山陽電鉄沿線(に限らず?)秋祭りのシーズン到来です。
今年も山陽5000系6両編成の一部に「山陽沿線秋祭り」のヘッドマークが掲出されています。
5016Fに始まって今のところ5630Fにも掲出されているようです。
昨年とはガラッと変わった雰囲気のヘッドマークですが,爽やかな秋を感じさせてくれます。
昨日と今日(2017年9月16日・17日)に,山電高砂駅周辺で開催されるはずだった「たかさご万灯祭」をPRするヘッドマークが,8月25日から山陽電鉄5000系6連4編成に掲出されていました。
また,たかさご万灯祭に合わせて山陽高砂駅に留置した列車の中でジャズライブなどを行う「たかさご万灯祭『山陽ジャズトレイン』(SANYO Jazz Train)」も開催される予定で,このジャズトレインに充当されると思われる3000系3連3016Fに9月8日からジャズトレインのヘッドマークが掲出されていました。
残念ながら SANYO Jazz Train ヘッドマークは,掲出期間が短く,唯一の週末だった9月9日・10日は昼間に走っておらず,撮影できませんでした・・・(涙・・・)
台風18号接近のため,たかさご万灯祭は11月3日・4日に延期, SANYO Jazz Train は中止となってしまいました。
11月開催に向けて,改めてヘッドマークが掲出されることはあるのでしょうか???
2014年から行われている神戸電鉄の「みんなでハロウィン電車」イベントが,2016年は鈴蘭台車庫で行われました。
10月10日に行われたこのイベントの参加者により5002Fにハロウィン装飾が施され,翌日から11月初めまで通常営業運用で走る予定。
今年は初めてラッピング列車「HAPPY TRAIN☆」5002Fがハロウィン装飾列車となり,昨年と同じハロウィンヘッドマークが掲出されています。
乗務している「しんちゃん」は,カボチャ服を着せてもらってマントを羽織ったハロウィン衣装となっています。
今年(2016年)の山陽電鉄では入れ替わり立ち代り色々なヘッドマークが掲出されていますが,10月に入ってからは「山陽沿線 秋祭り」ヘッドマークが掲出されています。
これまで山電でヘッドマークが掲出されるときは,多くの場合,直通特急に運用される5000系列6連のほどんど全ての編成に掲出されてきました。
今年6月頃からいろいろなヘッドマークが掲出されるようになったのはいいのですが,掲出される編成数が少なかったり,期間が1週間未満と極端に短かったり・・・
今回,側面の扉横に秋祭りのステッカーが殆どの編成に貼られているのですが,ヘッドマークは1編成のみのよう。確かに一般のお客さん向けには,列車が駅に入ってくる一瞬しか見えないヘッドマークよりも扉横にステッカーを貼ったほうが効果はありそう。
一方,以前は,休日でも午前中の直通特急には山陽車の直特対応11編成中,10編成も使用されていたのですが,ある時から9編成となり,さらに今年3月のダイヤ変更から8編成となってしまったため,さらにヘッドマーク掲出編成の捕獲が難しく・・・
前回のたかさご万灯祭では,ついに撮影どころか生で見ることさえもできなかったことだし,他社でも同傾向だし・・・ヘッドマーク狙いだと撮影アングルは限られてしまって面白くないので,もうヘッドマーク追っかけはやめてしまおうかと弱気になっている今日この頃。
阪急電鉄の「もみじ」ヘッドマーク2015年版はすでに撮影していましたが,天気も悪く紅葉の色も悪かったのでリベンジしました。
比較的天気も安定しており,少しですが紅葉も見える感じで撮れましたので,本館のもみじヘッドマークのページも写真を差し替えました。
ラッピング編成の高速神戸発直通特急嵐山行の次の臨時列車としてやって来た宝塚発今津線経由の直通特急嵐山行は,嵐山直通臨時としては新顔の7001×6R。
この編成は元々鋼製車6連で新製されましたが,アルミ製T車2両を組み込んで8連化,長らく8連で運用されていましたが,アルミ製T車を他編成に供出して元の6連に戻っています。
ヘッドマークに隠れて前面の車番が見えませんが,この編成が7001×6Rであることがわかるポイントは・・・
7003以降は列車無線のアンテナが前のパンタグラフのさらに前にあるのに対して,7000~7002の列車無線アンテナは1台目と2台目のクーラーの間にあり,この写真のアングルではアンテナが見えません。
そして7000と7002は8連ですし,両編成ともクーラーがステンレスカバーのタイプに更新,客室ドアも窓が拡大されているものに交換されています。
これらから,写真の編成は7001×6Rであることが確定できます。
これまでの嵐山直通臨時列車は,普段2+6の8連で運用されている編成を分割した6連を使用していたので,6連の梅田方先頭車前部には転落防止幌取り付けステーがありました。
7001×6Rは,8連だったときに2連を増結して10連で運転されたとき以外は常時単独で運用されている編成ですので,ステーがないすっきりした顔となっています。
以上,蘊蓄たらたらでした・・・(^^;)