【阪急】神戸市内高架延長線開通80周年ヘッドマーク(5000F・7007F)

阪急電鉄神戸線の神戸方終点が1936年4月1日に上筒井から三宮まで高架線で延伸されて80周年。
神戸市内高架延長線開通80周年を記念するヘッドマークが,4月1日から10月31日まで掲出されています。

神戸市内高架延長線開通80周年ヘッドマークを掲出している5000×8

神戸市内高架延長線開通80周年ヘッドマーク(大阪方)を掲出している5000×8

大阪方と神戸方とは異なるデザインのヘッドマーク。

神戸市内高架延長線開通80周年ヘッドマーク2種

神戸市内高架延長線開通80周年ヘッドマーク

大阪方のヘッドマークは,阪神・淡路大震災で被災して解体された三宮駅神戸阪急ビルのアーチから920系が出てくる光景が描かれています。
上の5000×8Rも,次の7007×8Rも,このビルのアーチから出てくることを経験した車両なのですが・・・

神戸市内高架延長線開通80周年ヘッドマークを掲出している7007×8

神戸市内高架延長線開通80周年ヘッドマーク(大阪方)を掲出している7007×8

いずれも,リニューアルされたこの顔ではなかったのですよね~

そして,いつも撮影しているこのあたりが・・・

神戸市内高架延長線開通80周年ヘッドマークを掲出している5050×8

神戸市内高架延長線開通80周年ヘッドマーク(神戸方)を掲出している5050×8

件の高架線の始端なんですよね・・・

神戸市内高架延長線開通80周年ヘッドマークを掲出している7107×8

神戸市内高架延長線開通80周年ヘッドマーク(神戸方)を掲出している7107×8

【阪急】さくらの阪急電車リラックマ号(2016年)

昨夏に続いてさくらシーズンにも「リラックマ×阪急電車」コラボヘッドマークが掲出されました。

  • 神戸線
    リラックマ号神戸線1008×8R梅田方

    リラックマ号神戸線梅田方(1008×8R)

    リラックマ号神戸線1008×8R神戸方

    リラックマ号神戸線神戸方(1008×8R)

  • 宝塚線
    リラックマ号宝塚線1006×8R梅田方

    リラックマ号宝塚線梅田方(1006×8R)

    リラックマ号宝塚線1006×8R宝塚方

    リラックマ号宝塚線宝塚方(1006×8R)

  • 京都線
    リラックマ号京都線1300×8R京都方

    リラックマ号京都線京都方(1300×8R)

    リラックマ号京都線1300×8R京都方

    リラックマ号京都線京都方(1300×8R)

3線分のそれぞれ両先頭車のヘッドマークを何とか確保・・・

【津軽海峡鉄景色】~30~渡島大野

津軽海峡から少し外れますが・・・
今回の北海道新幹線開業区間終端で新函館北斗と改称された渡島大野駅での2010年夏の1シーン。

渡島大野駅を通過するSL函館大沼号

渡島大野駅を通過するSL函館大沼号

青森から津軽線普通列車,蟹田から海峡線をスーパー白鳥,木古内から江差線普通列車,そして五稜郭から普通列車に乗り継いで大沼へ向かう途中,渡島大野でSL函館大沼号と行き違い・・・この時はここが新幹線の駅になるなんて知りませんでした。

これ以降は通過する列車の中からしか見たことはありませんが,通るたびに様子が変わっていました。
新函館北斗駅となった現在,この写真の場所の随分変わったのでしょうね。

30回にわたって津軽海峡をめぐる鉄道を取り上げてきましたが,いったん,このシリーズも終着駅に到着とさせていただきます。
ご覧いただき,ありがとうございました。

また,時々,延伸工事?するかもしれませんが・・・
そして,いつか神戸鉄道資料館アルバムのページにもまとめたいと思ってます。

【津軽海峡鉄景色】~29~江差線~3

北海道新幹線が開業してからも津軽海峡線で見られる車両・・・北海道側では・・・

江差線五稜郭~木古内は北海道新幹線と並行する在来線ということでJR北海道から切り捨てられ,第三セクターの「道南いさりび鉄道」に引き継がれましたが,車両はJR北海道からキハ40が9両譲渡されています。

函館山を望む津軽海峡沿いを行くJR北海道キハ40

函館山を望む津軽海峡沿いを行くJR北海道キハ40

このうち2両は既に観光情報発信列車「ながまれ号」として外観と内装が変更されていますが,残りの7両はとりあえずはJR北海道時代ほぼそのままの姿で走っているようです。

そして,貨物列車は津軽海峡線専用といってもいいEH800による牽引のみに・・・。

津軽海峡をバックに江差線を行くEH800牽引貨物列車

津軽海峡をバックに江差線を行くEH800牽引貨物列車

2015年8月の時点ですでにED79が牽引する姿は見られず,EH800に置き換えられていました。

【津軽海峡鉄景色】~28~津軽線キハ40

北海道新幹線開業による影響があまりない津軽線蟹田~三厩を走るのはこれまでどおり40系気動車なのですが・・・

田植えシーズンの津軽線を行く八戸運輸区所属盛岡色キハ40

田植えシーズンの津軽線を行く八戸運輸区所属盛岡色キハ40

今まで,八戸運輸区所属の盛岡色キハ40だったのが,秋田車両センターの五能線色のキハ40/キハ48に変わっているそうですね。

津軽今別・津軽二股付近を行く八戸運輸区所属盛岡色キハ40

津軽今別・津軽二股付近を行く八戸運輸区所属盛岡色キハ40

これらのシーンも過去のものとなってしまったとは・・・

【津軽海峡鉄景色】~27~EH800

北海道新幹線が開業してからも津軽海峡線で見られる車両・・・

貨物列車の牽引機はEH800だけとなります。

津軽線を行くEH800牽引貨物列車

津軽線を行くEH800牽引貨物列車

津軽線を行くEH800牽引貨物列車

津軽線を行くEH800牽引貨物列車

特に,青函トンネルを含む海峡線では,在来線はEH800が牽引する列車のみとなります。

青函トンネルを抜けてきたEH800牽引貨物列車

青函トンネルを抜けてきたEH800牽引貨物列車

在来線旅客列車として,カシオペアが旅行会社企画のツアー専用列車で走ることが公式発表されましたが,これもEH800牽引となるようです。EH800が牽く旅客列車カシオペア・・・いいかも・・・
そして,新幹線H5系/E5系と貨物列車のすれ違いシーンも撮ってみたいものですが・・・

【津軽海峡鉄景色】~26~701系

再び本州側の津軽線に戻ります。

ここからは,北海道新幹線開業により運行形態が変わってからも,津軽海峡線で見られる車両を取り上げたいと思います。

津軽線・・・青森~蟹田では,これまで・・・
JR北海道:789系/785系スーパー白鳥,
JR東日本:485系白鳥,701系,キハ40
JR貨物:ED79,EH500(3種),EH800(最近のみ)
ED79牽引夜行列車(トワイライトエクスプレス,北斗星,カシオペア,はまなす)

と多彩な車両が走っていましたが,北海道新幹線開業後は・・・
JR東日本:701系,キハ40
JR貨物:EH800(最近のみ)
だけとなってしまい,ずいぶん寂しくなります。

まずは701系・・・

津軽線を行くJR東日本701系

津軽線を行くJR東日本701系

JR東日本交流電化区間のローカル列車はほとんどこの形式の車両での運転になってしまっています。
残念ながらロングシート3扉車。

陸奥湾沿いを行くJR東日本701系

陸奥湾沿いを行くJR東日本701系

津軽線でも,非電化区間が残る蟹田~三厩で運用されるキハ40の送り込み・返却を兼ねた1往復を除いて青森~蟹田の普通列車は全てこの701系で運転されています。

【津軽海峡鉄景色】~25~ドラえもん海底列車

さかのぼって2006年7月に撮影したJR北海道781系「ドラえもん海底列車」・・・

781系ドラえもん海底列車

781系ドラえもん海底列車

1988年3月に津軽海峡線が開業した時から,青函トンネルには非常時の避難場所として設置された定点を活用して,青森側に竜飛海底駅,北海道側に吉岡海底駅が見学用として開設されていました。

そのうちの吉岡海底駅が,1998年3月からアニメ「ドラえもん」とタイアップした展示スペース「ドラえもん海底ワールド」としても利用され,そのアクセスを担う快速「海峡」用のED79と客車の一部をドラえもんでラッピングし,「ドラえもん海底列車」として運転されていたようです。

快速「海峡」が2002年11月末で運転を終了すると,2003年7月からは781系6両1編成をドラえもんファミリーでラッピングするとともに客室を改装し,「ドラえもん海底ワールド」へのアクセス専用列車「ドラえもん海底列車」として運転されていました。

北海道新幹線の工事が始まると,定期列車の吉岡海底駅停車が2006年3月になくなり,同年8月で「ドラえもん海底ワールド」が終了するとともにアクセス専用列車「ドラえもん海底列車」も運行終了しています。

【津軽海峡鉄景色】~24~江差線~3

冬の北海道を走るJR貨物EH500金太郎。

冬の津軽海峡をバックに江差線を行くEH500 3次タイプ牽引貨物列車

冬の津軽海峡をバックに江差線を行くEH500 3次タイプ牽引貨物列車

冬の津軽海峡沿いをゆくJR北海道789系スーパー白鳥。

函館山を望む冬の津軽海峡沿いを行く789系スーパー白鳥

函館山を望む冬の津軽海峡沿いを行く789系スーパー白鳥

最後の冬,ようやくこの光景を自分自身でカメラに収めることができました。

【津軽海峡鉄景色】~23~特急スーパー白鳥~3

函館山をバックに津軽海峡沿いを走るJR北海道の789系スーパー白鳥・・・基本は6両編成ですが,2両増結して8両編成で運転されることも少なくありませんでした。

函館山を望む津軽海峡沿いを行く789系 スーパー白鳥

函館山を望む津軽海峡沿いを行く789系 スーパー白鳥

増結2両には785系改造車もあり,この車両が先頭に立つ姿を見ることもよく見られました。

函館山を望む津軽海峡沿いを行く785系300番代先頭のスーパー白鳥

函館山を望む津軽海峡沿いを行く785系300番代先頭のスーパー白鳥

スーパー白鳥用789系6両編成は3両が基本ユニットで,青森方から
<HE-200番代編成3両+HE-100番代編成3両>
という組成。(”<”と”>”は運転台方向を示します。)
青森方3両(HE-201~206編成:<クハ789-モハ788-モハ789+)と
函館方3両(HE-101~106編成:+サハ789-モハ788-クロハ789>)の組み合わせは固定ではないようでした。

8両編成にする場合,多くは青森方に2両(HE-301~302編成:<クハ789-モハ788+またはNE-303編成:<クハ784-モハ785+)を連結して
<HE/NE-300番代2両+<HE-200番代3両+HE-100番代3両>
となっていましたが,増結2連は余裕がなかったようで,8両編成を組成する際に函館方HE-100番代からサハ789を抜き,青森方にHE-200番代3両を2ユニット連結して,
<HE-200番代3両+<HE-200番代3両+HE-100番代2両>
となる場合もありました。

789系変則8両編成スーパー白鳥

789系変則8両編成スーパー白鳥

なお,この編成の函館方5両の組成(写真の前5両)・・・
<HE-200番代3両+HE-100番代2両>
は,789系スーパー白鳥登場当初に5両編成で運転されていたときと同じ組成です。