カテゴリー別アーカイブ: 鉄道

【神鉄】粟生線 実りの秋(2014年)~1

彼岸の時季となり,田園も地域によっては既に稲刈りが済んでいます。

田植えが6月半ばだったこちらでは,稲刈りはもう少し先のようです。
着実に育っているようで,実の重みに耐え切れず,倒れ掛かっている稲も・・・

そんな稲たちを見守る案山子の傍をHappyTrain☆が走っていきます。

案山子に見守られる田園を往くHappyTrain☆

案山子に見守られる田園を往くHappyTrain☆

【神鉄】ちょっと遅めの「納涼怪談列車」

9月15日2本目のイベント列車は,ちょっと遅めの「納涼怪談列車」。
パーミル会ヘッドマークを撮影した後,とりあえず鈴蘭台車庫へ行ってみると,先ほど撮影した‰会ヘッドマーク付6002Fとその前にイベント列車1本目で撮影した6002Fの6000系2編成が綺麗に並んでいます。
6004Fの車内では夕刻のイベント列車のための準備が進められています。
怪談列車募集のチラシの絵は1000系列2扉車の窓や車内の雰囲気が感じられましたが, 実際には通常の「しんちゃん&てつくんミュージアム」ヘッドマークを掲出した6004F。

‰会ヘッドマーク付6002Fと「しんちゃん&てつくん ミュージアム」6004F

‰会ヘッドマーク付6002Fと並んだ「納涼怪談列車」準備中の6004F

このように並んでいると,赤いラインの太さや前照灯の違いがよくわかりますね。

一旦ここを離れて某所で撮影して夕刻にやってきますが,怪談列車のヘッドマークは通常のミュージアムトレインのまま。
それならば怪談列車の撮影はちょっと遊んでみよう・・・とある試みをしてみましたが,やっぱり慣れないことをいきなりするのは無謀というもの。
暗闇の中を火の玉二つが漂っているだけの写真となり,まさに怪談列車・・・怖ろしくて写真は丁重に埋葬させていただきました・・・

【神鉄】パーミル会ヘッドマーク(2014年)

9月15日,「三木平井山 お・も・て・な・し ウオーク」貸切列車を撮影した後は,パーミル会ヘッドマークの撮影へ。
運用状況がわからなかったので,とりあえず鈴蘭台に向かったところ,あまりにもすぐにやってきてしまって見ただけ。折り返してくるところを撮るべく,やはりこのヘッドマークを撮るなら急勾配のところへ・・・

パーミル会ヘッドマークを掲出している6001×4

‰会ヘッドマークを掲出して急勾配を下る6001×4

たまには別の編成に掲出してくれるといいのですけどね。

【神鉄】「三木平井山 お・も・て・な・し ウオーク」貸切列車

2014年9月15日には6003Fを使用したイベント列車が2本運転されました。

まずは午前中に鈴蘭台から恵比須まで運行された「三木平井山 お・も・て・な・し ウオーク」貸切列車。

三木平井山おもてなしウオーク貸切列車6003×4

神戸電鉄「三木平井山 お・も・て・な・し ウオーク」貸切列車

普段と同じ「しんちゃん&てつくんミュージアム」ヘッドマークを掲出しての運転。

今年のイベント列車のヘッドマーク掲出状況から,ある意味,想定の範囲内ではありましたが,最近はヘッドマーク資料館と化している神戸鉄道資料館としては残念な結果でした・・・

【山陽】クレヨン号(2014年)

8月25日から掲出されているとのことで,今更・・・なのですが,2014年のクレヨン号をようやく撮ることができました。

2014年のクレヨン号5014F

2014年のクレヨン号5014F

現在の山陽では,ひめじ官兵衛・かんべえくん,バスまつり,クレヨン号と,いろいろなヘッドマークが見られています。
バスまつりとクレヨン号の編成は9月15日以降,また官兵衛に戻るのでしょうか?

【神鉄】3001F廃車搬出

神戸電鉄3001Fは今年2014年3月31日付で除籍され,6月頃から部品取り状態で鈴蘭台車庫に留置されているのが見られていました。
しかし,再び工場内に取り込まれたのか,8月24日には外からは姿が見えなくなっており,これは近々何か動きがあるのでは・・・と思っていたところ,2両が8月31日に見津車庫にいるとの目撃情報を知人からいただきました。
これまで廃車されて見津車庫に送られた車両は結構長い間留置されていたことが多く,今年から市場駅の作業場で車体を2分割して搬出されていたので,今回もそうだろうと思いながらちょっと様子見のつもりで寄り道してみました。
すると3001Fが4両ともいるものの何やら不穏な動き。クーラーなどの屋根上機器を取り外す作業がすでに始まっています。

屋根上と床下機器を取り外されている3102号車ほか

屋根上と床下機器を取り外されている3102号車ほか

この日は屋根上と床下の機器の撤去,車体中央部の床を切断する作業で終了。
この現場を途中まで見てしまっては何としても最期まで見届けないと・・・・

翌日昼過ぎの時点で既に3102号車は搬出されたようで姿は見えず,3001号車を切断しています。
一旦,中間連結面寄りの車体半分を降ろした後,前側半分も一旦降ろし,しばらくしてやって来たトレーラーに載せます。

トレーラーに載せられる3001号車前側半分

トレーラーに載せられる3001号車前側半分

前回の市場でのデヤや1100形の時と違って今回はブルーシートで包まれました。
写真としてのインパクトはちょっと落ちるかと一瞬思いましたが,これから人目に付く道を走ることを思うと,ウルトラマンとして親しまれた彼にとってはこの方が良かったと思います。
(そんなこと書きながら,ここで最期の姿を晒してしまっていますが・・・)

トレーラに載せられて出発を待つ3001号車

トレーラに載せられて出発を待つ3001号車

辛うじて3000系とわかる程度に顔を少しだけ覗かせた姿でトレーラーに牽かれて,走り続けてきた線路を横切る踏切を渡って旅立っていきました。

トレーラーで踏切を渡る3001号車先頭部

今日は踏切を渡っていきます。

お疲れ様でした・・・3001F・・・

【山陽】バスまつりin姫路ヘッドマーク

6年ぶりに姫路でスルッとKANSAIバスまつりが開催されるのをPRするヘッドマークが,山陽5000系・5030系6両編成の一部に掲出されています。

2013年2月に荒井駅付近の踏切で起きたトレーラと衝突・脱線事故で大破した5630Fの各車両は順次復活し,2014年5月に全車修復完了して編成としても復活していました。
他編成で掲出中の官兵衛関連ヘッドマークはない状態でしたが,スルッとKANSAIバスまつりin姫路ヘッドマークから,ヘッドマーク掲出も復活しています。

スルッとKANSAIバスまつりin姫路ヘッドマークを掲出する山陽5630F

スルッとKANSAIバスまつりin姫路ヘッドマークを掲出する山陽5630F

一番酷かった先頭車も見事に修復されて,復活してから数ヶ月経った今でもピカピカですね。

【北海道】江差線ED79牽引夜行列車

駒ヶ岳をバックにSLやトワイライトを撮った翌朝,江差には行かなくなってしまった江差線へ。

かつては一ローカル線でしたが,青函トンネル開通により本州と北海道を結ぶ大動脈の一員となりました。しかし,2016年の北海道新幹線開業により並行在来線としてJR北海道は江差線を放棄し,第3セクター化されてしまいます。
以降も貨物列車は走りますが,旅客列車はどうなるのか・・・少なくとも新幹線共用区間の架線電圧の関係でED79がここを走れなくなるのは確かです。

この日の朝はここを走るカシオペアはなく,トワイライトが通過するのは日の出時刻とほぼ同じ時間,曇り予報で露出が厳しそうだったので北斗星だけに絞ります。
曇り予報に適したアングルだったのですが晴れました。晴れるとこちら側のサイドが・・・

ED79に牽引されて江差線を行く北斗星

ED79に牽引されて江差線を行く北斗星

ここで本来ならとっくに通過してしまっているはずのトワイライトが大幅に遅延していることが判明。しばらく待つと・・・

ED79に牽引されて江差線を行くトワイライトエクスプレス

ED79に牽引されて江差線を行くトワイライトエクスプレス

トワイライトでED79が牽く区間では旅客の乗降扱いがないためかヘッドマークがありませんが,むしろ最近ではヘッドマークがない機関車牽引客車列車の方が珍しく,新鮮に思えます。

実は,昨年6月にもこのSカーブで撮影してました。反対側のサイドが写るアングルで撮影したのですが,こちら側は綺麗に陽が当たって順光なのですが,編成の後ろの方がカーブで隠れてしまいます。

ED79に牽引されて江差線を行く北斗星

ED79に牽引されて江差線を行く北斗星

ED79に牽引されて江差線を行くトワイライトエクスプレス

ED79に牽引されて江差線を行くトワイライトエクスプレス

どちらがよいのか・・・

今回の北海道ではこれを最後にお日様と青空を見ることはなく,津軽線内で大雨のために夜行列車が途中打ち切りやウヤになったりして撮り鉄活動もウヤ状態。
移動しながら適当に撮りつつ,温泉地に泊まりながら札幌へ向かって移動。明るいうちから温泉に浸かってはビールや地酒を飲んで酔っ払ってました。(^^;)
そして,乗車2日前にようやく寝台券を確保したトワイライトで乗り納め?をしながら帰ってきました。

【北海道】駒ケ岳を見ながら・・・

はまなす撮影の後,19回目の北海道へ。
渡道の主目的に鉄分の濃淡はありますが,よくこれだけの回数,やって来たものです。
遥かに近くて行き易いはずの四国や九州でさえ一桁の回数・・・いや,隣の岡山県でさえ目的地として行ったのは一桁くらいでしかないはず・・・たぶん・・・

今年で最後になるというSL函館大沼号。
残念ながら今回は都合で復路のバック運転のシーンだけの撮影となってしまいましたが,駒ケ岳も青空の下,くっきりと見える中を走るSLを撮るのは初めてです。

駒ケ岳を見ながら走るSL函館大沼号

駒ケ岳を見ながら走るSL函館大沼号

そして,こちらも最後の夏となってしまうTwilight Express。

駒ケ岳を見ながら走るトワイライトエクスプレス

駒ケ岳を見ながら走るトワイライトエクスプレス

残念ながら雲がかかってしまいましたが,ほんの少しだけトワイライトっぽい?