ラストランのトワイライトエクスプレスが無事に終着駅に到着したようですね。
大阪~北海道との間を走るトワイライトエクスプレスとしては,本当に最後の終着駅ですね。
ラストランのお見送りができなかったのが残念・・・
ついにトワイライトエクスプレスのラストランの日です。
まもなく日付が変わるこの時刻,定刻ならまもなくラストランの上下列車が離合する頃ですね。
最後の最後にトワイライトを撮影したのは雪の湯尾カーブ,ED79牽引のトワイライトは昨夏に北海道旅行をした時,そして,最後に北海道でのトワイライト撮影,最後のDD51重連牽引トワイライトを撮影したのは今年1月。
そして,
DD51トワイライト最後の最後の撮影が団臨で,ヘッドマークがなかったのはちょっと残念なような気もしますが,その姿を記録できたのは良かったかな。
Twilight Expressには7回乗りました。下り2回,上り5回。
最後に乗車した昨夏は,1か月前の10時打ちで撃沈。北海道旅行に出発した時点でもトワイライトの切符は取れていませんでした。
そもそも既に廃止が発表されたトワイライトに3人で乗ろうとするなんて無謀やなぁと思いつつも諦めきれず,旅に出てからも駅で窓口を見るたびにキャンセルが出てないか尋ねるものの・・・
しかし,奇跡は起きました,
旅先から乗車予定2日前,大沼公園駅の窓口でマルスを叩いてもらうと,なんと画面に残席3・・・見た瞬間にそれ取って~と叫んでいました。
まさか3人分を一気にゲットできると思っていませんでした。
3人分の席は2か所に分かれていましたが,これも最終的には車掌さんのご尽力で家族が1部屋に集まることができ,感謝感謝でした。大沼公園駅の駅員さん,トワイライトの車掌さん,ありがとうございました。
北国では白銀の世界なる頃,朝,起きたら雪国だった・・・という気分をもう一度味わいたくて,その後も秘かにみどりの窓口通いをしましたが,やはりそう甘くはなく,再び乗ることはできませんでした。
でも,あの冷や冷やドキドキ・ヤッターの,最後の夏に奇跡的に家族で乗れたことは一生忘れないでしょう。
私にとって北海道へのTwilight Expressの運転終了は,遥か北国へ夜行列車に乗ってゆくということの終焉にも等しいことです。本当に残念です。
これまで北海道への旅を,より思い出深いものにしてくれたTwilight Express,そして,この列車の走らせてきてくれた皆様,ありがとうございました。
これまで683系2000番代で運転されてきた「しらさぎ」。
基本編成5両ですが,多くの列車で+3両の8両,多客時はさらに+3両の堂々たる11両編成でした。
2015年3月14日ダイヤから681系0番代を中心とした基本編成6両,多客時+3両の9両に変更されるようで,すでに黄色ラインプラスのしらさぎカラーに変更された681系がサンダーバードなどで走っているようです。(683系0番代のしらさぎカラーって出現するのでしょうか?)
これまで関東から北陸へは,上越新幹線~越後湯沢乗り換え~北越急行はくたかのルートと東海道新幹線~名古屋または米原乗り換え~しらさぎの2ルートがあって,東京~金沢で見てみると所要時間的にはほぼ互角だったのですが,北陸新幹線ができると圧倒的にこちらが早いし乗り換えもなくなります。しらさぎの利用者がかなり減りそうで,9両で運転されることも少なくなるのでしょうか。
ところで,北陸新幹線開業日の2015年3月14日から北陸本線金沢以東が第3セクターに移管されるわけですが,移管される時刻で何時なんでしょう??
例えば,大阪3月13日20:56発サンダーバード45号富山行は高岡24:00発,富山24:12着なのですが,この3月14日に変わった後は,厳密にはJRなのか「あいの風とやま鉄道」か・・・対利用者としては終着までJRとして取り扱われるような気がしますが・・・
さらに,富山到着後はJR線に車両を戻す必要があり,金沢まで既に日付変わって「あいの風とやま鉄道」と「IRいしかわ鉄道」を走ることになるのですが,果たして自力で走るのか,JR貨物により甲種輸送となるのか・・・運用オタク・ダイヤオタクとしては気になるところです・・・
北陸新幹線開業により北陸地方のJRが激変するのも既に秒読み段階。
あまりにも失うもの,変化が多すぎて,どのように纏めようかと悩む今日この頃。
今回はサンダーバードの編成方向の変更について。
これまでサンダーバードは上り方(大阪方),しらさきは下り方(富山・金沢方)の先頭車がグリーン車でしたが,このたびのダイヤ改正からしらさぎの方向に統一されます。
そのため,サンダーバードに使用されている681系,683系0番代と4000番代の編成の方向が変更されることになります。
この方向転換は,通常,サンダー運用終了後に京キトへの入区を大阪~宮原操~北方貨物線~東海道線~向日町のルートで回送されているものを,改正前夜の入区時に大阪~宮原操折返し~大阪~東海道線~向日町のルートで回送することで実施されると思いますが,改正前夜に金沢方で夜を過ごす編成はどうするのでしょうね。改正前日の最後の金沢行・富山行で運転される前に大阪方で方転して改正前ながら逆方向の編成で運転されるのでしょうか。まさか方転のために金沢から大阪まで回送なんてことをしようとすると長躯回送列車が多数走ることになるし・・・などど細かいことが気になります。いずれにしても改正前日には大阪駅で,普段はあまりない683系・681系の回送が多数見られそうですね。
さて,681系の場合は方転しても9両以上は上り方は同じ顔ですが,683系の場合,この顔(↓)は片方だけなので,この方向でこの顔は見られなくなるんですね。
久しぶりに神戸の鉄道の話題です。(^^;)
神戸電鉄で4両編成列車の一部(4連1運用分)が2月28日から3両編成になっているはずです。
(夜間・早朝がメインなので自分自身では確認できていませんが・・・(^^;))
それに必要な新たな3両編成は,2月6日に鈴蘭台車庫で編成をばらされているのを見た1116Fを3連にしたものでした。
元々,新開地方から1116-1208-1115の3両固定編成に1126-1213-1125の編成をばらした1125号車を組み込んで4両にしていた編成から,1125号車を外して元の3両編成に戻したものです。
外された1125号車は・・・
鈴蘭台車庫の端に「休車」と表示されて留置されていました。
そして,元の3両編成に戻った1116Fも走っているのを無事に捕獲。
これで1100形オンリーの4両編成が消滅。また編成のバリエーションが減ってしまいました・・・。
2015年2月20日から引退記念装飾となった阪急2313×7R。
この日も朝,家を出る時点では走っているかどうか分からず,とりあえず今津線の阪神競馬場阪急杯ヘッドマークを撮影。
そうしているうちに見たまま情報が流れ,1日中普通運用に就いているようであることが判明。無事に捕獲することができました。
2313号車のヘッドマークは,2005年の2301×4R引退時のヘッドマークとよく似ています。
2372号車のヘッドマークはシンプルなデザインで,運行標識板時代の特急標識を模した感じでもあって印象に残ります。
最後は運行標識板時代みたく,非字幕車にこのマークの2枚看板で走る姿を見たかったです・・・
阪急の京都名所旧跡ラッピング列車のヘッドマークが掲出される前の8連も無事撮影することができました。
この日の京都線での主目的は2300系引退記念装飾の2313×7R。この日の運用が判明していた2313×7Rを待っていたところ,たまたま京都名所旧跡ラッピングもやってきました。わかっていれば,もう少しサイドを重視したアングルにしたのですが・・・
そして逆サイド。前回の京とれいん代走6連撮影とほぼ同じ定点観測で・・・(^_^;)
阪神競馬場で重賞(GIII)レース阪急杯が2015年3月1日に開催されるのをPRするヘッドマークが, 2月21日から3月1日まで,今津線を走る2編成(3056×6R・7001×6R)に掲出されています。 (写真は3056×6R)
阪神競馬関係では,2002年から2007年に桜花賞をPRするラッピングがありました。そして昨年(2014年)夏の宝塚記念でヘッドマークが掲出されて久しぶりにPRされ,今回は阪急の冠が付いたレースのヘッドマーク掲出となりました。
雪国の鉄道に乗って雪国の鉄道を撮影に行きました。 あけぼの→はまなす→トワイライトエクスプレス・・・と夜行列車3連泊。
若かりし頃は周遊券を握りしめて北海道をあっちへこっちへ,夜行列車の自由席に何連泊もしたものでしたが・・・それに比べると今回は全部横になって寝られるので3連泊でも楽でした。
まず,あけぼの の ゴロンとシートに乗って青森へ。津軽線を走るED79・EH500が牽く貨物列車とスーパー白鳥や白鳥など北海道新幹線が開業するとなくなってしまう列車を撮影。 雪中撮影で冷えきった体を青森まちなかおんせんで暖めて,はまなす の のびのびカーペットカーで札幌へ。 近郊で雪晴れの中,トワイライトエクスプレスを撮影。
撮影したトワイライトの折り返しに乗り,のんびりと22時間の列車の旅を楽しみながら帰路につきます。 乗車するTwilight Expressが札幌駅に入線するところをカシャッ。
この日は近畿地方でも雪が降ったようで,琵琶湖沿いでも雪晴れの中となっていて,こちらにカメラを向けている方が多数おられたのを車内から眺めていました。
この時は,年末年始と雪まつりの間のシーズンオフということもあって,Twilight Express の切符も難なく取れました。
北海道の大沼・小沼界隈を走るSL列車は,夏にSL函館大沼号を何度か撮影したことがありましたが,冬はまだでしたので,この地区でのsSL列車運転の最後となってしまった2014年のSLはこだてクリスマスファンタジー号を撮影に行きました。
陽が短い冬至の時期にトワイライトエクスプレスが大沼・小沼界隈を通過するのは,通常ならまだ真っ暗な時間なので,トワイライトを撮影できるとは思っていなかったのですが,この日は本州内日本海沿いでの大雪と強風の影響で大幅な遅れとの情報。
凍てついた小沼湖畔で吹雪の状況の中,トワイライトがやってくるのが見えてきました。と同時に背後からも何かが近づいてくる音・・・・・・あっーーー
ではなく,実は吹雪いている状態でほとんど視界が効かず,トワイライトが接近していることには気づいていませんでした。 先に背後からのディーゼル音が聞こえていたので後追いで撮ろうとカメラのライブビューでピントと露出を合わせていたら, トワイライトがすぐそこまで来てたというのが本当のところです。
対向列車が単行だったのでなんとか先頭はクリアしましたが,巻き上げた雪とエグゾーストのため,ヘッドマークの色で辛うじて Twilight Express とわかる状況でした・・・
この時の主目的であったSLはこだてクリスマスファンタジー号については,また改めて・・・