カテゴリー別アーカイブ: 鉄道

【阪急】祇園祭ヘッドマーク(2015年)

昨日の朝,今朝と,家の周りの蝉が鳴いていました。
蝉が鳴き始めると梅雨明けになることが多いのですが,今回はちょっとフライングかな?
ジメジメした梅雨は早く明けてほしいですね。

さて,そんな時期になると京都では祇園祭が始まっています。
そして阪急電鉄でも各線の車両の一部編成に祇園祭ヘッドマークが掲出されます。

祇園祭ヘッドマーク(2015年)5006×8R

祇園祭ヘッドマーク(2015年)5006×8R

今夏は各線6編成ずつとなって他ヘッドマークと同様,取付編成数が少なくなっています。
ただ,ヘッドマーク付き編成を見かける頻度は,これまでと同じか,増えているような気がします。
この写真を撮影した日も5編成が走っていましたので・・・運用に配慮されているような気もします。

【神戸市交】たなばた列車(2015年)

今日は七夕の日ですが,生憎の空模様ですね。
今日で神戸市営地下鉄海岸線がちょうど開業14周年。七夕列車も14回目となります。

節目の年には海岸線の七夕列車は記念仕様ヘッドマークとなりますが,今年は通常の年のものとなっています。

今年の鉄ちゃん的目玉は西神・山手線で2000系が起用されたことでしょうか。

神戸市営地下鉄 西神・山手線 たなばた列車 ひこぼし号 2122F

神戸市交通局 西神・山手線 たなばた列車 ひこぼし号 2122F

ほとんどの年はおりひめ号・ひこぼし号の2編成とも最新形(と言ってももう22年を超えるベテラン)3000系で,1000系は2回のみ。そのうち1回は1000系と3000系が1編成ずつ。2編成が異形式な組み合わせもこの時の1回のみ。1000系と2000系が1編成ずつというのも勿論初めてのことです。

神戸市営地下鉄 西神・山手線 たなばた列車 おりひめ号 1118F

神戸市交通局 西神・山手線 たなばた列車 おりひめ号 1118F

先日アップした北神の神戸リリィ物語ヘッドマークを撮影した日であれば両編成が並ぶシーンを見ることができたのですが,その日は残念ながら全てBuffaloesヘッドマーク。
翌日も同じくほっともっとフィールド神戸でプロ野球オリックスの試合がある日でしたが,1118Fは両先頭ともおりひめ号ヘッドマークに戻っていたのに対して,2122Fは谷上側はひこぼし号ヘッドマークで西神中央側はBuffaloesヘッドマークという北神急行方式の両者を立てる?方法でした。
1000系織姫と2000系彦星が並ぶシーンを撮影したかったところですが,この日は残念ながら昼間に地上で並ぶシーンの撮影は不可能でした。

海岸線はいつもと同じように間違い探しのような写真で恐縮ですが,神戸市交たなばた列車元祖と言うことで証拠写真を上げときます。(笑)

神戸市営地下鉄 海岸線 たなばた列車 ひこぼし号 5102F

神戸市交通局 海岸線 たなばた列車 ひこぼし号 5102F

神戸市営地下鉄 海岸線 たなばた列車 おりひめ号 5110F

神戸市交通局 海岸線 たなばた列車 おりひめ号 5110F

【北神急行】神戸リリィ物語ヘッドマーク

ほぼ毎年,紫陽花シーズンに掲出される北神急行電鉄の「神戸市立森林植物園」あじさいヘッドマークは,いつもと同じくらいの6月12日頃から掲出されていたのですが,6月24日で一旦外されました。(少なくとも谷上寄り先頭車は)

いつもなら7月上旬まで付けられているのに今年は早仕舞いやなぁと思っていたところ,6月26日夕方,西神中央寄りは復活しているのを確認(こちら側が,一旦,外されていたのかどうかよく覚えていません。)。どうやらこの時,谷上寄りには「神戸リリィ物語」ヘッドマークが掲出されていたようだと,後になってわかりました。
北神車は以前にも前後でヘッドマークが違うことがあったので気をつけていたつもりでしたが,まさか期間途中で変わるなんて想定外でした。まだまだ修行が足りん・・・

神戸リリィ物語ヘッドマークを掲出する北神急行7000系

神戸リリィ物語ヘッドマークを掲出する北神急行7000系(谷上寄り7150側)

反対側の西神中央寄りは紫陽花ヘッドマークです。

神戸市立森林植物園(あじさい)ヘッドマークを掲出する北神急行7000系

神戸市立森林植物園(あじさい)ヘッドマークを掲出する北神急行7000系(西神中央寄り7050側)

実はこの日は7月3日から走り始めた神戸市交車の七夕列車も撮影するつもりでした。七夕列車は,側面の窓には沿線の幼稚園・保育園の園児たちが願いを託した短冊が飾られており,両先頭におりひめ号・ひこぼし号のヘッドマークが掲出されています。
しかし,この日は総合運動公園駅近くにあるほっともっとフィールド神戸でプロ野球オリックスの試合がある日で,神戸市交の編成にはBuffaloesヘッドマーク。でも七夕列車は別だよね・・・との思いは裏切られ,たなばた列車にもまさかのBuffaloesヘッドマーク。なんでや~~~。

神戸市交通局たなばた列車2122F(ヘッドマークはBuffaloes)

神戸市交通局たなばた列車2122F(ヘッドマークはBuffaloes)

3000系であることが多い西神・山手線のたなばた列車おりひめ号とひこぼし号,今年は1000系と2000系(1118Fと2122F)の珍しい組み合わせであることを初日に目撃していたので,いつもより気が入っていたのに・・・

早々に西神・山手線から引き揚げ,海岸線の七夕列車へと向かいました。

【阪急】阪神競馬場宝塚記念ヘッドマーク(2015年)神戸線

阪急電鉄の「阪神競馬場宝塚記念」ヘッドマーク,8連は1002×8Rに掲出されており,神戸線の御影~岡本のSカーブで。

阪神競馬場宝塚記念ヘッドマーク(2015年)1002×8R

阪神競馬場宝塚記念ヘッドマーク(2015年)1002×8R

さて,この場所は昨年秋から周囲の状況に変化があるのですが,前回さくらヘッドマークの時からさらに変化が見られました。

工事がさらに進んで線路の向こう側に目隠しのフェンスができており,電柱が増えています。
目隠しフェンスはバックのごちゃごちゃしたものが隠れて悪くないかもしれません。
しかし,増えた電柱,上の写真のように先頭がTc車でパンタグラフがない場合はそれほどでもないのですが,先頭車2パンタの場合はパンタを電柱からかわすのがさらに難しくなりました。

御影~岡本Sカーブを行く7007×8R

御影~岡本Sカーブを行く7007×8R

なにかゴチャゴチャ感が増して,どうも・・・何も言える立場ではないのでどうしようもないことなのですが,結構気に入っていた場所なので残念です。

【阪急】阪神競馬場宝塚記念ヘッドマーク(2015年)今津線

昨年から掲出されるようになった阪急の「阪神競馬場宝塚記念」ヘッドマーク。
今年2015年は掲出期間が長くなり,6月18日からレース当日の6月28日まで11日間。
編成数も増え,今津線専属の6連3編成(7003×6R・3154×6R・3082×6R)のほか,本線系の8連1編成(1002×8R)にも掲出されています。

まずは,今津線7003×6R。

阪神競馬場宝塚記念ヘッドマーク(2015年)7003×6R

阪神競馬場宝塚記念ヘッドマーク(2015年)7003×6R

土曜日朝の仁川折返し増発列車でゲット。

【山陽】祝~西新町駅付近高架化完成~

6月20日の夕刻,トワイライト(黄昏時)と言うにはまだ明るい時間帯だったが,某所で黄昏急行を撮ろうとスタンバイしていたところ,山電の3000系初期アルミ車が走っていくのが見えた。側面戸袋部に何やらステッカーが,そして最後尾にもヘッドマークが・・・遠目だったので何のヘッドマークかは分からなかったのでtwitterを覗いて見ると,どうやらこの日の山陽電鉄本線西新町駅付近高架化完成の記念式典臨時列車5002Fに掲出されたのと同じもののよう。

西新町駅付近がこの日に高架に切り替えられるのは頭の片隅にはあったが,黄昏急行や,さらに別の案件が気になっていて,この日はノーマークであった。知らなければそのままスルーしてしまったのであるが,自分の目で生で見てしまっただけに非常に気になる。

このヘッドマーク付の3002F,走っていたスジから推測するに,西新町駅での記念式典開催中に同駅を通ったような感じである。すると,ヘッドマークは当日のみなのか・・・いやいや側面にステッカーもあったからしばらくはそのままか・・・

翌朝,とりあえずいつもの所で待ち構える。HMが付いてても外されていてもどちらでもいいから,とにかく3002Fが来てくれて白黒をハッキリさせてくれ~と思いながら待つ。天気も予報よりずいぶん早く良くなってくる。こんな天気がいいのなら他に行きたいところもあるんやけどなぁ~と思いながらひたすら待つ。
この日,最初に見た編成が戻ってくるまで残り少なくなり,光線もだんだんサイドに寄っていき,敗色濃厚な気持ちになってくる。

と,そこへ少し緑がかったヘッドマークを掲げる年季の入ったアルミカーが・・・
最近はネットの情報をたよりに狙いのものが来ることがほぼ確実な状況ばかりで撮影してきたことがほとんどだったので,こんな緊張感と,来てくれた時の喜びは久しぶりに味わったような気がする。

とりあえず証拠写真は確保。
しかし,やはりこのヘッドマークは新たな高架区間で撮らなければ・・・ということで夕刻,真新しい高架の駅で。
直前の反対方向の列車が遅れてきて被らないかとまたまた緊張したが・・・

西新町駅付近高架化完成ヘッドマークを掲出する山陽3002F

西新町駅付近高架化完成ヘッドマークを掲出する山陽3002F

ホームの端には身長以上の高さまでフェンス。初めてフェンスに望遠レンズを密着させてフェンスをぼかして撮ったが,意外に綺麗に撮れることも確認。やれやれ・・・

と,久しぶりの投稿,語調を変えてみました。
どちらがいいのか分かりませんが,その時々の気分と内容に合わせていきたいと思います。

【JR北陸地方】北越(485系1500番代T18編成国鉄色)

屋根上前照灯が2灯で四ツ目が特徴の485系1500番代は国鉄時代に北海道用として耐寒耐雪強化された車両。「いしかり」として函館本線を走りましたが,さらに北海道に特化された781系にバトンタッチして本州に戻りました。
本州でも雪の多い地域で走り,最後まで四ツ目オリジナルの姿で残ったのはJR東日本新潟車両センターT18編成のクハ481-1508,おもに特急「いなほ」・特急「北越」・快速「くびき野」で運用,塗色も最終的に国鉄特急色に蘇りました。

ところで,JR西日本の489系ボンネット編成により運転されていた夜行急行「能登」が臨時化されてからは,JR東日本の国鉄特急色で客室灯減光対応のK1・K2・T18編成が臨時急行「能登」に充当されました。能登に運用する車両は北越8号・3号で新潟車両センターと金沢との間の送り込み・返却が行われたため,臨時「能登」前後の北越8号・3号が国鉄特急色編成確定となります。それを利用して撮影したのが・・・

485系国鉄色1500番代T18編成北越

485系T18編成(国鉄色1500番代)北越(2010年5月)

485系1500番代T18編成の北越3号です。

臨時「能登」運転終了後も「いなほ」・「北越」・「くびき野」などで運転されてきましたが,2015年5月30日の「ありがとう485系国鉄色号!」がラストランとなってしまったようです。

【JR北近畿エリア】381系振子ビフォーアフター

5月22日にJR各社から夏の臨時列車運転計画が発表されました。
北近畿エリアでは,こうのとり7号・22号(新大阪~福知山)がお盆と9月の5連休に天橋立まで381系6両で延長運転されるようです。
いよいよ福知山電車区287系と同じ色の289系が姿を現したようで,営業運用開始時期とそれによる381系の去就が気になりますが,少なくとも9月23日までは381系も残っているようです。秋以降のカニシーズンに残っているかどうか・・・というところでしょうか?

さて,381系はご存知の通り振り子機能付き電車ですが,その機能を最大限発揮する(振り子角度5°)には架線など地上設備も対応する必要があるそうです。しかし,北近畿エリアでは地上側は対応しておらず,以前は振子機能を停止して走っていました。しかしそれでは乗り心地が悪いということで,2014年6月ころから,既存の地上設備がそのままで許容される3°まで傾斜するように対応して車番も+1000の1000番代となりました。

そこで,今日は福知山線での振り子停止時と3°での動作時の車体の傾きの違いを比べてみます。

まずはこちら。少々きつめのカーブであることと,運転停車する駅手前のため,かなりゆっくりと走りますが,傾斜の違いがよくわかります。

振り子機能を停止してカーブを走る381系

BEFORE・・・振り子機能を停止してカーブを走る381系(2013年11月)

振り子角度最大3°でカーブを走る381系

AFTER・・・振り子角度最大3°でカーブを走る381系(2015年3月)

そしてこちらは高速で通過するカーブ。それほどきつくないカーブであるからなのか,高速で走るところでカントが大きくて元々傾いているからなのか,それほど大きな違いは・・・そういう目でよーく見るとちょっと傾きが違うかな?

振り子機能を停止してカーブを走る381系

BEFORE・・・振り子機能を停止してカーブを走る381系(2013年3月)

振り子角度最大3°でカーブを走る381系

AFTER・・・振り子角度最大3°でカーブを走る381系(2015年3月)

傾斜の違いがわかりやすいアウトカーブから撮影して比較できるのが残っているのはこの2か所くらいでした・・・。やっぱり,しっかり傾斜して走っているのがカッコいいですよね~

【神鉄】1370形の現況

神戸電鉄の1352Fと1310Fとの間で編成の組替があったことは既にお知らせしましたが,この組替で外れて鈴蘭台車庫の塗装庫にいた1372-1371がゴールデンウィークには車庫内南東端の留置線,すでに編成離脱した1125号車と並ぶ位置に移動していました。
今日(2015/05/23)も同じ状況でしたが,同形式の1376×4が傍にいて,1370形が一堂に会しているのが見られました。

廃車となった?1372×2と現役1376×4

鈴蘭台車庫で一堂に会した1370形

1376×4はこれまでどおり現役ですが,1372-1371はパンタグラフが外されているなど,もう自力では走れない状態。

1370形は元々中間車1320形。そのすべてが,廃車となった2扉車先頭部を接合されて先頭車となり,神鉄最長の5両編成の先頭に前パンの堂々たる姿で走っていたこともありました。

5両編成の先頭に立っていた頃の1372×2

5両編成の先頭に立っていた頃の1372×2

その後,5両編成の消滅に伴い,増結用2連を組み合わせて最終的にワンマン対応4両固定編成となり,この過程で中間に封じ込められた先頭車が多数発生。1372号車も中間車1322号車として生まれ,先頭車になったかと思うと再び中間にと,翻弄された人生でした。

1枚目の写真の左にいる1376×4も同じ仲間,右隣にいる1125号車も先頭車として生まれましたが,最後は中間に収まった車両。世の中の動きに応じて姿を変えてきた車両たち。
1376×4はまだまだ現役を続けてくれると思いますが,役目を終えた車両たち,お疲れ様でした。

【JR北陸地方】683系8000番代スノーラビット

北陸新幹線開業によりJR西日本に移籍した元・北越急行はくたかスノーラビット編成のうち,683系8000番代車はJR西日本に移籍後も北越急行色のまま走っていたようですが,金沢総合車両所松任本所に入場してしまったそうですね。ついに683系・681系北越急行色が消滅してしまうようです。

北越急行683系8000番代はくたか クロ683-8000番代

北越急行683系8000番代はくたか Snow Rabbit Express(クロ683-8000番代)

北越急行683系8000番代はくたか クハ683-8700番代

北越急行683系8000番代はくたか Snow Rabbit Express(クハ683-8700番代)

画像は「はくたか」としてJR北陸本線時代に走っていた頃のものです。

新ダイヤになってから,スノーラビット色のままサンダーバードやしらさぎとして関西にも来たことがあるようで,ぜひこちらでも撮りたいと思っていましたが,叶わぬ望みとなってしまったようです。