阪神・淡路大震災の犠牲者を悼むルミナリエが今日から始まりました。
今年も阪神電鉄と山陽電鉄の直通特急にルミナリエの副標が掲出されています。
ルミナリエは12月13日まで開催されます。
台風11号はゆっくりと西日本を縦断したため,累積降雨量がが非常に多いことでいろいろな影響が出たようですね。被災された方には心よりお見舞い申し上げます。
7月17日に台風が通り過ぎてからも雨が降り続けて,台風通過後の方が鉄道への影響も大きかったようで,JRの一部では今日7月18日夕方まで運転見合わせが続いたようで・・・
JR神戸線も前夜から不通となっていた神戸以西が7月18日になっても運転見合わせ。
一方,並行して近くを走る山陽電鉄はダイヤが少々乱れながらも走っていました。ダイヤ乱れの原因は,一部区間で冠水のため徐行があったこともあるようですが,不通となっていたJRの利用者が多数流れてきて多客による遅れという面が大きかったようです。
そのダイヤ乱れのため,本来は阪神車両による須磨浦公園特急に山陽5000系も入っていました。
ダイヤ乱れとは直接関係ありませんが,今日は「祝~西新町駅付近高架化完成~」ヘッドマークを掲出した5002Fも捕獲することができました。
今回,JR不通による山電への振り替え輸送の対応はなく,JRの利用者が山電に乗る場合は運賃を支払う必要があったのですが,乗り換えとなる山陽の駅では,券売機に長蛇の列ができていたのも見かけました。ICカードを持っていれば券売機に並ばずにすくに改札を通れると思うのですが・・・ICカードを持っていない人がまだ結構おられるのですね。
6月20日の夕刻,トワイライト(黄昏時)と言うにはまだ明るい時間帯だったが,某所で黄昏急行を撮ろうとスタンバイしていたところ,山電の3000系初期アルミ車が走っていくのが見えた。側面戸袋部に何やらステッカーが,そして最後尾にもヘッドマークが・・・遠目だったので何のヘッドマークかは分からなかったのでtwitterを覗いて見ると,どうやらこの日の山陽電鉄本線西新町駅付近高架化完成の記念式典臨時列車5002Fに掲出されたのと同じもののよう。
西新町駅付近がこの日に高架に切り替えられるのは頭の片隅にはあったが,黄昏急行や,さらに別の案件が気になっていて,この日はノーマークであった。知らなければそのままスルーしてしまったのであるが,自分の目で生で見てしまっただけに非常に気になる。
このヘッドマーク付の3002F,走っていたスジから推測するに,西新町駅での記念式典開催中に同駅を通ったような感じである。すると,ヘッドマークは当日のみなのか・・・いやいや側面にステッカーもあったからしばらくはそのままか・・・
翌朝,とりあえずいつもの所で待ち構える。HMが付いてても外されていてもどちらでもいいから,とにかく3002Fが来てくれて白黒をハッキリさせてくれ~と思いながら待つ。天気も予報よりずいぶん早く良くなってくる。こんな天気がいいのなら他に行きたいところもあるんやけどなぁ~と思いながらひたすら待つ。
この日,最初に見た編成が戻ってくるまで残り少なくなり,光線もだんだんサイドに寄っていき,敗色濃厚な気持ちになってくる。
と,そこへ少し緑がかったヘッドマークを掲げる年季の入ったアルミカーが・・・
最近はネットの情報をたよりに狙いのものが来ることがほぼ確実な状況ばかりで撮影してきたことがほとんどだったので,こんな緊張感と,来てくれた時の喜びは久しぶりに味わったような気がする。
とりあえず証拠写真は確保。
しかし,やはりこのヘッドマークは新たな高架区間で撮らなければ・・・ということで夕刻,真新しい高架の駅で。
直前の反対方向の列車が遅れてきて被らないかとまたまた緊張したが・・・
ホームの端には身長以上の高さまでフェンス。初めてフェンスに望遠レンズを密着させてフェンスをぼかして撮ったが,意外に綺麗に撮れることも確認。やれやれ・・・
と,久しぶりの投稿,語調を変えてみました。
どちらがいいのか分かりませんが,その時々の気分と内容に合わせていきたいと思います。
随分久しぶりに神戸の鉄道の話題です。しかも,この車両も走る路線では,すでに次の新たな話題として黄色くラッピングされた車両が注目されているこの時期に,今さら感がありありなのですが・・・
台湾からの旅行者が山陽電車で忘れ物をした折に,山陽電鉄の社員に親切にしてもらったのをきっかけに,山電と台湾の鉄道で「亀山」という共通の駅名の駅が存在するなどの共通点を持つということで,2014年12月22日に山陽電鉄と台湾鉄路管理局が姉妹鉄道協定を結んだとのこと。それを記念してヘッドマークが2015年2月中旬からヘッドマークが掲出されています。
ヘッドマークが掲出されているのは,山陽5000系・5030系の6連の全編成です。ただし,ロングシート化改造の関係で,大阪方先頭車を含むユニットが一時的に5002Fのユニットと差し替えられている暫定6両編成には掲出されていませんでした。
台湾と言えば,ヨーロッパへ行く際にシンガポール航空やキャセイパシフィック航空で台北経由便に乗ったとき,計2回だけ上陸したことが・・・ただし,同一便の単なる経由地なので,台北空港の待合室から出ることはありませんでしたが・・・キャセイではトライスターに乗るためにわざわざ台北経由便に乗ったのでした。
2014年の神戸ルミナリエは12月4日~15日に開催されていますが,今年は阪神と山陽の車両にルミナリエの副標が掲出されています。(昨年は阪神の臨時列車だけに掲出されていたそうです。)
阪神は急行系(8000系,9000系,9300系,1000系)に,山陽は5000系グループの6連に掲出。
(阪神の普通系5000系・5500系グループはまだ自分自身では確認していませんが・・・)
阪神9000系の「“たいせつ”がギュッと。」ラッピング編成は既に阪神線内で撮影していまして,以前にこちらでもご紹介しましたが,今回,この編成をようやく山陽線内で,しかもルミナリエ副標付で捕獲することができました。ただ,須磨浦公園までの特急主体の運用でしたので,ここでしか撮れなかったのが残念。
山陽5030系の「軍師官兵衛」ラッピング編成にも掲出されていますが,こちらもルミナリエ副標付でもゲットできました。夕陽を正面から受けた状態でしたので,白ベースの副標が飛んでしまっていますが・・・
山陽網干線に初乗り&撮りをするなら,官兵衛ヘッドマークが付いていて,ひめじの官兵衛1dayパスで安く行ける今でしょ。
と言うことで行ってきました。
週間予報がいい方に外れてくれて思いのほかいい天気になってくれた日,当日朝に全くの思い付きで向かったので下調べは全くなし。とりあえず初乗りで乗車しながらロケハン。
単線の路線ですが線路敷地に余裕があって見通しが良く,撮影しやすいところでしたね。
区間によっては複線分の敷地が確保されています。
ただ,残念なのは,東西に走っている路線のほとんどの区間で,単線用の片持ち架線柱が南側に建っており,太いケーブルが渡っていること。順光側で撮るとケーブルの影が・・・
今回,昼間に走っていたのはこの3編成。3210Fは初めての撮影でした。
夏場の朝夕ならお日様が北側に回って綺麗に撮れそうですし,網干線ワンマン対応車両でまだ取れてない編成もあるので,またリベンジに行かなければ・・・
山陽3000系鋼製車のヘッドマーク,前回から間が空いてしまいましたが,今回は「潮干狩」。
1985年撮影で場所は阪急西灘から改称後の王子公園での山陽旧塗装時代。
当時の鋼製車と同じ塗装ですが,この編成の手前側3両は側面窓がユニットサッシでアルミ車です。
姫路方先頭車が鋼製車で新製されたため,アルミ車の方も同様に塗装されており,現在も編成ごと現行色で塗装されています。
アルミ車+鋼製車の編成でも,こちら↓はアルミ車は無塗装のままで,鋼製車の姫路方先頭車はアルミ車ふうに明るいグレーに塗装された3619号車。
同じアルミ車+鋼製車の編成でも対照的な姿の2編成ですね。