阪急電鉄の阪神競馬桜花賞ヘッドマーク2019年版。
桜が開花してから寒さが戻ったため,満開になるのが遅れ気味のよう・・・
2019年3月23日に阪急電鉄の観光特急車両「京とれいん 雅洛」がデビューしました。
これは2019年1月19日京都線ダイヤ改正で増発された休日ダイヤ日に運転の快速特急「京とれいん」(梅田~河原町)増発に対応するため,7000系7006×6Rを改造したもの。
神戸線でも走行可能な7000系を改造したことから,行楽シーズンの神戸線~嵐山の臨時直通列車にも充当されると予想された方も多かったのではないかと思いますが,平日のみではありますが西宮北口~嵐山の直通特急が「京とれいん 雅洛」で運転されています( 2019年春は3月26日から4月4日までの火・水・木曜日)。月曜日と金曜日に運転されないのは正雀車庫~西宮車庫で回送するためのようですね。
2019年2月16日から山陽電鉄の5014Fと3018Fに,編成前後で異なる2種類の「日本酒のふるさと播磨」ヘッドマークが掲出されています。このヘッドマークは初登場で,上り方先頭車のヘッドマークには,はりま酒文化ツーリズムのイメージキャラクター「もりりぃ」も描かれています。
2019年3月2日には播磨の日本酒を楽しむ貸切イベント列車が久しぶりに「播磨の新酒列車」として明石~姫路で1往復運行されました。この列車に充当されたのは3018Fではなく,2月末で通常営業運用から引退した3206F3連でした。
3018Fに掲出されていたヘッドマークが2月末頃に外されて,イベント列車「播磨の新酒列車」3206Fに移動したようです。
5014Fには2019年3月16日時点で掲出継続中のようです。
山陽電鉄では2016年から新形式車両6000系が新造され,同年4月27日から営業運用を開始,以降も増備されており,それに伴い3000系が順次引退しています。
2019年2月21日から3206F(3206-3207-3617)に,翌22日から3208F(3208-3209-3618)に,Last Run ヘッドマークが最終通常営業運行日の2月28日まで掲出されました。
ヘッドマークには,掲出されている車両の旧塗装時代の前面のイラストが描かれるとともに,車番と運用された期間が記されています。
3000系から改造により3200系に編入された先頭車には,3000系時代の元車番も併記。
ワンマン運転対応の3200系は網干線での運用が多かったので,網干線へ出張撮影↑。
3206Fには各車両側面中央扉横に「日本酒のふるさと播磨」ステッカーも貼られており,通常営業運行引退後の2019年3月2日の播磨の新酒列車運行イベントで,「日本酒のふるさと播磨」ヘッドマークを掲出した貸切列車が本当に最後の本線走行となりました。
最後まで3200系として残っていた3206Fと3208Fの引退により,3200系は消滅となりました。
2019年2月15日から公開される映画「フォルトゥナの瞳」をPRするため,山陽電鉄・阪神電鉄・近畿日本鉄道の車両各1編成が映画「フォルトゥナの瞳」号として2月1日から運行されていました。
この映画は神戸市内各所など,山陽・阪神・近鉄の各社沿線や駅で撮影が行われたとのことで,3社共通のヘッドマーク1種類が掲出されるとともに車内には映画のロケ地情報などが宙吊りポスターでジャックされるなど,「フォルトゥナの瞳」一色。
期間は,山陽・阪神が2月28日まで,近鉄は2月20日までで,またまた事後報告となってしまいました。
残念ながら近鉄の写真は撮れず・・・。
毎年3月の第2土曜日と日曜日に三木市吉川町で「山田錦まつり」が開催されます。 これは,吉川の山田錦で醸した各地の銘酒が集められて,試飲,利き酒,即売が行われ,酒造家と農家と消費者を結ぶおまつりです。
2019年は3月9日・10日に山田錦まつりが開催されます。 神戸電鉄粟生線活性化協議会では,初日に山田錦まつり会場に向けて神戸電鉄で貸切の山田錦まつり号と貸切バスを運行します。
貸切列車「山田錦まつり号」は,谷上駅に集合した事前申し込みの参加者を乗せ,鈴蘭台駅を経由して貸切バスに乗り継ぐ粟生線志染駅まで運行。 ミュージアムトレイン6004Fの車内をお座敷仕様に模様替えした列車内で,山田錦で造られたの銘酒を飲みながら三木市出身アーティストによる生演奏を楽しみ, まつり会場に向かうというもののようです。
これに先立つ2月上旬から,貸切列車に使用される6004Fミュージアムトレインに「山田錦まつり号」ヘッドマークが掲出されました。