2019年も7月18日から24日まで阪急電鉄の天神祭ヘッドマークが掲出されています。
今年も各線6編成の祇園祭ヘッドマークを7月18日から4編成に減らした分,天神祭ヘッドマークが各線2編成に掲出されています。
2019年夏も7月1日から7月31日まで京都で繰り広げられる祇園祭にあわせて,阪急電鉄では一部の編成に「祇園祭」ヘッドマークが掲出されています。
2019年の「祇園祭」ヘッドマークは2018年と同じもので,前祭と後祭の両方に合わせて7月1日から7月24日まで掲出されています。
7月1日から17日までは各線6編成,「天神祭」ヘッドマークが掲出される7月18日から「祇園祭」ヘッドマークは各線4編成となります。
天気は悪いし,去年と同じヘッドマークだし,他にもネタがあるし・・・一瞬,撮りに行くのをやめようか・・・と思いましたが,気を取り直して今年は昨年と同じものという記録を一応残しておきました。
阪神なんば線が開業して2019年3月20日に10周年を迎えるのを記念して,さまざまな企画が実施されています。
その第一弾として阪神1210Fにラッピングが施され,2019年1月16日から約2年間の予定で運行されています。
ラッピングのデザインは,阪神電車が走る姫路から奈良までの沿線各地のイメージを阪神沿線に縁のあるイラストレータ2名が描いたものです。また,10周年記念のロゴがヘッドマークステッカーとして掲出されています。
2019年7月15日に実施された阪神なんば線10周年記念ツアー~阪神1000系車両で行く 山陽・阪神・近鉄 直通運行「3社車庫めぐり」~として山陽姫路から近鉄奈良まで運行された貸切列車がこのラッピング編成で運行されました。
かつては休日ダイヤに近鉄乗入れ対応阪神車による阪神山陽直通特急運用があったので,山陽電鉄線内でも休日なら阪神1000系・9000系が必ず見られたのですが,現行ダイヤではその運用がなくなってしまい,山陽線内でこれらを見る機会は極めて少なくなってしまいました。
1000系にラッピングされた阪神なんば線10周年記念ラッピングも走り始めて半年たって,ようやく山陽電鉄線内でようやくゲットできました。
山陽電鉄の鋼製車は,現在,クリーム色の車体に赤と黒の帯が入った塗装となっていますが,1948年から1988年までの車体標準色はクリームイエローとネイビーブルーのツートンカラーでした。
2016年からの6000系新造に伴い3000系が順次引退していく中で,リニューアルされずに車体が原型を保っている鋼製未更新車として最後の定期検査を受ける3030F4連を,3000系登場時の旧標準色ツートンカラーに復刻し,2019年7月5日から2021年春ごろまで営業運転することになりました。
2019年7月に最後の定期検査を出場して旧標準色ツートンカラーに復刻された3030Fは,3000系未更新車最終出場記念復刻ツートンカラーヘッドマークを掲出し,7月5日に姫路駅で記念式典が行われた後,姫路から東二見まで事前募集の団体列車として運行され,翌7月6日から通常運用に就いています。
しかし,通常運用初日にこれを撮影して間もなく故障発生,運行途中で打ち切り回送入庫した模様。
さらに翌日2日目も故障発生により途中回送入庫となってしまったようです。
出場して立て続けの故障,心配です。
山陽電鉄では2016年から新形式車両6000系が新造され,同年4月27日から営業運用を開始,以降も増備されており,それに伴い3000系が順次引退しています。
2019年6月28日から,3052F(3052-3053-3531-3631)にLast Runヘッドマークが掲出されています。
いずれのヘッドマークも,掲出されている車両の旧塗装時代の前面のイラストが描かれるとともに,車番と運用された期間が記されています。
公式な発表はないようですが,ヘッドマークの表記から2019年7月5日で運用を終えるようです。
3052F車内の検査票では2018年3月に全般検査を受けたばかりのようで,まだ暫くは安泰と思っていたのですが・・・
先日,山陽6000系では初めての4両編成となる6010F4両が東二見車庫に搬入されたようですね。
2019年も阪神競馬場宝塚記念をPRするヘッドマークが阪急電鉄の一部編成に掲出されました。
掲出期間はレース前週金曜日からのことが多いのですが,今年は予告されていた開始期間が6月17日(月)頃からと遅いスタートの予定だったのですが,実際はさらに翌日の6月18日からだったようで,掲出期間6日間は阪神競馬場レースPRヘッドマークでは最短でした。
今津線では5004×6R,5006×6R,5012×6Rのいずれも5000系で3編成・・・
神戸線(今津線から直通の準急など含む)を走る8連は7020×8R・・・
今年も宝塚記念当日は,梅田10:00発特急新開地行に乗ると西宮北口で乗り換える今津線列車がオリジナルヘッドマーク付の列車になったようでした。
北神急行電鉄では2019年6月7日から7月8日まで,2種類のヘッドマークが掲出されています。
西神中央寄り先頭車(7050側)には「北神おでかけ1dayフリーパス」ヘッドマークが掲出されています。
券面デザインが全国の鉄道むすめ関連のデザインを手掛けるMATSUDA98氏の描き下ろし「北神弓子」となった2019年夏版の北神おでかけ1dayフリーパスをPRしています。
谷上寄り先頭車(7150側)には「夏の販売会」ヘッドマークが掲出されています。
北神急行電鉄公式マスコットキャラクター「北神弓子」の応援ソングを歌う音楽グループ「半熟BLOOD」結成7周年を記念して 2019年7月7日に谷上駅で実施する「夏の販売会」をPRしています。
機能,東北地方北部が梅雨入りしたそうですが,近畿地方はまだのようですね。
上の写真を撮影した日は近畿の平年梅雨入り日を過ぎていましたが,昼前からよく晴れていました。
2019年1月19日に阪急電鉄京都線のダイヤが変更されましたが,行楽シーズン臨時ダイヤも変更となり,嵐山への直通臨時列車が縮小されました。
平日は2018年春秋と同じく西宮北口~嵐山で直通特急が運転されましたが,車両は,休日ダイヤで梅田~河原町で快速特急として運転される京とれいん雅洛7006×6Rが使用され,グレードアップしました。
休日では嵐山直通列車は梅田~嵐山の快速特急「さがの」3往復となり,高速神戸との「あたご」・宝塚との「とげつ」・天下茶屋との「ほづ」・河原町との「おぐら」はなくなりました。
2019年春には7300系2+6の8連が久しぶりに分割されて6連となり,ヘッドマークも新しくなった「さがの」のうちの1往復に連日運用されました。
「さがの」に運用された7300系は7321×6Rで,昼間は嵐山線内折り返し列車にも入りました。