カテゴリー別アーカイブ: 鉄道

【神鉄】中学生からみた「北区の魅力」ショートムービー列車

今年度から神戸市北区役所が始めた「中学生からみた「北区の魅力」ショートムービー」企画。
中学生からみた北区の魅力を中学生自身がショートムービーにして情報発信するものとのこと。
その配信方法のひとつとして神戸電鉄6000系の車内ディスプレイも活用されるようです。
毎年秋の列車内での環境ポスター作品展示(「美しいがわまち北区」ヘッドマーク付)に続く神鉄と北区のコラボレーション企画ですね。

神鉄での配信は6000系2編成とも。
車両外観上にヘッドマークなど何か変化がないかと,ほんの少し期待しましたが,6002Fは・・・・

中学生からみた「北区の魅力」ショートムービー列車(6002F)

中学生からみた「北区の魅力」ショートムービー列車(6002F)

6004Fミュージアムトレインも,いつもと変わりありませんでした。

今日の鈴蘭台車庫見たまま・・・
いちばん本線に近い線の塗装庫北側屋外に1116号車が1両切り放された状態でした。

1116Fと言えば1100形3連に他の1100形編成のMc車1両を中間に組み込んで4連化した最初の編成。
後に1120Fと1122Fも同じような感じで4連化されましたが,現在は元の3連に戻っています。

【神鉄】車両運用変更(2015年2月28日~)

神戸電鉄公式サイトで,2月28日から一部列車を4両編成から3両編成に変更するとのお知らせがありました。
変更されるのは平日・休日とも,夜間から翌朝にかけて有馬口~有馬温泉の折返し列車とその前後の鈴蘭台または新開地との送り込み・返却関連の一連の運用のようです。
該当する運用は次の車両運用図のようになります。(神鉄公式サイトで公表されている HAPPY TRAIN★ と ミュージアムトレイン の運行予定時刻表から個人的に運用図にまとめたものから抜粋)
図の赤枠の部分が4連から3連に変更される部分になります。

2015年2月28日から変更となる運用

2015年2月28日から変更となる運用(私製運用図から抜粋)・・・図をクリックすると拡大されます。

平日は2日目(図の平日β運用)の夜にも運用がありますが,4連の他の運用で朝だけ運用して夜は寝ているのがありますので,こちらに平日βの夜の運用を振ると,4連1運用分が捻出されます。
捻出された4連1編成を3連化し,平日休日ともα夜~β朝の運用に充当する・・・というやり繰りでしょうか。

編成が短くなるのは寂しい気もしますが,先般発表された阪急宝塚線でも3月から10両編成が減少するほか,関西の他鉄道でも編成が短くなる傾向であることから仕方がないのでしょうか。

【夜行列車】日本海~2012年早春

本来の客車11両(ハネ×9+ロネ×1+カニ)となって定期列車としてラストスパートの日本海。
北陸地方にも春が少しずつ近づいてきていました。

まだまだ雪降る北国から長躯やってきた定期「日本海」。
この日が私にとってさよならの日となりました。

早春の北陸を行くEF81+24系11両日本海

早春の北陸を行く日本海・・・EF81+24系11両

【夜行列車】日本海~2012年冬~3

津軽地方に続いて北陸地方で雪景色の中を行く日本海を撮影に・・・

きれいに降り積もった雪の明かりを受けて湯尾カーブを駆け抜けます。

雪の湯尾カーブを行く日本海

雪の湯尾カーブを行く日本海

この翌日から定期列車最終日までは客車11両(ハネ×9+ロネ×1+カニ)に増結。と言っても本来はそれが所定編成。晩年は殆ど,1~10号車のうち7・8号車欠車の客車9両(ハネ×7+ロネ×1+カニ)での運転,この日はその最終日でした。

【夜行列車】日本海~2011年秋~

少し遡って秋の北陸へ

2011年秋の晴れ予報の日に王子保~南条の「おにぎり山」前へ。
北陸地方で唯一朝の上り列車を順光で撮影できるところなので,ついここに来てしまいます。

おにぎり山が紅葉しているのを期待したのですが,まだちょっと早かったようです。

紅葉間近の山をバックに行く日本海

紅葉間近の山をバックに日本海が行く

阪神・淡路大震災20年

今日は2015年1月17日・・・阪神・淡路大震災発生から20年。

震災で犠牲になられた方々に改めてご冥福をお祈り申し上げます。

私自身は幸い身近に大きく被災された方はおらず,水道とガスが復旧するまで少々時間がかかった程度でほぼ普通の生活を続けることができました。

しかし,被害を受けていた線路沿いを通勤で歩いたり,他部署への応援でいつもと違う場所へ向かう時にいろいろなルートで歩き,目にした神戸の惨状にどうなるのだろうかとの思いで一杯でした。

その後,関係者の方々のご尽力により,寸断されていて復旧まで年単位でかかるとも言われていた鉄道も徐々につながっていき,驚くほどの速さでほぼ震災前の姿に戻ったのはご存知のとおりです。

震災当時は,あまりもの惨状にとてもカメラを持ち出す気にはなれず,震災の被害状況や復旧の過程に関わる写真は全くありません。震災後に初めて神戸の鉄道を撮影したのは阪急神戸線が全線復旧する前日。

阪急神戸線全線開通告知ヘッドマーク付8000系

阪急神戸線全線運転再開を告知するヘッドマーク付8000系

夙川を神戸方面に折り返し出発してゆく8000系

夙川で神戸方面に折り返し出発してゆく8000系

しかし,あれだけの惨状から見事に復旧してきた経過は記録すべきだったかなと,今思うのも事実です。

【夜行列車】日本海~2012年冬~2

日本海定期運行最後の冬,1月に乗り通せなかったリベンジと,雪国での日本海の撮影に再度日本海に乗って2月に再び青森を目指します。

しかし,この年の雪の多さは普通ではないようで,当初乗車する予定だった日はウヤ。 そんなこともあろうかと予備で確保していた次の日の日本海に乗って青森へ向かいます。
しかし,この日に乗ってきた日本海も扉故障のため鷹ノ巣でまさかの打ち切り。前回に続いて終着青森まで乗り通すことができませんでした。

鷹ノ巣で寝台列車からロングシートの普通列車に乗り換えてここまでやってきました。
まず,本来「日本海」の後を走る「あけぼの」が大幅に遅れて通過。さらに待つこと2時間。
鷹ノ巣まで乗ってきた「日本海」が青森まで回送されるのを撮影。

雪国を行くローズピンク色EF81牽引日本海

雪国を行くローピン日本海

ここは2011年春の写真と同じポジションなのですが,こちらの方が微妙に見る角度が高くから見下ろす感じになってるんですが・・・ これは,立ち位置の歩道部分に車道を除雪した雪が高く積み上げられ,ほぼ自分の身長くらいの高さの雪の壁の上から撮影したからなのです。 (2011年春の写真はこちら)

この日は他に583系「わくわくドリーム号」が来る予定だったため沢山の方が撮影に来られていましたが,大雪のため途中打ち切りになりそうとのことで皆さんと撤収しました。

翌日は2011年夏の写真と同じ場所へ・・・ここも同じく自分の身長と同じくらいの高さまで積み上げられたところからの撮影。 (2011年夏の写真はここをクリック)
ヘッドマークが雪で真っ白になっていて,トワイライト機の場合は日本海ヘッドマークよりも目立ってよかったかも・・・

雪国を行くトワイライト色EF81牽引日本海

雪国を行くトワイライト機牽引日本海

翌朝の日本海は運用の流れからローピン機が確定していたので再びここで撮影する予定でしたが,北陸か羽越方面での大雪の影響で残念ながらウヤ。 ここで雪に埋もれたような中を行くローピン日本海を撮ることはできませんでした。 考えてみれば,青森に来るときに乗っていた日本海が途中打ち切りとなって先回りして撮影できたから良かったものの, そうでなければローピン日本海を雪の中で撮ることができなかった訳で 運が良かったのか悪かったのか・・・

その日も朝から大雪の影響でいろいろありながらも津軽鉄道でストーブ列車の撮影&乗車。

ストーブ客車1両だけの津軽鉄道ストーブ列車

津軽鉄道ストーブ列車(ストーブ客車1両バージョン)

帰りの日本海は無事に運転され,大阪まで定期列車としての乗り納めをすることができました。

【夜行列車】日本海~2012年冬~1

2012年3月に定期運行を終える「日本海」の乗り納めに親子で弾丸往復の旅に。
この年の日本海側各地は雪が多く,無事運転されるか不安を抱えながらの出発でした。

早速往路で大雪のためポイント転換不良や強風のため徐行運転もあって大幅に遅れましたが,何とか弘前までは辿り着きました。 しかし,その先で先行列車が車両故障のため立ち往生しており,弘前から先は運転のメドが立たないとのこと。 乗り納めという目的としては終着まで乗り通せないのは痛恨の極みでしたが,抑止が弘前だったのは何かの思し召しと自分に言い聞かせて, 青森到着後に行く予定だった津軽鉄道に向かいました。

ここまで雪と闘ってきた日本海・・・この後,運転再開されたものの夕方になってようやく青森に着いたそうです。

大雪の中を走ってきた日本海

大雪の中を走ってきた日本海

ここから五能線に乗って五所川原に向かおうとしたところ,五能線も大雪のために運休でバス代行。なかなか楽に旅させてくれません。
代行バスの途中,日本海が川部駅で停車しているのを目撃。少し前に進んだようですが,ここでまた長時間抑止されていたようです。

2台の代行バスは川部から,五所川原まで直行便と各駅停車便に分けてくれたおかげで津軽鉄道で予定していた列車に乗ることができ,津軽飯詰へストーブ列車の撮影に向かいます。
着いた時にはもの凄い風と雪。あたりは真っ白,ホワイトアウトっていうのでしょうか,こんなの初めて。手袋を外すと一瞬で指先の感覚が無くなります。

吹雪の中を行く津軽鉄道ストーブ列車

吹雪の中を行く津軽鉄道ストーブ列車

この後,五所川原から戻ってきたストーブ列車に津軽中里まで,そして五所川原まで乗車。体が温まります。

JRの五所川原駅で,当日夜の日本海がウヤになってしまったことを知り,やむを得ず,翌日,新幹線乗り継ぎで帰ることになってしまいました。
大阪~青森の夜行列車15時間の旅は早かったですが,新青森~東京~新大阪は長すぎる7時間でした・・・。

【夜行列車】日本海~2011年夏~

2011年夏も前年同様に日本海に乗って青森近郊で一泊して撮影してから北海道に渡ります。
今回は絶好の撮影日和の中で夏の深緑の中を走る日本海も撮影することができました。

深緑の津軽地方を行く日本海

深緑の津軽地方を行く日本海

この本来ならこの後に「あけぼの」が来るのですが,7月下旬の集中豪雨による路盤流出で上越線の一部区間が不通となっており,残念ながらあけぼのも長期運休中でした。

【夜行列車】日本海~2011年春~

2010年夏,北海道に行く時に21年ぶりに日本海に乗車。すでに函館まで行く日本海はなく,まずは青森へ。青森駅周辺の雰囲気はすっかり変わっていました。
この時は日本海には乗っただけで,撮影することはできないまま北海道へ渡りました。

次の年のゴールデンウィーク,この期間に津軽鉄道で運行される客車列車の撮影をメインにJR津軽線のED79牽引列車や日本海とあけぼのも撮りに,日本海に乗って津軽地方へ。
前半は荒れた天気が続き,津軽鉄道で乗ったストーブ列車用客車を使用した列車では特別にストーブに火がつけられるほどの寒さでした。

激しい雨と風の中で待機して,やって来たのはトワイライト機の日本海。(;_;)

雨の津軽地方を行くトワイライト色EF81牽引日本海

雨の津軽地方を行くトワイライト色EF81牽引日本海

この天候の中ではヘッドマークが全然わかりませんね。

翌日も津軽鉄道へ向かう途中で日本海を撮影した時も同じような天候。遅れてあけぼののスジでやってきましたが,ローピン機の牽引で良かったです。

雨の津軽地方を行くローズピンク色EF81牽引日本海

雨の津軽地方を行く国鉄色EF81牽引日本海

さらにその次の日はいい天気。同じ地点ながら線路の反対側で撮影。光線状態はいいのですがバックの建物がちと気になります。

早春の津軽地方を行くローズピンク色EF81牽引日本海

早春の津軽地方を行く国鉄色EF81牽引日本海

その夜,朝撮影した日本海の折返しに乗って帰路につきました。

日本海のヘッドマークとテールマーク

日本海ヘッドマーク&テールマーク