カテゴリー別アーカイブ: 鉄道

【津軽海峡鉄景色】~06~津軽今別・津軽二股

海峡線津軽今別駅は津軽線津軽二股駅の目の前に設けられました。
国鉄時代なら同一駅として扱われたのだろうと思いますが,海峡線はJR北海道,津軽線はJR東日本にそれぞれ属しているので,別々の駅となっているのでしょう。

北海道新幹線奥津軽いまべつ駅本格着工前に津軽二股から津軽今別を・・・・

2013年2月に津軽二股駅から見た津軽今別駅

津軽二股駅から見た津軽今別駅(2013年2月)

そして,完成間近の同じ位置から・・・

2015年6月に津軽二股駅から見た津軽今別駅

津軽二股駅から見た津軽今別駅(2015年6月)

もし両線が同じ会社に属していれば,北海道新幹線開業時に並行在来線として津軽線はJRから経営放棄されていたのだろうと思いますが,別会社であったために命拾いをしたと考えると複雑な心境です。

【津軽海峡鉄景色】~05~津軽今別~2

津軽今別駅~Before/After~

2013年2月・・・屋根もないホームにささやかな待合室の無人駅・・・

2013年2月の津軽今別駅

2013年2月の津軽今別駅

そしてほぼ同じ位置からの2015年6月の様子は・・・

完成間近の奥津軽いまべつ駅

完成間近の奥津軽いまべつ駅(2015年6月)

立派な新幹線規格のホームが完成間近のようでした。

この位置から駅の向こうの方(青森方)を見ると・・・

完成間近の奥津軽いまべつ駅に接近中のスーパー白鳥

完成間近の奥津軽いまべつ駅に接近中のスーパー白鳥(2015年6月)

北海道新幹線の工事に伴い,2015年8月10日から津軽今別駅を通る列車は全て通過することになり,この場所に来ることもできなくなっています。新幹線の軌道に立つ貴重な体験でした。

【津軽海峡鉄景色】~04~津軽今別~1

青函トンネル開業時に開設されたJR北海道「津軽今別」駅。
1日わずか2往復の白鳥だけが停まる小さな無人駅。

初めて訪問した2013年2月には北海道新幹線に対応する工事が始まりつつあるという感じでした。
新幹線規格の本線を青函トンネル方からやってくるJR東日本所属485系白鳥22号。

津軽今別駅に到着する485系白鳥

津軽今別駅に到着する485系白鳥(2013年2月)

同年6月からは本格的に新幹線の駅としての建設工事が始まったようで,同年10月には既存ホームの外側に設けられた仮線に移設されたそうです。

2015年6月に再訪した時,上の写真を撮影した場所付近から同じ白鳥22号を撮影したのが・・・

津軽今別駅に到着する485系白鳥

津軽今別駅に到着する485系白鳥(2015年6月)

すっかり雰囲気が変わっていました。(駅構内旅客用通路から撮影)

【津軽海峡鉄景色】~03~函館行日本海

青函連絡船なき後,初めて青函トンネルを通ったのは函館まで行くようになった日本海で渡道したとき。

青森で牽引機が青函区間専用機ED79に交代します。

ED79「日本海」函館行

ED79「日本海」函館行・・・まだ青函連絡船の設備が残る青森にて

この時,青森駅では連絡船の設備が撤去作業中でしたが,まだ一部が残っていました。

青函トンネルを通って北海道に渡っていた日本海1・4号は,残念ながら2006年3月に運転区間が大阪~青森に短縮されています。

【津軽海峡鉄景色】~02~青函連絡船~2

当時はどこに行っても国鉄の特急は国鉄特急色ばっかり・・・の中で,国鉄末期の北海道に登場したキハ183系500番代は,斬新なカラーと最前列の座席で前面展望ができる貫通型のスタイルで,国鉄としては画期的な特急形車両でした。

キハ183系500番代オリジナル色北斗の横で連絡船に貨車を押し込むDE10

出発を待つキハ183系500番代オリジナル色「北斗」の横で連絡船に貨車を押し込むDE10

そんなニューフェイス「北斗」が連絡船から乗り継いでくる旅人を待つ横では・・・

航送貨車を連絡船に押し込むDE10

DE10が航送貨車を連絡船に押し込む

DE10が航送貨車を連絡船に押し込んだり,連絡船から引き出したり・・・

航送されてきた貨車を迎えに行くDL

航送されてきた貨車を迎えに行くDL

航送貨車の押し込み・引き出しは,桟橋と船体との間に架ける可動橋に入換用DLが載ってその重量がかからないよう,貨車との間に控え車を数両連結していました。

【津軽海峡鉄景色】~01~青函連絡船~1

今日は3月13日。ちょうど28年前の1988年3月13日まで,国鉄,末期はJR北海道により青函連絡船が青森~函館を運航され,本州と北海道を結んできました。
1980年代までに学生だった世代は本州から北海道ワイド周遊券を握り締めて鉄路で青森へ,そして函館まで青函連絡船で渡った人も多いのではないでしょうか。

航行中の摩周丸

津軽海峡を行く摩周丸

私が青函連絡船に乗船したのは1984年から1988年までの間で6往復12便。 乗り鉄大好きとは言え,長時間,列車に乗り続ける中での4時間弱の船旅は気分転換に持って来い,夜行便では足を伸ばして横になれる貴重なひと時でした。そんなホッとするひと時であるがゆえに船旅を楽しみすぎて,あるいは夜行便で眠りについてしまったりで,連絡船の写真はあまり撮ってなかったのが今となっては悔やまれます。

青函連絡船に就航していた船は,旅客と貨車を運ぶ貨客両用船と貨物専用船がありました。

青森桟橋に停泊中の空知丸

青森桟橋に停泊中の貨物専用空知丸

貨客両用船を使用した便でも,閑散期は旅客扱いをせず貨車航送のみ,多客期に臨時便と案内して旅客扱いをするものもあったような・・・。

しばらくの間,北海道新幹線新函館北斗開業により大きく変わろうとしている津軽海峡を取り巻く鉄道を,振り返ってみたいと思います。

【阪急】神戸線神戸三宮からの増結車回送

阪急電鉄神戸線の現行ダイヤでは,朝ラッシュ時に下りの10両編成営業列車のうち,通勤特急3本が西宮北口で,特急3本が神戸三宮で,後部の増結車2連が切り離されます。西宮北口で切り離された増結車はそのまま西宮車庫に入庫,神戸三宮で切り離された増結車は2両編成で西宮北口まで回送されます。

神戸三宮から西宮北口へ回送中の増結車2連

神戸三宮から西宮北口へ回送中の増結車2連

しかし,2016年3月19日の神戸線ダイヤ改正では下り列車の途中駅での解放がなくなり,三宮から西宮北口まで上り線を行く2連の姿も3月18日まで・・・

御影駅本線を通過する増結車2連

御影駅本線を通過する増結車2連

なお,御影駅待避線に2連の回送が停車する姿は・・・

御影駅待避線に停車中の増結車2連

御影駅待避線に停車中の増結車2連

ダイヤ改正後も,増結のため神戸三宮へ向かう下り回送で見られますが・・・

御影駅待避線から梅田方へ出発する増結車2連

御影駅待避線から梅田方へ出発する増結車2連

梅田方へ出発する上り2連回送は見納めとなります。

【阪急】神戸線神戸三宮への増結車回送

阪急電鉄神戸線の現行ダイヤでは,朝ラッシュ時に上り新開地発の神戸三宮での増結が,特急3本・,通勤特急3本ありますが,2016年3月19日の神戸線ダイヤ改正では特急3本のみとなります。

8両編成の列車が行き交う神戸本線を小ぶりな2両の増結車の神戸三宮への回送は・・・

神戸三宮へ回送中の増結車2連

神戸三宮へ回送中の増結車2連

今改正後も残り,先頭部に幌を付けて走る姿は,まだ見られそうです。
しかし,その機会は半分になるとともに,「通勤特急」表示で神戸三宮駅に入線するのは・・・

神戸三宮駅に入線する通勤特急増結車2連

通勤特急表示で神戸三宮駅に入線する通勤特急増結車(7135×2R)

3月18日まで・・・

【阪急】神戸線で本線上での増結車解放が消滅

2016年3月19日の阪急神戸線ダイヤ改正で,10両編成の通勤急行がなくなること,10両編成の通勤特急の運転区間が全て梅田~神戸三宮となって途中駅での増結・解放がなくなることが発表されていました。

実はそれだけでなく,上り神戸三宮で増結して10連となった特急も全て折返し回送となり,下りの神戸三宮または西宮北口での解放が全てなくなってしまうようです。

消滅する神戸線の後部2両途中駅解放列車

消滅する神戸線の後部2両途中駅解放列車

これは,2月発売の鉄道ピクトリアル誌(特集が阪急電鉄神戸線)に掲載されていた新ダイヤグラムによるものです。
(ダイヤ改正実施前に発売される趣味誌に新ダイヤが掲載されるのは非常に珍しいのでは?)

これにより・・・

消滅する途中駅解放表示の字幕

神戸線で消滅する途中駅解放表示の字幕(右下は三宮駅改称前)

これらの字幕も見られなくなってしまいます。

現ダイヤでは,連解10連9運用+固定10連2運用で合わせて11運用。
新ダイヤでは,増結10連3運用+固定10連5運用で合わせて8運用。
差し引き2連3本分が捻出されることになります。保留となっているT車も含めて車両の動きがどのようなことになるのか,気になります。

【阪急】神戸線2016年3月19日ダイヤ改正ヘッドマーク

阪急神戸線ダイヤ改正をPRするヘッドマークが2016年2月24日から掲出されています。
非常にシンプルなデザインですが,密かに路線図が潜んでいるようで・・・。

阪急神戸線ダイヤ改正ヘッドマーク付7008×8R

阪急神戸線ダイヤ改正(2016年3月19日)ヘッドマーク付7008×8R