌のある顔の電車がまた現役を退いてしまったのは寂しいです。

【山陽】前面復刻3000F

今の姿になってから既に3ヶ月以上,平日はほぼ毎日山陽電鉄3000系3連を見るのですが,前面の赤帯と車番位置が新造時の姿に復刻となった3000Fにはなかなか遭遇しません。
撮影しようとすると尚更・・・

前面の赤帯と車番位置が新造時と同様に復刻された3000F

前面の赤帯と車番位置が新造時と同様に復刻された3000×3

できれば,種別・行先表示も字幕ではなく標識板に,側面も鱗模様に・・・は欲張りでしょうか。

新造時は3連でしたが,まもなくほぼ同仕様のT車が組み込まれて4連化。その後も3連に戻ったり4連になったりと変化があったようです。

4連時代の3600×4

4連時代の3000F(2001年5月 現在の西二見駅付近)

ここは現在,ちょうど西二見駅があるところ,当時は何もない場所でした。今はすっかり雰囲気が変わってしまいました。