かつては3000系にもヘッドマークがよく掲出されていました。
沿線に数多くの海水浴場がある山陽電鉄。
海水浴シーズンには「海へ」ヘッドマークが掲出されていました。(1983年)
旧塗色も懐かしいですね。
鈴蘭台駅から至近の撮影ポイントで,先ごろ廃車されてしまった3002Fの定点観測・・・でもあるのですが,今日は別の観点で挙げてみました。
今日の新聞で目についた記事が,「ダイエー」の店舗名が消滅・・・
昔々子供の頃,阪急宝塚線の某駅近くに住んでいたのですが,その駅前にダイエーがありました。
すごく便利なところにあったので,何か買い物といえばダイエーでした。
その頃のロゴマークはこの写真に写っているもの。
神鉄沿線に移ってからも,ここ鈴蘭台にダイエーが・・・
住んでいたのはもっと有馬の方でしたが,当時は近くに大きな店がなく,ちょっとした買い物となると,ここによく来ていました。
いつしかロゴマークが変わり・・・3000系の塗装も変わり・・・
そして今のロゴマークが・・・
このロゴマークもいずれ,あのマゼンタになるんでしょうね。
結構,この場所で撮ってきたような気がしましたが,ロゴマークが綺麗に写っているものがあまりなく(そういう意識が全然なかったもので・・・),それならばということで3002Fに揃えた次第です。
何がメインなのかよくわからない記事・写真となってしまって申し訳ありません。m(__)m
9月15日2本目のイベント列車は,ちょっと遅めの「納涼怪談列車」。
パーミル会ヘッドマークを撮影した後,とりあえず鈴蘭台車庫へ行ってみると,先ほど撮影した‰会ヘッドマーク付6002Fとその前にイベント列車1本目で撮影した6002Fの6000系2編成が綺麗に並んでいます。
6004Fの車内では夕刻のイベント列車のための準備が進められています。
怪談列車募集のチラシの絵は1000系列2扉車の窓や車内の雰囲気が感じられましたが, 実際には通常の「しんちゃん&てつくんミュージアム」ヘッドマークを掲出した6004F。
このように並んでいると,赤いラインの太さや前照灯の違いがよくわかりますね。
一旦ここを離れて某所で撮影して夕刻にやってきますが,怪談列車のヘッドマークは通常のミュージアムトレインのまま。
それならば怪談列車の撮影はちょっと遊んでみよう・・・とある試みをしてみましたが,やっぱり慣れないことをいきなりするのは無謀というもの。
暗闇の中を火の玉二つが漂っているだけの写真となり,まさに怪談列車・・・怖ろしくて写真は丁重に埋葬させていただきました・・・
神戸電鉄3001Fは今年2014年3月31日付で除籍され,6月頃から部品取り状態で鈴蘭台車庫に留置されているのが見られていました。
しかし,再び工場内に取り込まれたのか,8月24日には外からは姿が見えなくなっており,これは近々何か動きがあるのでは・・・と思っていたところ,2両が8月31日に見津車庫にいるとの目撃情報を知人からいただきました。
これまで廃車されて見津車庫に送られた車両は結構長い間留置されていたことが多く,今年から市場駅の作業場で車体を2分割して搬出されていたので,今回もそうだろうと思いながらちょっと様子見のつもりで寄り道してみました。
すると3001Fが4両ともいるものの何やら不穏な動き。クーラーなどの屋根上機器を取り外す作業がすでに始まっています。
この日は屋根上と床下の機器の撤去,車体中央部の床を切断する作業で終了。
この現場を途中まで見てしまっては何としても最期まで見届けないと・・・・
翌日昼過ぎの時点で既に3102号車は搬出されたようで姿は見えず,3001号車を切断しています。
一旦,中間連結面寄りの車体半分を降ろした後,前側半分も一旦降ろし,しばらくしてやって来たトレーラーに載せます。
前回の市場でのデヤや1100形の時と違って今回はブルーシートで包まれました。
写真としてのインパクトはちょっと落ちるかと一瞬思いましたが,これから人目に付く道を走ることを思うと,ウルトラマンとして親しまれた彼にとってはこの方が良かったと思います。
(そんなこと書きながら,ここで最期の姿を晒してしまっていますが・・・)
辛うじて3000系とわかる程度に顔を少しだけ覗かせた姿でトレーラーに牽かれて,走り続けてきた線路を横切る踏切を渡って旅立っていきました。
お疲れ様でした・・・3001F・・・