2019年5月1日の「令和」への改元を挟んで10連休という方も多かったと思いますが,始めは長いと思っていたお休みも終わってみればあっという間でした。
遠出してもどこも高くて人が多いだろうと,さらに前半は天候もいまひとつだったので,連休中に数日だけ近場へ出かけてゲットしたネタのひとつは・・・
改元を記念して掲出された神戸電鉄の「平成から令和へ」ヘッドマーク。
2019年4月27日から5月31日まで3編成(2006F・3006F・5006F)に掲出されています。
阪急電鉄の8000系は1989年1月1日に営業運転を開始,2019年にデビューから30周年を迎えました。
これを記念して,2019年1月19日から4月16日まで,第1編成(神戸線8000×8R)をデビュー当時のスタイルに復元した記念列車として運行しています。
復元したのは,前面窓下飾り帯,Hマーク,旧社章で,ステッカーにて表現。
1月19日から2月28日まではヘッドマークも掲出されていましたが,3月1日から4月16日まではヘッドマークが無いデビュー当時に近い姿で運行されました。
前照灯は当初のシールドビームが復元されず,LEDのままであったのが残念・・・
山陽電鉄と人気アニメ「カードキャプターさくらクリアカード編」とがコラボレーションしたスペシャル企画「さくらとおでかけ山陽電車」が2018年8月15日から10月8日まで開催され,その一環として,山陽5000系6連1編成(5008F)の車内・車外が装飾された「さくらとおでかけ山陽電車号」が,主に直通特急で山陽姫路~阪神梅田を2018年10月12日まで走りました。
2019年3月21日から4月9日まで,さくらちゃんの誕生日を記念して期間限定で5016Fにヘッドマークが再掲出されました。
「さくらとおでかけ山陽電車号」に掲出されていたヘッドマークは前期と後期で異なるものでしたが,今回は後期と同じものが掲出されました。
甲子園球場でセンバツ高校野球大会の試合があった日は「センバツ」副標も掲出されていました。
2019年3月23日に阪急電鉄の観光特急車両「京とれいん 雅洛」がデビューしました。
これは2019年1月19日京都線ダイヤ改正で増発された休日ダイヤ日に運転の快速特急「京とれいん」(梅田~河原町)増発に対応するため,7000系7006×6Rを改造したもの。
神戸線でも走行可能な7000系を改造したことから,行楽シーズンの神戸線~嵐山の臨時直通列車にも充当されると予想された方も多かったのではないかと思いますが,平日のみではありますが西宮北口~嵐山の直通特急が「京とれいん 雅洛」で運転されています( 2019年春は3月26日から4月4日までの火・水・木曜日)。月曜日と金曜日に運転されないのは正雀車庫~西宮車庫で回送するためのようですね。
2019年2月16日から山陽電鉄の5014Fと3018Fに,編成前後で異なる2種類の「日本酒のふるさと播磨」ヘッドマークが掲出されています。このヘッドマークは初登場で,上り方先頭車のヘッドマークには,はりま酒文化ツーリズムのイメージキャラクター「もりりぃ」も描かれています。
2019年3月2日には播磨の日本酒を楽しむ貸切イベント列車が久しぶりに「播磨の新酒列車」として明石~姫路で1往復運行されました。この列車に充当されたのは3018Fではなく,2月末で通常営業運用から引退した3206F3連でした。
3018Fに掲出されていたヘッドマークが2月末頃に外されて,イベント列車「播磨の新酒列車」3206Fに移動したようです。
5014Fには2019年3月16日時点で掲出継続中のようです。